最前線で戦っているのですから、パーツの補給がどうのこうのと言ってられる状態じゃないんですね。もう使えるものは何でも使う!っていう感じですよね。敵軍のザクのパーツまで使わなくてはいけない程に状況は逼迫していたんだと思います。それにしても現地改修機とは思えない程の出来栄えだとは思いませんか?
FSWS計画
FSWS計画 - Wikipedia
FA-78-1フルアーマーガンダム
この機体自体の実機が生産されている事実は確証がないものの、「機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑」でハインツ・ベア中尉が乗機としていた物が本機であるとの記述があります。
まぁいずれにせよこの辺から先の一年戦争中の開発、製造されたとされる機体に関してはプラモデルメーカー主導の「MSV」上での設定となっていたようで、過去のラインナップが全て出し尽くされていたことから新たな機体の登場が必要になっていたのでしょう。実機の存在がなかろうが「シュミレーション・コンピューター」上の記録画像という資料もあり、かなり強引なシリーズになってしまっている印象があります。
FA-78-1B
フルアーマーガンダム(タイプB)
ベース機はRX-78-3(G-3)で「FA-G3」とも呼ばれています。UC0090年にFSSがサルベージしたものをルナツーでシュミレーション上で評価試験をおこなったようですが、余りの性能の高さからUC0079年当時の機体とは考えずらいとの疑問の声が上がっており、実機の存在は無く、シュミレーション上だけの物と考えられています。
やはりこれも原作者や制作サイドの意向というより、バンダイの主導のものであった故のなかば強引な設定になってしまっているようですね。
FA-78[G]
フルアーマーガンダム陸戦タイプ
メカニックデザイン企画「MSV-R」で画稿が描かれた機体です。
実機が存在しないことは明白なので、引用分以上のコメントはありません。
その他のFA-78-1
FA-78 サンダーボルト版
漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場する機体(形式番号:FA-78)
最近、OVAアニメや映画化もされている作品ですが、デザインが結構変更されていて、プラモデルに至っては、突起物などが鋭利になっており、15歳以上限定となっています。そもそも原作漫画は青年向け漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」に連載されており、子供向けの内容でもないのですが、一連のガンダムシリーズ全体に言えることでもあるので、これは例外的なケースとなるのではないでしょうか。
ガンダムアーマードタイプ