ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」について
1996年から1997年にかけてセガサターンで、三部作として販売された3Dシューティングゲームです。
第一部:「機動戦士ガンダム外伝1 戦慄のブルー」
第二部:「機動戦士ガンダム外伝2 蒼を受け継ぐ者」
第三部:「機動戦士ガンダム外伝3 裁かれし者」
となっています。
上記三部作のセット版、「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」 も発売されました。
その後、2014年にプレイステーション3で「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」が発売され、「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」がその中に1シナリオとして収録されています。

機動戦士ガンダム外伝1 戦慄のブルー タイトル画面

機動戦士ガンダム外伝1 戦慄のブルー ゲーム画面
コックピット視点による3Dシューティングゲームです。
スピード感あふれる操縦感覚が楽しめました。
EXAMシステムについて

EXAMシステムを発動したB.D.1号機
クルスト博士は、ニュータイプ脅威論者で、研究成果を注ぎ込んで作られました。
近くにニュータイプを感知すると、「EXAM System Stand By……」という機械音声と共に、EXAMシステム搭載モビルスーツの機動性が大幅に増大します。
物語の中核になる【EXAMシステム】搭載モビルスーツたちについて
RX-79BD-1 ブルーディスティニー(B.D.1号機)

1/144 HGUC RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機
「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」の主人公、ユウ・カジマがテストパイロットとして乗り込むことになる機体です。機体そのものが「蒼い死神」の異名で呼ばれています。
MS-08TX[EXAM] イフリート改

RE/100 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY イフリート改 1/100スケール 色分け済みプラモデル
ニムバス・シュターゼン(ジオン軍のエース。自称ジオンの騎士。)が搭乗し、大きな戦果をあげました。ですが、ユウ・カジマの搭乗するB.D.1号機と激しい戦闘を繰り広げた際、機体性能差から追いつめられて敗北しました。逃走間際にグレネードランチャーを放ち、EXAMを搭載したB.D.1号機の頭部を破壊しました。その直後に、イフリート改は爆散しています。
RX-79BD-2 ブルーディスティニー(B.D.2号機)

HGUC 1/144 RX-79BD-2 ブルーディスティニー2号機

RX-79BD-2 ブルーディスティニー(2号機)
バックパックや脚部バーニアが換装されているため、宇宙空間でも運用可能です。
ニムバス・シュターゼンが搭乗したB.D.2号機は、EXAM研究所のあるコロニー外で、ユウ・カジマの搭乗したB.D.3号機を待ち構えていました。かつての戦いと違って、機体の性能は互角であり、かつリミッターによるEXAMシステムの時間制限が無いことによる優位すら得ていましたが、力及ばず敗北し、爆発寸前の機体でB.D.3号機に組み付き相打ちにしました。
RX-79BD-3 ブルーディスティニー(B.D.3号機)

HGUC 1/144 RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機
ニムバス・シュターゼンによってクルスト博士が殺されてしまっていたため、蒼く塗装されないまま運用されることになりました。
ユウ・カジマが搭乗します。
EXAMシステムが、普段は最大の50%しか機能しないようリミッターがかけられています。
ニムバス・シュターゼンの搭乗するB.D.2号機と相打ちになりました。
この際にニムバス・シュターゼンは死亡しましたが、ユウ・カジマは生き残ることができました。
最後に
「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」に登場した、EXAMシステムと、それを搭載したモビルスーツたち・・・ご存知でしたでしょうか。今回軽く、紹介させていただきました。
私は、このモビルスーツたちの中では、「蒼い死神」B.D.1号機が、かっこいいと思っています。
あなたは、このモビルスーツたちの中では、どのモビルスーツがかっこいいと思いますか?
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