引退発表後も人気の小室哲哉が「ギネス世界記録」を受賞する！！その受賞理由とは？

1月19日に引退記者会見を開いた小室哲哉が、引退後に「ギネス世界記録」など数々の賞を受賞していることが明らかとなりました。

2017年にリリースされた、収録曲すべてが「GET WILD」の30周年記念アルバム「GET WILD SONG MAFIA」。全36バージョンが収録されており、「トップ100にチャートインしたCDアルバムに収録された同じ曲のバージョン/リミックスの最多数」という記録で、ギネス記録として認定されました。

また2017年10月には、宇都宮隆もソロとして「GET WILD」のニューバージョン「GET WILD PANDEMIC」を発表。「GET WILD SONG MAFIA」の全36バージョンというのも凄いですが、まだまだ「GET WILD」の別バージョンは増殖し続けています！

1987年に発表されたTM NETWORKの10枚目のシングル「Get Wild」。30年を経過した今でも彼らの代表曲であり続けています。ここでは、そんな「Get Wild」の過去に発売された別バージョンを少しだけ振り返ってみましょう。

1989年に発売されたTM NETWORKの19枚目のシングル「GET WILD '89」。当時、3枚同時にリリースされたリプロダクションシングルのひとつです。「GET WILD '89」はピート・ハモンドがリミックスを担当し、ユーロビート調のアレンジが施されています。

「Get Wild」をリミックスした「Get Wild'89」を更にリミックスしたのが「GET WILD techno overdub mix」です。1993年に大ヒットした2枚組アルバム「TMN CLASSIX 1」の3曲目に収録されています。

1999年にリリースされたTM NETWORKの29枚目のシングル「GET WILD DECADE RUN」。TMNの再始動を記念したシングルで、歌詞が小室により追加・変更されるなど、大胆なリアレンジが話題となりました。

近年ではあの「電気グルーヴ」の石野卓球による新たなリミックス「GET WILD (Takkyu Ishino Full Acid Remix)」が発表されています。TMNと石野卓球の世界観の融合を体感したい方は、こちらも是非チェックしてみてください！