夏目 雅子(なつめ まさこ) 1957年12月17日 - 1985年9月11日
夏目 雅子(なつめ まさこ)
美しい人。忘れ得ぬ映画女優
夏目雅子さんの魅力を作品を通じで感じる
伝説の女優、夏目雅子さんの出演したテレビドラマ・映画まとめ収録作品メニュー
今回のまとめに掲載している作品名:
映画・テレビドラマ・CMで活躍する夏目雅子さんの出演シーン
夏目雅子、19歳のデビュー作! 愛のサスペンス劇場「愛が見えますか」(1976年、NTV)- 夏村道代(ヒロイン)役
愛のサスペンス劇場「愛が見えますか」(1976年、NTV)- 夏村道代(ヒロイン)役
1976年、日本テレビ・愛のサスペンス劇場『愛が見えますか』のオーディションで486人の応募者の中から盲目のヒロイン役に選ばれ、本名(小達雅子)で女優デビューした。
77年デビュー当時の夏目雅子さんの写真
夏目雅子さんのデビュー前で最初のテレビ挑戦はタオルメーカー内野株式会社(現UCHINO)のコマーシャル
夏目雅子さんのデビュー前の貴重な画像
夏目雅子さんの主演CM「カネボウ化粧品 クッキーフェイス」(1977年)
1977年、カネボウ化粧品のキャンペーンガールとなり、「クッキーフェイス」のCMで注目を集め、この時、夏の注目の目玉商品になることで、芸名を本名の小達雅子から夏目雅子へと改名する。
美しい夏目雅子さんのグラビア画像そのものの広告クリエイション
日焼け跡でクッキーフェイス(Cookie Face)
夏の目玉になるから夏目という名前に
こんがり焼けた夏目雅子さん。まさに夏の目玉に偽りなし!
映画「トラック野郎・男一匹桃次郎」 (1977年、東映) - 小早川雅子 役:夏目雅子
トラック野郎・男一匹桃次郎- 小早川雅子 役
各話ごとにマドンナとライバルが登場し、夏目雅子さんはマドンナ役として出演。
桃次郎(菅原文太)さんが早とちりしてマドンナに惚れてしまうところは、寅さんに似てる。オチも同じ。
雅子さんには恋人がいて、当時人気があった清水健太郎さんが恋人役です。またしても恋に破れる桃次郎。
恋には破れたが、男気を発揮する運び屋の桃次郎。いかなる困難も乗り越えて、雅子さんを送り届ける。
テレビドラマ「横溝正史シリーズ『悪魔の手毬唄』」(1977年、MBS) - 別所千恵子(大空ゆかり) 役:夏目雅子
悪魔の手毬唄
村に凱旋してくる人気歌手の役どころ。モダンガールな雰囲気。殺されません。生き残ります。
映画「二百三高地」(1980年、東映) - 松尾佐知 役:夏目雅子
二百三高地 - 松尾佐知 役
小賀( あおい輝彦)の後任教師として、小学校の教師となる。
テレビドラマ「松本清張シリーズ「ザ・商社」」(1980年、NHK) - 松山真紀 役:夏目雅子
夏目雅子の女優としての将来性を見抜いた演出家和田勉によって『ザ・商社』のヒロインとして大抜擢された。このドラマはNHKの制作だが、上半身裸のヌードシーンがあった。これらドラマでの迫真の演技により女優としての評価を高め、「お嬢さん女優」のイメージを覆すことに成功した。
夏目雅子さんは社長の愛人のピアニストの役です。
テレビドラマ「西遊記I&II」(1978年 - 1980年、NTV) - 三蔵法師 役:夏目雅子
西遊記I&II(1978年 - 1980年、NTV) - 三蔵法師 役
夏目雅子さんは坊主頭でも美しいのですから、もはや本物は次元が違います
悟空の術で美しい女妖怪に化けた。
テレビドラマ「野々村病院物語」(1981年、TBS) - 看護婦主任・北見紀子 役:夏目雅子
野々村病院物語(1981年、TBS) - 看護婦主任・北見紀子 役
夏目雅子さんは伝説の白衣の天使
映画「魔性の夏・四谷怪談より」(1981年、松竹) - そで 役:夏目雅子
夏目雅子さんの和服姿は最強ですね
映画「鬼龍院花子の生涯」(1982年、東映) - 松恵 役:夏目雅子
鬼龍院花子の生涯(1982年、東映) - 松恵 役
台詞「なめたらいかんぜよ!」が流行語となる。
本作の大ヒット以降、五社は大監督の道を、夏目雅子は大女優の道を歩むが、夏目はこの僅か3年後に亡くなった。
妖艶な美しさに溢れる魔性の女
映画「大日本帝国」(1982年、東映) - 柏木京子・マリア 役:夏目雅子
大日本帝国(1982年、東映) - 柏木京子・マリア 役
この作品で、夏目雅子は日本人の京子と、フィリピン人のマリアの二役を演じている。
映画「時代屋の女房」(1983年、松竹) - 真弓 役:夏目雅子
時代屋の女房(1983年、松竹) - 真弓 役
映画「魚影の群れ」(1983年、松竹富士) - 小浜トキ子 役:夏目雅子
魚影の群れ(1983年、松竹富士) - 小浜トキ子 役
映画「瀬戸内少年野球団」(1984年、日本ヘラルド) - 中井駒子 役:夏目雅子
瀬戸内少年野球団(1984年、日本ヘラルド) - 中井駒子 役
この作品が、夏目雅子さんの最期の映画となってしまう
オリエント急行に愛をのせて 夏目雅子の旅日記(1984年 テレビ朝日)
最後は素の夏目雅子さんでお楽しみください
2002年1月 日本骨髄バンク キャンペーンポスターに夏目雅子採用!
骨髄性白血病で27歳の若さでこの世を去った雅子さんが2002年の 日本骨髄バンクのキャンペーンポスターに採用されました。
2003年度骨髄バンクキャンペーンポスター
昭和60年ーその美しい人は、白血病に倒れた。あの頃、もし日本に骨髄バンクがあり、あなたのドナー登録があったなら、ぼくらは、46歳の夏目雅子さんに会えたのかもしれない。
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