ミラーマン 第17話「罠におちたミラーマン」 鏡京太郎が殺人の現行犯として逮捕されてしまうトンデモナイ展開。

美人のジャズシンガーの取材に訪れた鏡京太郎。部屋には誰もいないようだが・・・。

インベーダーからジャズシンガーの部屋に突然電話がかかってくる。インベーダー「京太郎、お前は地球人によって捕らわれる。」

インベーダーに言われた通り、風呂場を見に行くと・・・

いかにも昭和な刑事ドラマのお色気展開。風呂場での全裸美女の死体。子供向けとは思えないなまめかしさだ。

おっぱいは出ませんが・・・全裸美女の死体・・・明智小五郎の美女シリーズを思い出してしまうような展開だ。

驚くことに、そこに警察がすぐに現れた・・・

殺人の現行犯で逮捕される鏡京太郎・ミラーマン!これは酷い展開だ。

警察に連行される鏡京太郎・ミラーマン

警察のスキをつき、パトカーから飛び降りて逃げる。いよいよ始まる京太郎の逃避行。

殺人容疑で警察に追われ逃げる京太郎・・・特撮ヒーロー番組とは思えない展開だ。

切羽詰まってミラーマンに変身して逃げようとするも、手錠のせいでミラーアクションの変身ポーズがとれずミラーマンになれない京太郎。

手錠のせいで変身ができない。ミラーマンに変身するために必死に手錠を切ろうとする京太郎。

手錠の鎖を切ろうとしているところで、警察に発見され、京太郎は逮捕されて連行される

警察官「いいかげんに吐いたらどうだ、殺したのは僕ですと」 京太郎「犯人は僕じゃない!インベーダーだ!」 取調べを受ける京太郎。

豚箱に入れられる京太郎・・・悲しすぎる。

インベーダーが現れて京太郎に語る「地球人を救うはずのお前が地球人によって捕らわれる。まさしく世の中とは皮肉なものだ」

絶望的な京太郎には、やさしい女の子にもらったニコちゃんバッジが残っていた。

やさしい女の子にもらったニコちゃんバッジの裏側のミラー効果でミラーマンに変身できた。
『スペクトルマン』第59話・第60話 殺人鬼にされた死人が街中で罪なき人々を無差別に殺していくシーンと失明するスペクトルマン。

ジェノス星人は、特殊な薬品で死人を生き返らせて殺人鬼に変え、人間同士で殺し合いをさせるジェノサイド計画を開始した。

ジェノス星人に殺人鬼に変えられた人が次々と人を襲う

殺人鬼はいきなりナイフで刺し殺した・・・血まみれに・・・

殺された男性の知り合いの女性も背中をナイフで刺される・・・血が吹き出す演出まで・・・

次々とナイフで無差別に人が殺されていく地獄絵図・・・これはヒドイ!さすが昭和特撮。

ジェノス星人に殺人鬼にされた人は警察に射殺された。

警察官二人が殺人鬼を射殺した。なんという衝撃的な展開。

ジェノス星人は、次々と特殊な薬品で死人を生き返らせて殺人鬼に変えている。

殺人鬼として蘇った人が叫ぶ「ジェノサイド!」 ジェノサイド=集団殺害・殺戮・・・ひどい。
『スペクトルマン』第60話 譲二はバーナーで眼を焼かれてしまう。失明しているスペクトルマンを助けために超能力を使うジュン・・・

ラーにボコボコにされる敵に捕まった「蒲生 譲二」(がもう じょうじ)。

ゴリがガスバーナを持ってきた・・・まさか拷問に使う気なのか・・・ヤバ過ぎる。

譲二は、なんとガスバーナーで眼を焼かれてしまう。目を焼くとは・・・これはヒド過ぎる!

譲二の焼かれて失明した目が痛々しい・・・壮絶な展開だ。これは現代では放送できない。

譲二は視力を失ったままスペクトルマンに変身。なんとスペクトルマンの目も焼け爛れた失明状態に。痛々しいショッキングな顔だ。

失明しているスペクトルマンを助けために超能力を使うジュン・・・

ジュンは命を賭けてテレパシーを送る。

ジュン「スライスでとどめを刺すんだ!」 ネビュラスライスで怪獣ドクロンは大爆発。

譲二「なぜ、なぜ死んだんだ・・・ジュンはオレのために死んだんだ・・・」 超能力を使い果たしたジュンは絶命してしまった・・・最後までショッキングな展開だった。
NHK大河ドラマ第16作『黄金の日日』の根津甚八さん演ずる「石川五右衛門」の釜茹の処刑シーンほか目を背けたくなる壮絶な最期。

