「赤塚不二夫」(1935~2008)は、「ギャグ漫画の王様」と言われ「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」「もーれつア太郎」等ギャグ漫画の第一線をはしり続けた漫画家でした。流行語なども数多く生み出し「シェー」や「これでいいのだ」「レレレのレ~」等インパクトの強いギャグが印象的でした。自分より年下の「石森章太郎」を慕ってトキワ荘に入居したり、タモリを付き人にしていたり破天荒な人生そのものがあの素晴らしいギャグを生み出す源だったのかも知れません。
青少年の「夢とファンタジー」と「闇とホラー」を描き続けた「藤子不二雄」は漫画界の「ジギルとハイド」だ!
「藤子不二雄」は「ジギルとハイド」で当たり前なんです。それは二人で一つのペンネームを使っていたからなんです。「オバケのQ太郎」「パーマン」「ドラエモン」等を書いていた「藤本弘」(藤子・F・不二雄)と「魔太郎が来る」「笑うせえるすまん」等を描いていた「安孫子素夫」(藤子不二雄A)がその正体でした。それぞれがペンネームをもち活躍されていました。特に藤本氏は「ドラエモン」で世界に「藤子不二雄」の名を轟かせました。この相反する二人がいてこそ名作が生まれたのでしょう。
山本どうだ!巨匠ばかり、名作ばかりだな!
富田はい!山梨のは美味しいですし、コーヒーには必要ですよね!
山本え~ それは「山梨」がぶどうの「巨峰」と「巨匠」を引っ掛けたのはわかるのだが「名作」に「コーヒー」がわからんよ!富田君~。
富田「スジャータ」・・・。
山本そうか!
スジャータを作ってる「めいらく」と「名作」を引っ掛けたのか!って、わかるかい!!
富田こんなバタバタ喜劇付のコラムですがおけげさまで20回!
本当にありがとうございました!
それではまた来週!
「100万ドルの微笑み」こと富田がお送りいたしました!
山本なぜ、出だしが「大場久美子」で終わりが「石野真子」なの?
それでは私も!
「キャラメル騎士(ナイト)」こと山本がお送りいたしました! (答えは来週に)
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