新宿西口商店街
思い出横丁入口
新宿西口商店街は東京都新宿区西新宿1丁目にある商店街の事で、今では『思い出横丁』と看板もありますが、以前は『やきとり横丁』のほか、『ションベン横丁』と呼ばれていました。
昔は、そこらじゅうで酔っ払いが立ち小便をする事から、そう呼ばれていました。
私は今でも仲間内では『ションベン横丁』と呼んでいます。
歴史は古く
昭和46年当時の思い出横丁
空襲の跡がまだ生々しい1946年(昭和21年)ごろにできた闇市にそのルーツを持ち。
かつては小田急百貨店新宿店まで広がり、300軒ほどの店舗が立ち並んでいたと言われています。やきとり屋やもつ焼き屋や定食屋が多く。
中に入ると、昭和を思わせる小規模な飲食店が所狭しと並んでいます。
小さい箱が
小さい箱(お店)が所狭しと軒を連ねて、祭り好きには縁日などの、やっちゃ場(居酒屋)的な感じがして、たまらない場所です。
場所柄なのか、共同トイレに、こんな張り紙がしています。
普通は張りません💦
定食屋も多く
私も20年ほど前は歌舞伎町に会社があり、毎朝『ションベ横丁』の定食屋で朝食を食べていました。
ただ旨いんだけど・・・アレもコレもと小鉢を追加すると、知らない間に結構いい値段になってます💦
おすすめは
以前テレビでも紹介された、つるかめ食堂の『ソイ丼』です。500円
大豆とひき肉が入ったカレー丼で、普通のカレーよりやや薄めでスパイシーな味です。
つるかめ食堂 (つるかめしょくどう) - 新宿/居酒屋 [食べログ]
1999年に大打撃が
西口商店街の火災
1999年(平成11年)11月24日には大きな火災が発生し、70店舗中4割にあたる28店舗が全半焼しました。
現在では
新宿思い出横丁店
飲み屋街の他、大通りに面した部分には金券ショップやブランドショップ、ココ壱番屋や松屋などチェーン店の飲食店あり、昔のイメージは無くなり明るい感じに変わりました。
外国人が
外国人にも人気
観光旅行で来た外国人がインスタやTwitterなどで紹介し、色々な国にも知れ渡り、歌舞伎町1丁目にある新宿ゴールデン街並みに外国人にも人気のスポットとなっています。
新宿ゴールデン街の看板
マップで探す | 新宿西口思い出横丁
因みに・・・
大阪市の十三にも「ションベン横丁」同名の俗称や同様のルーツを持つ商店街が存在してるそうですが、本商店街とは無関係です。
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
今晩、帰りに一杯やりたくなったのではないでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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