【週刊 20世紀Walker】Vol.20  第20号記念は!?「手塚治虫」「石森章太郎」「永井豪」「赤塚不二夫」「藤子不二雄」etc「レトロコミック」の世界!

【週刊 20世紀Walker】Vol.20 第20号記念は!?「手塚治虫」「石森章太郎」「永井豪」「赤塚不二夫」「藤子不二雄」etc「レトロコミック」の世界!

ミドルエッジがオススメする昭和の男子女子が泣いて喜ぶフリマサイト「20世紀交歓所」。その中の逸品を所長の「山本圭亮」と編集部アルバイト「富田葵」がナウくキャッチーに紹介するコーナーです!


「漫画」こそ20世紀交歓所の商品すべての根底にあるものである!

山本

どうも!皆さん!
「週刊20世紀Walker」も早いもので連載20回目となりました!
これも皆様の応援のおかげです!ありがとうございます!

富田

皆様!
「20世紀Walker」の「1億人の妹」こと富田でございます!
本当に応援ありがとうございます。
こんなつまらないコラムを20回も続けさせていただいている「ミドルエッジ」の懐の大きさにも本当に感謝でございます!

山本

さて!
今回は、「20世紀交歓所」に出品されているすべての商品の根底にあると思われる「漫画」を中心にお送りしていきたいと思います!
巨匠の漫画や意外な漫画も出てきますのでよろしくお願いいたします。

富田

コンセプトにある「ナウくキャッチー」とは程遠いとは思いますが何卒よろしくお願いいたしますわ!

山本

それでは今週も行ってもいいかな!?

富田

この場合は、笑っていいとも!風に「いいとも!」と言ったほうがよろしいのでしょうか?
それとも「ウチくる!?」のように「行く行く!」と言ったほうがよろしいのでしょうか?
悩む富田でございます!
それでは今週も「ドーン!!!!!」by喪黒福蔵

「世界の手塚」を読まずして「漫画」を語るべからず!?

講談社 手塚治虫 「三つ目がとおる」 1巻 昭和50年度 - 20世紀交歓所 by ミドルエッジ

「週刊少年マガジン」にて1974年から1978年にかけて連載されました。主人公である「写楽保介」の二重人格差とワトサンこと「和登千代子」が繰り広げるスぺクタブルでもありホラーでもありギャグでもある「伝奇SF漫画」の傑作です。

サンコミック 手塚治虫 「ノーマン」 1~3巻 昭和49年 初版

1968年に「少年キング」に連載されました。よく「石森章太郎」の「サイボーグ009」と比べられることが多い作品です。なぜならば009は世界各国から集められた少年少女をサイボーグにするのですが、ノーマンは各「星」から(地球人は複数いる)集められた特殊能力をもつ人達です。私はどちらもオリジナル性が強い為、比べる作品ではないと思いますが皆様の感想もお聞きしたいですね。

日本漫画の父である「手塚治虫」(1928~1989)。数多くの漫画家の目標だったのではないでしょうか?初期の「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「リボンの騎士」に始まり「どろろ」や「ブラックジャック」まで色々なものに精通し、細かく描き、時には人の人生に影響を及ぼすほどの「漫画」をかけた人物だったと思います。SFから時代劇までどれをとってもそこには少年少女を魅了する「手塚ワールド」があったと思います。

ヒーローものと言えばやはりこの人!「石森劇場」は「正義の味方」大集合だ!

虫コミック 石森章太郎 「少年同盟」 1~3巻 3巻セット 昭和44年度

1962年に「少年」に連載されました。この主人公「風田サブタロウ」が超能力三部作「イナズマン」「ミュータントサブ」に名前が受け継がれていくわけです。余談ですがハカイダーも「サブロー」だったと思いますが身体だけなのでここでは除外します。この石森章太郎の超能力作品の原点というべき作品となっています。虫コミックは貴重ですよ!

秋田書店 サンデーコミック 石森章太郎 「幻魔大戦」 1・2巻  2巻セット

1967年に「少年マガジン」に連載された、平井和正との共作「幻魔大戦」の原点とも言える作品です。映画では「角川映画」として色々話題ともなりました。小説版や第二章(新・幻魔大戦)などもありましたが、やはりこの漫画を見ないと始まらないのではないでしょうか?

ヒーローと言えば「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」「秘密戦隊ゴレンジャー」「サイボーグ009」等それぞれの時代にヒーローを生み続けていた「石森章太郎」(1938~1998)。「漫画の帝王」と言われてやはり時代劇から現代作品まで幅広い作風が、帝王と言われる理由ではなかったかと思われます。しかし、やはり「特撮」の原作となりうる作品が、私たちの「石森章太郎」という漫画家の代表的な印象ではないでしょうか?

