日本では約1,000万頭と、猫と並んですっかり私たち人間のパートナーでもある犬。
子供の頃、愛らしい犬の姿や犬との友情を描いた作品に心動かされて「犬飼いたい!」なんて親にせがんだ経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
そんな犬たちが描かれた作品を童話、映画、アニメ、マンガなどから18選、思い出してみました。
「懐かしいな~」なんて振り返りつつの紹介としますので、並び順は完全に主観でございます。
当然に抜け漏れがあると思いますので、教えていただけたら幸いです。
名犬ジョリィ
”走れ~ジョリィ トゥルルルル♪”の「トゥルルルル♪」が真似したくて出来なかった!
大きなピレネー犬に憧れて、犬が大好きになったアニメでしたね。

セバスチャンとジョリィ
【名犬ジョリィが実写映画化】「走れ~ジョリィ トゥルルルル♪」「ジョリィと僕とで半分こ♪」毎週欠かさず観てました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
フランダースの犬
童話で読んだ方、アニメで涙した方。どちらもいることでしょうね。
言わずと知れたネロとパトラッシュの美しい物語(私が読んだ本だと、ネロでなくネルロでした)。
悲劇的なラストに涙した方は多いことでしょう。
【フランダースの犬】言わずと知れた名作、パトラッシュとの想い出を振り返ってみよう! - Middle Edge(ミドルエッジ)
名犬ラッシー
私個人として、一番最初に出会った名犬作品が「名犬ラッシー」でした。
世界的にはもっとも有名な名犬作品の一つで、日本でも世界名作劇場でアニメ放送されました。
「名犬ラッシー」を読んだ私は、幼いころコリー犬と会いたくて仕方がありませんでした。
長じて、コリーではないですがシェルティーを飼い始めたときの喜びは今も忘れることが出来ません。
物語のあらすじは、ハチ公物語に近いところもあるかもしれませんね。
以下、wikipediaからの抜粋です。
ハチ公物語
ということで、続いては日本の代表的な名犬といえば忠犬ハチ公。
「ハチ公物語」は1987年に公開された映画作品ですが、忠犬ハチ公の話は本や教科書、様々な形で知った人がいることでしょうね。
学生時代はよく、東京・渋谷のハチ公像前で友人と待ち合わせしたものです。
日本人にとっては、これから先もずっと語り継がれる美談だと思います。
泣ける!今見返しても感動する名作「ハチ公物語」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
チキチキマシン猛レース
次はちょっと趣向を変えて「チキチキマシン猛レース」。
私は再放送で観ていた世代ですが、当時は「トムとジェリー」などと同じような括りで楽しんでいました。犬のケンケンがとても印象に残っていたので、ここで紹介してみました。
『チキチキマシン猛レース』の主題歌を今でも歌えるあなたに、ぜひ観て欲しい『プジョーの実写版CM』! - Middle Edge(ミドルエッジ)
おはよう!スパンク
お次もちょっと趣向が違いますが、愛くるしい姿に多くの人が魅了された「おはよう!スパンク」。元々は少女漫画ですが、アニメで観ていた人が多いのではないでしょうか。
私は母親がこのアニメが大好きで、小学校の水泳のタオルがスパンクだったことを思い出します。
うさぎみたいなかわいい犬「おはようスパンク」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
銀牙-流れ星 銀-
こちらは犬というか、犬を主人公と設定した戦いの物語。
少年ジャンプを読み始めた頃「銀牙-流れ星 銀-」が連載していて、夢中になりました。
巨熊・赤カブトとの戦いにハラハラしたものです。
一番好きなキャラは赤目でした!
