ネオ・ジオンの騎士「マシュマー・セロ」
容姿容貌は美麗な貴公子!!

ちょっと、キザな感じですね!
ハマーン様を尊び、恋い慕っていました。

ハマーン・カーン
機動戦士ガンダムZZ MEMORIAL BOX(LD)
気が強く、偉そうな女性ですよね。

直々に薔薇を賜るなんて、大喜びですね。

ハマーン様より直々に賜った薔薇を傷まぬようコーティング処理して、常に制服の胸に挿し大切にしていました。


「マシュマー・セロ」の回想
機動戦士ガンダムZZ MEMORIAL BOX(LD)
ハマーン様「よいな、マシュマー。」
ハマーン様「市民に信頼されてこそ、指揮官として良い働きができるというものだ。」
ハマーン様「そのためには住民をいたわり、慈しまなければならない。」
マシュマー「ハーッ。」
ハマーン様「そういう気配りこそ指導者には必要なのだ。」
ハマーン様「わかるな、マシュマー。」
マシュマー「はい。」
マシュマー「精一杯、気配りを致します。ハマーン様。」
こんな感じで、ガンダムZZの序盤では毎回、毎回、回想シーンに入っていました。
このようにして「ハマーン様のお言葉」を思い出しては、頬を赤らめて、ありがたがり恍惚状態になっていました。
なので、戦果はあがらず、度重なる失敗の責任を問われる形で表舞台から遠ざかりました。

グレミーが、マシュマーが出ていくのを止めましたが、マシュマーは、軍規に違反するのは自分だけで良いと、小型宇宙船で、出て行ってしまいました。(ガンダムZZ第12話)
ところがっ!!!!!
強化人間「マシュマー・セロ」
強化人間手術を施された上で再登場。(ガンダムZZ第37話)

再登場したマシュマー
機動戦士ガンダムZZ MEMORIAL BOX(LD)
性格が強化人間手術によって、冷酷非情に変化し、ダブリンへのコロニー落としも実行しました。

ダブリンに落ちたコロニー
機動戦士ガンダムZZ MEMORIAL BOX(LD)
しかし、冷酷非情になっても、良心が失われたわけではないようです。
コロニー落としを行った自分に、「この薔薇は私には重い。」と、自らの薔薇をイリアに捧げています。

強化人間になっても、やっぱり、騎士道を重んじる「いい奴」だと思いました。
「マシュマー・セロ」の最後


最後、
「このマシュマー・セロ、己の肉が骨からそぎ取れるまで戦う!」
「ハマーン様万歳!!」
と叫び、爆散しました。
最後に
最後まで、ハマーン様を尊崇し、散っていったマシュマー・セロ。
騎士の強さを見せてくれたと思います。
なぜ、強化人間になったのかについて劇中に説明がなかったと思いますが、自分は「いい奴」だと思っているので、自ら望んで、強化人間になったのではないと思っています。
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