少年漫画に「エロ」を投入」!と言えばやっぱり「永井豪」ですね!

朝日ソノラマ 永井豪 「ドロロンえん魔くん」 1・2巻  

「少年サンデー」に1973年~1974年にかけて連載されていました。こちらは初期のサンデーコミックではなく、サイズが少し大きい「朝日ソノラマ」版になります。やはり、エロ満載の永井作品は今見ても色あせしない大人へのバイブルですね!

「永井豪」(1945~)は、「エログロナンセンス」を極めたマンガ家だと思います。衝撃の「ハレンチ学園」に始まり「あばしり一家」「キューティーハニー」「マジンガーZ」と代表作には必ずと言っていいほどの「お色気」担当キャラが存在し、当時の少年たちを色んな意味で「熱く」したものでした。又、「エロ」に厳しい(今ほどではないが)テレビアニメの原作・企画をこなす器用さもあり、なにより凄いのは「ジャンプ」「マガジン」「チャンピオン」「サンデー」「キング」全てに連載経験をもつただ一人の漫画家でもあるのです。

ギャグに始まりギャグで終わる!それが「赤塚不二夫」と言う男!

曙出版 赤塚不二夫 「おそ松くん 全集」 13巻

「赤塚不二夫」のギャグ名作は、数あれど「週刊少年サンデー」(1962~1969)に7年間にわたり長く連載されていたのが「おそ松くん」です。現在大人気の「おそ松さん」とキャラはまったく一緒なのですがこちらの作品は現在のように、一人一人の個性よりも「六つ子」の連帯感が強かったような気がします。比べて読むと面白いかも知れませんね。

「赤塚不二夫」(1935~2008)は、「ギャグ漫画の王様」と言われ「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」「もーれつア太郎」等ギャグ漫画の第一線をはしり続けた漫画家でした。流行語なども数多く生み出し「シェー」や「これでいいのだ」「レレレのレ~」等インパクトの強いギャグが印象的でした。自分より年下の「石森章太郎」を慕ってトキワ荘に入居したり、タモリを付き人にしていたり破天荒な人生そのものがあの素晴らしいギャグを生み出す源だったのかも知れません。

青少年の「夢とファンタジー」と「闇とホラー」を描き続けた「藤子不二雄」は漫画界の「ジギルとハイド」だ!

中央公論社 藤子不二雄A  笑ゥせえるすまん(黒ィせえるすまん 改題)

「漫画サンデー」に1969年~1971年の間、連載されるちょっと大人の漫画「黒ィせえるすまん」が原題で、諸事情により題名を変更しました。又、1989年から1992年までTBS系の番組「ギミア・ぶれいく」内のアニメとして人気を博し「笑ゥせぇるすまん」の印象はこの時に皆さんの頭にインプットされているのでしょう。「ココロのスキマ、お埋めします」「ド~ン!!!!」は流行語にもなりました。こちらの本は復刻版になります。

「藤子不二雄」は「ジギルとハイド」で当たり前なんです。それは二人で一つのペンネームを使っていたからなんです。「オバケのQ太郎」「パーマン」「ドラエモン」等を書いていた「藤本弘」(藤子・F・不二雄)と「魔太郎が来る」「笑うせえるすまん」等を描いていた「安孫子素夫」(藤子不二雄A)がその正体でした。それぞれがペンネームをもち活躍されていました。特に藤本氏は「ドラエモン」で世界に「藤子不二雄」の名を轟かせました。この相反する二人がいてこそ名作が生まれたのでしょう。

山本

どうだ!巨匠ばかり、名作ばかりだな!

富田

はい!山梨のは美味しいですし、コーヒーには必要ですよね!

山本

え~ それは「山梨」がぶどうの「巨峰」と「巨匠」を引っ掛けたのはわかるのだが「名作」に「コーヒー」がわからんよ!富田君~。

富田

「スジャータ」・・・。

山本

そうか!
スジャータを作ってる「めいらく」と「名作」を引っ掛けたのか!って、わかるかい!!

富田

こんなバタバタ喜劇付のコラムですがおけげさまで20回!
本当にありがとうございました!
それではまた来週!
「100万ドルの微笑み」こと富田がお送りいたしました!

山本

なぜ、出だしが「大場久美子」で終わりが「石野真子」なの?
それでは私も!
「キャラメル騎士(ナイト)」こと山本がお送りいたしました! (答えは来週に)

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