いやまてよ! イデオンがあの激戦中に「チェックメイトキングツー。こちらホワイトロック」とか、戦場ごっこやってたら、いろいろ危機過ぎるだろうがぁああ!
っていうか、イデオン普通にソロ・シップと無線でやり取りしてたよね!? こんなスケール比数mのトランシーバーとかいらないよね!?
あ……。あぁこれは……。ようやく兵器メカっぽくもありえるアイテムが……でも……。
ヘリコプター……。ヘリコプターって、あの激闘の戦場でなんか役に立つっけ?
っていうか『伝説巨神イデオン』って、ほぼ9割がた宇宙での話で……。空力抵抗で飛行するヘリコプターに出番は……って……もはやそういう問題じゃないんだろうなって、そろそろ思い始めてる大河さん。
え? ただの球体? カプセルの中にカプセル? マトリョーシカ?
しかしこの球体、よーく見るとなんかモールド、ディテールがあるぞ。もうちょっとしっかり観察してみよう。こ……これは!
野球のボールかよぉおおおっ!
しかも硬球! いや、どっちでもいいけど! どっちも宇宙での戦争には関係ないよね! もうね、さすがの大河さんも「あぁこのカプセルの中身って、なんでもいいんだ」って理解はしてきてるけど、けど、野球のボールって……。
分かった! イデの正体は番場蛮で、このボールで大回転ハイジャンプ魔球で、ガンド・ロワを一撃で破壊するんだ!(もうヤケ)
するってぇとこりゃ……
独楽だあああああああ!
分かったぞ! 分かったぞこの意味が! アオシマは、富野監督の『伝説巨神イデオン』のプラモを使って、硬球で魔球を投げた『侍ジャイアンツ』や、スーパーロボットが超電磁ゴマを駆使して戦った『超電磁マシーンボルテスV』などの、長浜忠夫監督作品をリスペクトしているんだ! 富野監督との終生ライバルだった長浜監督をこんな形でリスペクトとは、やるな、アオシマ!(クワトロ・バジーナ調)。
いや……落ち着け。落ち着こう自分。そもそもこのミニチュアは和独楽の形であって、超電磁ゴマは和独楽じゃないし……。でも……。だって。アオシマが……。
ねぇみんな! おかしいのは俺じゃないよな!? この当時のこのプラモデルのミニチュアの選択基準だよね!?
え……いや、一度冷静になるけど、ナニコレ? 二回言うけど、ナニコレ?
この形状はなんだ? いくら考えても分からない。こんな形状の代物、どこかで見たことあるけど、まさか……ねぇ?
いやいやいやいや。さすがにこれはないわ
写真で提示したのは、初心者用プラモデル塗装用簡易缶付きエアブラシの、オリンポス ピースコンだけど、さすがにこれはありえないわ。
SF巨大ロボットが、たとえ双眼鏡や野球のボールを持っていたとしても、ピースコン持って、プラモデルの塗装とかはしねーだろ、普通。
……となると? 考えられるのは?
昔懐かしい『007』でお馴染みのワルサーPPK
確信は持てないけど、パーツの上半分を見る限り、これ……なんじゃないかなぁ?
で、下のぶっとい円柱は、これきっと、多分イデオンに持たせるために、イデオンの拳の穴に合せて太く造形してあるんだよ!
このカプセルミニチュアアイテムの中で、初めてイデオンとリンクさせたアイテムなんだよ!(巨大ロボットが小型拳銃なんて持てない、とか言わない)
そうだ、きっとそうなんだ。よし、そうと決まったら、早速イデオンにこれを構えさせてみようじゃないか!
グリップが太すぎて、拳の穴にはまりません
どうすんだよぉおおお! 違っちゃったじゃねぇかああああ!
どうすんだよ! 今更「ピースコンでも拳銃でもありませんでした」なんて言えるかよ! じゃあなんだよ結局これはって話になるだろぉおお!
……えっと……。これは……「オーパーツ」です!
そもそもイデオン自身が第六文明人の遺産、オーパーツだったんだから、そこから出てくるカプセルの中に、オーパーツが一つぐらい混ざってても不思議はない!
オーパーツだ! 決めた、今決めた!
……というわけで、紹介してまいりました9種の「謎アイテム」ですが、それらとは別個に、このポケットパワーイデオンには、付属のスプリングガン発射機能付きの大型銃がついてきていて、おそらく分割商品の2つに、それぞれ一個ずつついてた物と推測されるが、なかなかどうして、劇中に登場するイデオン・ガンとは似ても似つかない、ロングバレルの重機関銃と散弾銃みたいな代物に仕上がっている(こちらはイデオンはしっかりと握れる)。
イデオン、2丁重拳銃!