年をとったらゲートボール!?実は日本発祥のスポーツ、最近はあまり見なくなりました。

年をとったらゲートボール!?実は日本発祥のスポーツ、最近はあまり見なくなりました。

草野球に夢中だった少年時代、土日の朝になると公園が空いてなくて悔しかった思い出ありませんでした?その相手は…そう、ご高齢者のゲートボール集団。「〇番第1ゲート通過!」なんて声ととともに、白熱した試合展開。いま流行りのカーリングを思わせる高い戦略性、私たちも年をとったらゲートボールで楽しんでみたいですね。


土日朝の公園はゲートボール会場!?

「第1ゲート通過~!」なんて公園に高らかに響く声。

幼いころ、草野球やサッカーに興じていた私たちにとって公園は野球場でありサッカー場。
平日の放課後、公園はたちまち球技場に早変わりしていましたが、土日の朝となると一風違う球技場に変わっていた記憶ありませんか?

そう、土日の朝はご高齢者たちのゲートボールが公園を支配していたんです。
早起きしてもご高齢者の早起きには太刀打ち出来ず!私たちは公園の空いているスペースでキャッチボールやパス回しなどをして遊んだものです。

土日の朝、野球やサッカーがしたくて公園に行くとすでに10人以上のご高齢者たちがゲートボールに興じていたって光景、経験ありませんか?
あ~早いな~!なんて思ったものです。

第3ゲート通過~!

日曜朝8時の「おはよう!ゲートボール」

日曜朝8時に放送していた「おはよう!ゲートボール」も、週末=ゲートボールのイメージを強くしていた気がします。

1983年4月~1986年3月までテレビ朝日系列で放送していた番組です。憶えている方も多いでしょうね。

あ~、なんとなく憶えている!って声が聞こえてきそうな出演陣。
司会:玉置宏
アシスタント:南美希子(当時テレビ朝日アナウンサー)
レギュラー:三遊亭楽太郎(落語家、後の6代目圓楽)

おはよう!ゲートボール

↑の体操、どうしても思い出せない…。
気になってYoutubeを探すものの出てきませ~ん、あ~気になります(笑。


もっともこの頃、私たちの日曜朝といえば↓のシリーズだったかもしれませんが。

【東映不思議コメディーシリーズ紹介】ロボット・生物モノから探偵団、美少女シリーズへと続いた石ノ森章太郎原作、東映制作による一連の特撮ドラマ! - Middle Edge(ミドルエッジ)

ゲートボール、子供のころは正直何が楽しいのか分かりませんでした。
とはいえ、年をとったらゲートボールするんだな~なんて感覚でいたのもまた事実。

一方、近年はゲートボールに興じるご高齢者の光景をさっぱり見なくなってしまったような気がします。

でもゴルフやボーリング、ビリヤード。そして直近だとカーリングなどの戦略性の高さが楽しく感じるいまなら、もしかするとゲートボールにハマるかもしれません…!

ルールは「ゲートをくぐらす」ことと「自分のボールを踏んで相手のボールを飛ばす」くらいのことしか知りませんが…。

ゲートボールは日本発祥!

ご存知でしたか?ゲートボールが日本発祥ってことを。
直近ではカーリング「そだね~JAPAN」に沸いた北海道が発祥の地なんです。

1980年代後半に盛り上がりのピークを迎えたとされるゲートボール。
86年から、主に日本を舞台に世界選手権大会も行われています。

・・・・・・・・・・
1986年 札幌
1987年 横浜
1988年 サンパウロ
1989年 名古屋
1990年 ソウル
1994年 鹿児島
1998年 ホノルル
2002年 富山
2006年 西帰浦
2010年 上海
2014年 新潟
2018年 サンパウロ
・・・・・・・・・・

1986~90年は毎年開催、以降は4年ごとに世界大会が開かれています。
1994~2002年では、岩手の「グリーンピア友の会」が見事3連覇を遂げています。

昨今、ピーク時に比してだいぶ競技人口は減ってしまったようですがゲートボールのルール、これがなかなか奥深いのです。幼いころは興味なかったとしても、いまみたら興味をそそるルールですよ。

本記事で拙い理解で説明するのは危険なので、以下分かりやすく解説しているページをリンクしておきます。

ゲートボールのルール

戦略性の高さ!ふたたび脚光を浴びるときが来るか!?

ファッションなどもそうですが、流行は繰り返されるもの。

日本発祥のゲートボールが再び人気化する可能性、ないとは言えないですよね~。
もしかするとミドルエッジ世代のシニア生活を充実させるのはゲートボールかも!?

いまのうちにこっそりと、ルールを読んで勉強しておきましょう!!

関連する投稿


「ロベルト本郷のブラジルフェス」が開催!高橋陽一が「キャプテン翼」ロベルト本郷の“現役ブラジル代表時代”を初描き下ろし!

「ロベルト本郷のブラジルフェス」が開催!高橋陽一が「キャプテン翼」ロベルト本郷の“現役ブラジル代表時代”を初描き下ろし!

『キャプテン翼』の原作者であり、南葛SCのオーナーである高橋陽一が、作中でも屈指の人気キャラクターであるロベルト本郷の「ブラジル代表時代の姿」を初めて描き下ろしました。


深夜の台本なしガチトーク番組『TOKYO SPEAKEASY』が放送中!酒井法子、イジリー岡田、水道橋博士らが出演!!

深夜の台本なしガチトーク番組『TOKYO SPEAKEASY』が放送中!酒井法子、イジリー岡田、水道橋博士らが出演!!

TOKYO FM/JFNにて、秋元康プロデュースによる深夜のガチトーク番組『TOKYO SPEAKEASY』が月曜~木曜25:00~26:00に放送中です。


【訃報】俳優・山口崇さん死去。「クイズタイムショック」2代目司会、「天下御免」平賀源内役など

【訃報】俳優・山口崇さん死去。「クイズタイムショック」2代目司会、「天下御免」平賀源内役など

「クイズタイムショック」の司会者として知られる俳優・山口崇(やまぐち たかし、本名:山口岑芳)さんが肺がんのため、東京都内の高齢者施設で亡くなっていたことが明らかとなりました。88歳でした。


スマホゲーム『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』で、Jリーグ参入を目指す「南葛SC」応援キャンペーンが開催!!

スマホゲーム『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』で、Jリーグ参入を目指す「南葛SC」応援キャンペーンが開催!!

KLab株式会社が、『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一先生が代表を務めるサッカークラブ「南葛SC」のスポンサー契約を2025年シーズンも継続して締結しました。


80年代ポップスファン必見!小林克也「ベストヒットUSA」の番組誕生45周年を記念したファンイベントが開催決定!!

80年代ポップスファン必見!小林克也「ベストヒットUSA」の番組誕生45周年を記念したファンイベントが開催決定!!

東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区)にて、音楽番組「ベストヒットUSA」のトークイベント『番組誕生45周年記念 ベストヒットUSA ポップ・サミット・パーティー!』が開催されます。


最新の投稿


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。