「探偵!ナイトスクープ」がついに30周年!記念特番を放送します!!
視聴者の悩みや疑問を大真面目に調査し解決する、大人気バラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」が、3月で放送30周年を迎えました。それを記念し、3月30日・4月6日の2週に渡り特別企画「探偵!ナイトスクープ オールタイムベスト10」を放送します。

このたび放送される特番では、30年間に放送した5000件に及ぶ依頼の中から生まれた数々の名シーンより、視聴者投票で選ばれたベスト10を放送します。歴代の依頼の中でも笑えるネタがランクインしていると予想されるだけに、今回の放送は必見ですよ!
探偵!ナイトスクープで特集された印象的な依頼の数々!!
「依頼者の熱い思いを裏切らない」を基本方針としている探偵!ナイトスクープには、週に約500件の依頼が寄せられ、その全てにスタッフが目を通しているとのこと。ここでは、そんな依頼の中でも印象に残るネタの一部をご紹介したいと思います。テレビで放送される「ベスト10」とは関係ありませんのであしからず!
日本全国アホ・バカ分布図
まずは、1990年に放送された「アホとバカの境界線を探せ」。調査のきっかけは「関西では『アホ』、関東では『バカ』と言うけれど、その『アホ』と『バカ』の境目はどこ?」という依頼でした。全国の主要都市を調査し、境界として名古屋周辺の「たわけ」が発見されたものの、上岡局長の「じゃあ『たわけ』と『バカ』の境界線はどこなんだ?」との一言から調査は続行。結局調査に1年の歳月を費やし、翌年「全国アホ・バカ分布図」を完成させました。ここまで依頼と本気に向き合うのがナイトスクープの魅力のひとつです!

道頓堀のカーネル・サンダース人形捜索
1988年に放送された「道頓堀のカーネル・サンダース人形の捜索」。当時「阪神低迷の原因は、1985年の優勝騒ぎで道頓堀川に投げ込まれたサンダース像の祟り」という都市伝説が広まりつつあり、サンダース人形救出作戦として大規模な捜索を行いました。ダイバーを投入し、金属探知機を使うなど入念な捜査を行うも発見には至らず、「実は道頓堀川に沈んでいない」という怪情報も飛び出すなど、結局発見できずに終わりました。

謎のビニール紐
1992年に放送された「謎のビニール紐」。東大阪市の鴻池新田界隈のガードレールや電信柱に、梱包用のビニール製の紐が大量に結びつけられ、その意図が不明であることから調査依頼が。しかし捜査は難航し、最後は探偵のトミーズ雅が調査を放棄して「調査打ち切り」が宣告されました。また、「本件に関する情報は今後一切、取り扱いません ご諒承下さい。」というテロップまで出され、番組史上唯一の調査打ち切り事例となっています。果たしてどんな闇が存在していたのだろうか?


四国の巨大物件
高知県にある「日本の九龍城」と呼ばれる建築物をご存知でしょうか?こちらも1994年にナイトスクープで紹介されたことがあります。この建築物は「沢田マンション」と呼ばれるもので、“建築の素人”が独自に建てた鉄筋コンクリート造の建物です。“マンション”なので人も住んでます!ぶっちゃけた話違法建築なのですが、その広大さ、複雑さからちょっとした観光スポットに。仮にトップ10に入らなくても一度は訪れる価値はありますよ!


公式サイト
探偵!ナイトスクープ | 朝日放送
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