根津甚八さん演ずる「石川五右衛門」の釜茹の処刑シーン

死に際の会心の笑顔

根津甚八さん演ずる「石川五右衛門」は、後ろ向きで思いっきり煮立っている大釜に飛び込む

この石川五右衛門の釜茹の処刑シーンは現代のNHKでは放送できないでしょう。

川谷拓三演じる杉谷善住坊のノコギリ引き処刑シーン NHK大河ドラマ史上最強のトラウマシーン。

川谷拓三演じる杉谷善住坊のノコギリ引き処刑シーン


目を背けたくなる壮絶な最期。

冷酷で残忍な悪役に変貌していく緒形拳さん演じる太閤・豊臣秀吉の壮絶な最期

冷酷で残忍な悪役に変貌していく緒形拳さん演じる太閤・豊臣秀吉の壮絶な最期

秀吉は悪夢にうなされて目覚め、突然吐血して、もがき苦しんでいる。

血まみれになって死ぬ秀吉・・・

現代の大河ドラマではこのような壮絶な演出はやれない。

緒形拳さんの名演技が光る壮絶すぎる秀吉の最期。
まんが日本昔ばなし 「飯降山」 (いぶりやま) とんでもなく怖いお話。 幻の作品。

空が明るくなり天から飯が降ってきた。

まんが日本昔ばなし 「飯降山」 (いぶりやま)

不思議なことに空からおにぎりが3つ降りてきました。きっと、自分たちの日頃の精進のご褒美として、神様がお恵みくださったのだろうと考えて、感謝してありがたく食べました。

飯をもっと食べたい二人は共謀して・・・

年上の尼さんがもう一人の尼さんと結託し、二人で年下の尼さんを殺しました。


おにぎりは2個しか降ってこなくなりました。

やがて、もう一人の尼さんが仲間の尼さんを殺したことを悔いるようになりました。一番年上の尼さんは、その尼さんを殺しました。

お経を唱えている時の尼さんの殺意が怖い・・・

殺されて悲鳴が上がるシーン。


おにぎりの降る場所へ行ってみると、それ以来おにぎりが降ってくることはありませんでした。

年上の尼さんは、飢えてよろよろになって山を下りました。
『仮面ライダーストロンガー』 第30話「さようならタックル!最後の活躍!!」 特撮屈指の悲劇のヒロイン。

不気味過ぎるジェネラル・シャドウとドクロ少佐

岬ユリ子(電波人間タックル)は魔女怪人ドクターケイトの気味が悪い緑色の毒液を受けてしまう。ひどい仕打ちだ。

魔女怪人ドクターケイト「お前の体に毒が回り始めている。やがて、お前は死ぬのさ!」 残酷な口調で死の宣告を行った。

ドクターケイトは火に弱いようだ。

「私の体にはケイトの毒が回っているのよ・・・」

タックルの命を賭けた必殺技「ウルトラサイクロン」でケイトを倒す

岬ユリ子 / 電波人間タックルは、茂への想いを胸に短い生涯を閉じる。

城茂は、亡くなったユリ子を抱き上げ、デルザー軍団の打倒を誓うのだった。
『ゴジラ対ヘドラ』(1971年・東宝) シリーズ最大の異色作。 グロテスクな場面も多い。

ヘドラに触れてしまい白骨化するまで融解する人間などトラウマになる様なシーンが盛りだくさんであった。

ヘドラの飛行先では硫酸ミストが散布され、人々が次々と倒れていく。

『ゴジラ対ヘドラ』は、人間の皮膚が焼けただれる描写や白骨化する描写などの残虐な演出も多く、劇中で主人公一家の青年・毛内行夫がヘドラに殺されるなど、物語や音楽も全体的に暗く重い。
必殺シリーズの第1作目『必殺仕掛人』第21話 「地獄花」(1973年1月20日) 放送自粛エピソード。しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇を描いた。

必殺シリーズの第1作目『必殺仕掛人』第21話 「地獄花」(1973年1月20日)

しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇を描いた。放送自粛エピソード。

浪人生活の貧乏から夫を仕官させようとする妻。その切なる願いに仕掛人となった夫。だがその現場で彼が見たものは何か?

屋敷に押し入った兵十郎は、女と一緒の監物を斬ったがふとんの中の女は妻のしずであった。

兵十郎は、愛する妻を自らの手で斬った・・・

しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