この「××××」の部分には、「錠剤」を逆再生させた音源が入り、ライブでは普通に「錠剤」と歌っています。ちなみに、『スピード』はメタンフェタミン(=ヒロポン)の俗称なのだとか。これほどストレートな麻薬ソングなのに、昔は、ゴールデンの歌番組で歌っていたりしていたのだから、驚くほかありません。
マリワナ伯爵(サザンオールスターズ)‐1996年
サザンオールスターズ12枚目のオリジナルアルバム『Young Love』に収録された同曲。マリワナとはもちろん「マリファナ」のこと。ファンクテイストの強いこの歌では、マリファナ中毒になったミュージシャンについて歌っていると言われています。
歌詞の中には「行先はローリング・ストーンズ」という一節も。ドラッグを日常的に嗜んでいた彼ら(特にキース・リチャーズ?)を揶揄しているのでしょうか。
『マリワナ伯爵』が収録されたアルバム『Young Love』
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DRIVE(黒夢)‐1997年
『少年』などのヒットで知られる、90年代後半を代表するロックバンド・黒夢。彼らの代表曲の一つ『DRIVE』は歌詞が記載されていないシングルとして知られており、理由は「1ヶ月後に出るアルバムに歌詞が載るから」というものでした。しかし、アルバム『Drug TReatment』(名前からしてアレですが…)に収録された「DRIVE」は、どこにも歌詞が記載されず仕舞い。
Drug TReatment(黒夢)
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こんな感じの歌詞が続く同曲ですので、おそらくは、その「ヤバさ」ゆえ、明記しない方がいいと判断されたのでしょう。
モルヒネ(椎名林檎)‐1999年
ストレートなタイトルですが、この曲が歌っているのは、脳内麻薬について。
この歌で表現されているのは、もういなくなった「貴方」(おそらく自殺している)に想いを馳せながら、「密やかな行為」(おそらく自慰)に専念するというシュールな世界観。それを可愛らしい声とポップな曲調で歌っているのだから、そのギャップにやられます。
(こじへい)