「紅い陽炎」(あかいかげろう)という、不思議なタイトル。
怪しく燃え上がる(陽炎が燃え上がるという表現が正しいのかはわかりませんが。)、もやーっとしたイリュージョン的世界をギターで再現したらこうなるよな、という、ミステリアスな松本さんのギターから始まる曲です。
歌詞は、おそらくすごく繊細でナイーブな女性と図らずも付き合ってしまった男の想いを歌い上げたと推測される、こちらもミステリアスな歌詞です。
貴女の気持ちがよくわからない、でもなぜか惹かれていく、その様が、掴もうと思ってもつかめない「かげろう」のようである、と比喩しているのではないかと思います。
参考動画 紅い陽炎 B'z。
ここまでが、このフルアルバム「RUN」の序章に当たる3作品であると思います。
この後、アルバム表題曲であり、その後もアレンジされながら歌い続けられている「RUN」へと進みますが、紙面が長くなってしまいますので、また別の機会にご紹介できればと思います。
この3曲だけでも本当に密度の濃いアルバムです!!。
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2018年4月28日現在、まだ「20世紀交歓所」で出品されていますね。
VHSデッキをお持ちの方は、ぜひオススメの逸品ですよ!!。