元祖ラリーゲーム『セガラリーチャンピオンシップ』
『セガラリーチャンピオンシップ』は 、1995年にセガが発売したレースゲームです。「世界ラリー選手権(World Rally Championship)」通称「WRC」を題材にした名作ラリーゲームとして、アーケードからセガサターン、WindowsPC、ゲームボーイアドバンス、携帯用アプリまで、幅広いゲームハードで愛されてきました。この記事ではアーケード版とセガサターン版のゲーム内容の紹介、作品の評価、同年に発売された他のゲームソフトなどに触れていきたいと思います。
アーケード版『セガラリーチャンピオンシップ』の内容
セガラリーチャンピオンシップ ツイン筐体
セガラリーチャンピオンシップ - Wikipedia
ゲーム内容
1995年にアーケード版が稼働し一躍大人気に。その後、同年1995年12月にはセガサターン移植版が発売、これまた大盛況でした。
その他にもWindowsPC、ゲームボーイアドバンス、プレイステーション2から携帯アプリまで、当時としてはかなり豊富なマルチプラットフォームを展開し、続編も次々に開発・発売され、セガの看板タイトルの一つとなりました。
セガサターン版『セガラリーチャンピオンシップ』の内容
ゲーム内容
セガサターン版のゲーム画面
Amazon | セガラリー・チャンピオンシップ | ゲームソフト
とにかく移植度が高い!シリーズはこの後からセガの看板として次々に出ていますが、個人的には初代が一番オススメです。Amazonでは現在6,980円(※価格変動あり)で取引されています。
特にアーケードの筐体でプレイした経験のある方は本作の移植度の高さに度肝を抜かれるでしょう。「ハードの限界に挑戦した完全移植作」の称号は伊達ではありません。
プレイ動画と特筆すべき点
このゲームの特徴はなんといっても「実車を使える」ということに尽きます。
これは「リッジレーサー」など、今までのレースゲームにはなかった特徴です。
発売当初は、ようやくプレステの「リッジレーサー」に対抗馬が出てきたか!と大変満足していました。実際にプレイしてみても間違いなく傑作だなと感じられました。