最初に読んだ感想はただただただストーリーの展開の強烈さにあっぷあっぷと濁流に呑まれるかのように、引き込まれました。強烈すぎて、少しトラウマになったことも。笑
それだけにこの物語の威力はとてつもない威力を放っていました。いや放っています。
数年たった、今読み返して。
やはり描写力に驚くばかり。
綺麗な線の美しさに加えて、美しい人の線はそれだけでも魅了されるというのに、感情のひとつひとつの機微に心を揺る動かされました。
ただただただ頭を真っ白になりたい!っていう人にほんとうにお勧めしたい作品です。
他のファン感想
終わりに…
あの頃はほんとはほんの表面の部分しかストーリーを理解できなかったんだなと。
また再び大人になった今、読み返すと……。
一度目は、“人の思い”は誰かを突き動かすこともある、その希望に胸を打たれ、
二度目は、「ああ、これは“死んでしまった二人の生きた証”だったんだなぁ」とだから散りばめるひとつひとつエピソードの強烈さが今となってわかるようになりました。
本作品はミステリーの皮を被っていますが、人の強烈な“想い”が詰まったそんな物語です。
これは何度も読んでも、また違う視点を読み解いて楽しめる内容だと思います。
眠れぬ夜にどうか、この本をお供に。
ちなみに映画化もされています。
主演は栗山千明さんと成宮寛貴さんとHYDEさん。
こちらも必見。