ホンダ・GL

ウイングカスタム(GL400)
GL(ジーエル)は本田技研工業が製造販売していたオートバイのシリーズ商標です。
日本国内でWING(ウイング)のペットネームを付帯して販売されたモデルです。
デビューは?

ウイングカスタム
1979年4月10日に発表。
斬新なスタイルの中型2輪車 「ホンダ ウイング GL-400カスタム」と「同 GL-500カスタム」の2機種を400が同月20日、500が同年5月1日発売しました。
海外ではCX500 CUSTOMもしくはCX500Cの車名で販売されました。
アメリカンなのか・・・
本田技研工業(株)は、ホンダ ウイングGLシリーズに、ゆったりした乗り味が楽しめる ファッショナブルなスタイルを意識したとされています。
低く、座り心地の良い段付シートとアップハンドルの採用により、足がつきやすくゆったりとしたライディングポジションが得られる。
確かにデカく、それでいてシート位置が低く、ハーレーぽくにも感じました。
アメリカンタイプにしたモデル

ウイング GL400カスタム
ベースモデルから大幅なスタイル変更を受けており、ティアドロップ型の燃料タンク・段付きシート・プルバックタイプのアップハンドル・アルミニウム合金製ラジエーターカバー・セパレートタイプの速度・回転計は400・500共通の装備です。
標準現金価格は、(北海道・一部離島を除く)

ウイング GL500カスタム
「GL-400カスタム」 438000円
「GL-500カスタム」 458000円
なんか高そうなイメージでしたが他の単車とあまり変わりませんね。
スペック

ウイングカスタム(GL400)

相違点はタイヤサイズで、400はベースモデルと共通の前輪3.25S19-4PR/後輪3.75S18-4PRとされたが、500は前輪3.50S19-4PR/後輪130/90-16-67Sへワイドタイヤを装着するほか、コムスターホイールも裏コムともリバースとも呼ばれるブラックコムスターとされた。
マイナーチェンジで

ホンダ ウイングカスタム
1980年3月14日発表のマイナーチェンジでは400も500同様のサイズへ変更を実施し、車名をウイングカスタムの表記としました。
また1981年モデルへの変更では上述したGL400同様の改良を実施しました。
終了

HONDA CXカスタム | CX CUSTOM
1983年にCXカスタムへフルモデルチェンジされ生産終了しました。
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
80年代ヤンチャな人達が夢中になった単車!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
箱スカGT-Rの50連勝を止めた名車!!サバンナ(SAVANNA) - Middle Edge(ミドルエッジ)
日産『バイオレット』って知ってる? - Middle Edge(ミドルエッジ)