森高の「渡良瀬橋」に登場した八雲神社が再建!!
森高千里が1993年に発表した名バラード「渡良瀬橋」の歌詞に登場する、栃木県足利市緑町の八雲神社がこのたび再建され、12月9日に竣工祭が開かれました。
5年前に火災で全焼
このたび再建された八雲神社ですが、5年前の2012年に発生した火災により本殿が全焼、森高はオフィシャルブログで「残念です…」と語り、コンサートで寄付を募っていました。その結果、ファンから200万円以上の寄付金が集まり、今回の再建に貢献しました。

八雲神社は869年に創建された、1000年を超える歴史を持つ神社。再建には、三重県・伊勢神宮の2013年の式年遷宮に伴って解体された社殿の古材を再利用しています。八雲神社の宮司が伊勢神宮の幹部と知り合いで、江戸時代に大鏡を奉納した縁もあり、再利用が決まったのこと。

森高の名バラード「渡良瀬橋」とは?
1993年1月25日に発売された、森高の17枚目のシングル「渡良瀬橋/ライター志望」。「いい旅・夢気分」のテーマ曲として使用されたバラードで、森高のシングル作品で初めて自らドラム等の楽器演奏を行った曲でもあります。

歌詞は「渡良瀬橋で夕日を見ながら別れた人を思い出す」という内容で、森高は実際に渡良瀬橋の周辺を散策し、そのイメージから詞を書きました。「渡良瀬橋に沈む夕日」も実際に見たんじゃないでしょうか。

PVはビートルズ「レット・イット・ビー」をオマージュ!
2017年には「完全版」をリリース!
森高の歌手デビュー30周年記念企画として、2017年11月15日に渡良瀬橋の「完全版」が発売されました。HDフォーマットに対応したBlu-rayと高音質ディスクUHQCDの2枚組仕様の通常盤及び、7インチアナログレコードが付属された完全初回生産限定版BOX仕様の2形態となっています。

5年ぶりに再建された八雲神社、そして歌手デビュー30周年を迎えた森高千里。ファンとしては、この機会に「渡良瀬橋」を口ずさみながら、聖地巡礼に出かけるのも良いと思います!
森高を聴き直したくなった方はこちら!
「渡良瀬橋完全版」はこちら!
公式サイト
森高千里 オフィシャルウェブサイト
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