ジョージ・A・ロメロ監督、女優ジャンヌ・モロー氏を偲び過去作品を放送(ムービープラス)

ジョージ・A・ロメロ監督、女優ジャンヌ・モロー氏を偲び過去作品を放送(ムービープラス)

CS映画専門チャンネル《ムービープラス》はジョージ・A・ロメロ監督逝去の報を受け、「ゾンビ」の2バージョンを緊急放送を行うことを決定した。また7月31日に逝去した女優ジャンヌ・モロー氏を偲び「ニキータ」「モンテ・ウォルシュ」の放送も予定している。


「ゾンビ」緊急放送

放送作品

『ゾンビ[ディレクターズカット版]』 (1978年/イタリア=アメリカ)
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:デヴィッド・エムゲ/ケン・フォリー/スコット・H・ライニガー

放送:8月4日(金)深夜0:00~2:30

*ゴブリンの曲が全面的に使用され、日本公開版の基になったバージョンの [ダリオ・アルジェント監修版]は8月12日(土)深夜1:15~3:30に放送します。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000007517.html

【ムービープラス】ジョージ・A・ロメロ監督を偲び、緊急放送が決定 監督作『ゾンビ』の2バージョンを8月4日(金)深夜0:00~ほか放送|ジュピターエンタテインメント株式会社のプレスリリース

ジャンヌ・モロー氏を偲ぶ

放送作品

『ニキータ』 (1990年/フランス=イタリア)
放送:8月2日(水) 13:30~15:45 ほか ※9日(水)、22日(火)、30日(水)にも再放送あり
監督:リュック・ベッソン
出演:アンヌ・パリロー/ジャン=ユーグ・アングラード/ジャンヌ・モロー

『モンテ・ウォルシュ』 (1970年/アメリカ)
放送:8月4日(金) 6:15~8:15 ほか ※20日(日)にも再放送あり
監督:ウィリアム・A・フレイカー
出演:リー・マーヴィン/ジャンヌ・モロー/ジャック・パランス

作品紹介

「ゾンビ」

 1978年の映画。脚本監督ジョージ・A・ロメロ。

 ロメロ監督の代表作のひとつ。製作費は150万ドルとも65万ドルとも。

 5000万ドル超えと言われる興行収入もさることながらゾンビ文化に与えた影響は抜群であり、

・ゾンビには知性がほとんどなく、食欲以外に興味を示さない
・噛まれると感染する
・頭にダメージを与えると行動不能になる

 このあたりの特徴は他のシリーズにも見られる。
「特許をとっておけば途方もない金額を手にしていただろう」とも。

「ニキータ」

 1990年製作のフランス映画。
 監督脚本リュック・ベッソン。主演アンヌ・パリロー。

 ジャンヌ・モロー演じるアマンドの出番はそう多くは無い。
 しかし映画においては1時間以上一緒に行動する相棒よりも5分だけ遭遇した〝何か〟のほうが主人公を左右するというのはよくある話。
 なにやら「姑獲鳥の夏」だとか「異邦人」のようである。

 で、そういう事故なのか運命なのか得体の知れないものの〝力〟を感じさせる迫力がジャンヌ・モローには存在している。
「さてジャンヌ・モローでも見るか」と思いつつニキータを再生してみるものの、どうしても彼女を《アマンド》としてしか認識できないということがある。
 逆に「アマンドの説教でも聞きに行くか」と思うと見事な《ジャンヌ・モロー》を見てしまう、という体験を何度かしている。

 奇妙と言えば奇妙な話なのだが、そこに違和感は無く、むしろ居心地の良さのようなものを感じる。

「モンテ・ウォルシュ」

 1970年製作、アメリカの西部劇映画。監督ウィリアム・A・フレイカー。
 原作はジャック・シェーファー。

モンテ・ウォルシュ

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 キャッチコピーの渋さが光る西部劇映画。
 西部劇と言うと保安官やガンマンなど〝力の活躍〟を想像してしまうのだが、当然時代の節目には様々な立場の人間が幸か不幸か〝変化〟に襲われる。
 日本で言うと幕末の、それも情勢が決した頃の状態によく似ているのではないだろうか。

 そういう時期が舞台なのでジャンル・モロー演じるヒロイン《マルティヌ》も悪女めいた美しさで男たちに色香を――というタイプではない。

 男たちも女たちも疲労と精悍さを併せ持っている。
 それを演じることができる役者、演出できるスタッフの技術もまた渋く光っている。

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