80年代ニューロマンティックの貴公子、デュラン・デュランの日本武道館公演をWOWOWで放送!
デュラン・デュランが1982年に東京、大阪、名古屋で初来日公演を行ってから35年。今もファンを熱狂させる彼らの9年ぶりの日本公演「デュラン・デュラン ペイパー・ゴッズ・ジャパン・ツアー 2017」が実現した。
80年代前半に訪れたニューロマンティックのムーブメントやMTVブームの火付け役として知られる彼ら。来年結成40周年を迎えるのを前に、日本のファンの前で変わらぬパフォーマンスを披露し、健在ぶりをアピールした。
その日本公演の中から9月20日、東京・日本武道館で行われたライブの模様を収めた映像が、12月にWOWOWで放送される事が決定した。

セットリストには最新作アルバム「ペイパー・ゴッズ」からの楽曲をはじめ、格闘家ミルコ・クロコップの入場曲に使用された「ワイルド・ボーイズ」や「ノトーリアス」、「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」などが予定されており、黄金のヒット曲がズラリと並んだ。
かつては「ノトーリアス」などを、近年ではシングル「プレッシャー・オフ」をプロデュースしたナイル・ロジャースが武道館公演のみ参加しているので、ファンキー&ダンサブルな共演も見られる貴重なライブとなっている。
【番組サイト】 http://www.wowow.co.jp/dd/
デュラン・デュランのエピソード
・バンド名の由来は、ジェーン・フォンダが主演したSF映画『バーバレラ』(1968年)で登場する悪役「デュラン・デュラン (Durand-Durand) 博士」から取られたという。
・1989年の東京ドーム公演に小室哲哉がゲスト出演。その後小室のソロアルバム「Digitalian is eating breakfast」とソロツアーにはククルロが、ソロツアーのみにキャンベルがサポートメンバーとして参加している。
・初来日時に『夜のヒットスタジオ』に出演。司会の芳村真理から「何か知っている日本語はありますか?」と質問され、ル・ボンは「コンヤ、ドウ?(今夜、どう?)」と答えた。これは同じく司会の井上順が教えたと言われている。
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