「スターフォックス」リリースから1年ちょっとでハード機戦争は早くも16ビットの次、32ビットへと動き出します。
3DOREALやセガサターンなど、各社がハード機を投入するなかでソニーが94年の冬に「プレイステーション」を投入します。
遅れをとること1年半、任天堂は64ビット機「NINTENDO64」投入
しかし、この時点ですでに32ビット戦争で勝利を収めていたのはソニー。
16ビット機戦争ではメガドライブに対して2年間の遅れをとっても市場を守り切った任天堂でしたが、32ビットではその座をソニーに奪われることとなりました。
そして「スターフォックス2」のリリース予定時期は、まさにプレイステーションが32ビット市場の制覇に乗り出したプレステリリースの直後。
任天堂としてのキラータイトル「スターフォックス」を、次世代ハード「NINTENDO64」に温存する戦略は、当時のゲーマーからしたら「そりゃそうだよな」な感覚だったかもしれませんね。
もし「スターフォックス」が任天堂のタイトルでなかったなら「スターフォックス2」はプレイステーションにリリースされたかも?
ついつい、そんなことを考えてしまいますよね。
その後のスターフォックスシリーズ
人気化必至のミニスーパーファミコン、ぜひゲットして「スターフォックス2」をプレイしてみたいものです。
