マイクロキャビン
パソゲーユーザーだった方、なかでもMSX後期のユーザーだった方にとってマイクロキャビン社はなじみ深いゲームメーカーだったかもしれません。
筆者もその一人。年々リリースタイトルが減っていくMSX後期(MSX2~MSX turboR)に、ハイクオリティなゲームを提供してくれたマイクロキャビン社は、いまだに忘れがたいゲームメーカーです。
株式会社マイクロキャビン|MICROCABIN INC.
アニメタイトルや他ハードからの移植も
当時、MSX2(エムツー)ユーザーだった筆者にとって、マイクロキャビンというとアニメ系のゲームや移植モノというイメージが強かったです。後には、Xakシリーズに魅せられたりもしました。
そんなマイクロキャビン社がMSX向けにリリースした、アニメや移植版の主なゲームタイトルを振り返っていきましょう。
忍者くん
まずは83年7月にリリースされた「忍者くん」。
「忍者くん、あれね!」と思う方、おそらく間違いです。そっちはおそらくジャレコがリリースしたファミコン版「忍者くん」。83年7月はファミコン本体が発売された月です。
下記動画を見て下さい、ずいぶんと違うと思います。逆にこの動画見て「あ、あれね~」と思う方、かなりのMSX派ではないでしょうか。どことなく「忍者ハットリくん」を想起させる、オープニング音がいいですよね。
忍者くん
ええ、有名なのはこっちです。
『忍者くん魔城の冒険』ファミコンの忍者くんシリーズ第一弾!気絶させてから倒すアクションゲームだった!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
めぞん一刻
86年と88年にリリースされた「めぞん一刻」2作品。
2作目はFM-PACに対応したFM音源なのが実に嬉しかったですね。
めぞん一刻 〜想いでのフォトグラフ〜
めぞん一刻完結篇 〜さよなら、そして……〜