【銀牙 -流れ星 銀-】銀の必殺技・抜刀牙は8種類あった!最強抜刀牙はどれなの!? - Middle Edge(ミドルエッジ)
刑事犬カール
これ観ていた方は多いでしょう「刑事犬カール」。
私はこのドラマの影響で「シェパード=強くてカッコいい」と覚えたのだと思います。
ですが、ドラマの内容はけっこう忘れてしまっております…。
私自身は幼すぎてよく憶えていないのですが、主人公の高杉洋子役をアイドル・木之内みどりが演じた事も話題となりました。
人気絶頂なのに電撃引退!木之内みどりの活躍に大注目! - Middle Edge(ミドルエッジ)
南極物語
この記事で絶対に外せない「南極物語」。
タロとジロをはじめとした犬たちの戦いの話は、それこそ誰もが一度は観たり読んだりして涙した物語。
時代を超えて何度もリメイクされていますよね。
南極物語 - Wikipedia
映画『南極物語』南極に置き去りにされた犬たちの生きるための闘い - Middle Edge(ミドルエッジ)
ろくべえまってろよ
ちょっと趣向が異なるかもしれませんが、これもよく憶えています。
小学校の授業で読んだかたも多いかも「ろくべえまってろよ」。
穴に落っこちてしまった犬のろくべえを、子供たちが必死で助けようとする話。
「子供たちが」などと書いていますが、当時は「自分たち」だったのですからハラハラしながら読んだ語でした。

ろくべえまってろよ
こんな「絵本の読み聞かせ」動画もあるみたいですよ。
ガタピシ
我が家は当時、朝日新聞を購読していたため夕刊の4コマ漫画が「ペエスケ」でした。
ペエスケ繋がりからのということで、晩御飯時に軽く観ていたのがアニメ版のガタピシだったかと思います。
ガタピシ - Wikipedia
アニメ「ガタピシ」天才すぎる犬が主人公!犬のモデルは作者・園山俊二の愛犬だった!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
ビリ犬
「ビ~リ ビリ ビ~リ ビリ ビ~リケン ケン~♪」なんて口ずさんでいた、藤子不二雄Ⓐマンガが原作のアニメ「ビリ犬」。
下記の引用内にもありますが「藤子不二雄ワールド」なんて番組ありましたよね、懐かしいです。
ビリ犬 - Wikipedia
アニメ「ビリ犬」居候した先は家計で困っていた!しかも、ビリ犬は犬じゃなかった・・・。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ドン松五郎の生活
個人的には映画のほうが印象に残っている「ドン松五郎の生活」。
西村知美のデビュー作品でもあったんですね。あと前田吟って味のある役者さんで大好きです。
映画は続編の「ドン松五郎の大冒険」に続きました。
公共広告機構のこのCM、憶えています!
マリリンに逢いたい
若き日の安田成美が眩しい「マリリンに逢いたい」。
これ、大人になった後に観て号泣した訳ですが、当時は観ていませんでした。
これも大反響があった映画でしたよね。
本当にあった恋物語「マリリンに逢いたい」。ワンコの一途な思いに涙が止まらない! - Middle Edge(ミドルエッジ)
のらくろ
「懐かしい」どころか戦前から続いている「のらくろ」。
でも私たちの世代だと、80年代のアニメ「のらくろクン」の方が知名度が高いかもしれませんね。
孫もいたよ!アニメ【のらくろ】の変遷 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ちなみにこっちは違います。
※フィリックス・ザ・キャット
『フィリックスガム(丸川製菓)』 沼田健のノスタルジーX(エックス) ~昭和あるあるマンガはじめました~vol.41 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ほえろブンブン
「ほえろブンブン」は観ていたはずですが、CMの「ギンビス食べっこ動物」の印象がやたら残っているのに、作品の内容をあまり憶えていないという…。
101匹わんちゃん
作品紹介としては最後、これはもう世代も世界も超えて愛されている「101匹わんちゃん」。
ダルメシアンを見かけると、いまだに「101匹わんちゃん」ですね。
【ディズニー】かわいいダルメシアンがいっぱい「101」グレン・クレーズ演じるクルエラとその関連作品について - Middle Edge(ミドルエッジ)
アイフルCM
最後は約15年前のCMなのですが「どうするアイフル」。
憶えていらっしゃる方も多いですよね。
【懐かしいCM】エリマキトカゲやウーパールーパー、動物たちが主役だった懐かしいCMを振り返る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
以上、名犬というかワンちゃん作品を様々なジャンルから18作品選んでみましたがいかがでしたか?
懐かしいな~なんて観ながら、当時実家で飼ってた愛犬を思い出したりもして、ちょっとまた涙腺が潤んでしまいそうな作品もあったりします。
ついつい見入ってしまう作品も心を暖かくしてくれますが、ペットとの共生って人生を彩ってくれる素敵な要素ですよね。