未来にも日本という国はもちろん残っているし、その後も在り続けるだろう。
だがしかし、いささか暴論かもしれないが「日本人」は沈没しようとしている時代の幕開けなのではないだろうか?
では、出生率が低下の一途を辿って行く国の開催する万博とは、いったい誰のモノなのだろうか?
ここでもう一度書いておく。
「いのち輝く」は子供や若者のためにありそうな言葉だが、その若者たちには3人に1人の高齢者を支える未来社会しか待っていない現実がある。
誤解を恐れずいえば、
ならば我々「万博好きやん(scan)研究所」は、2025年の大阪万博が掲げるテーマ「未来社会」を表現する「万博会場」とはどんな会場になるのか?その予想に目を向けざるを得ないだろう。
うわっ!今回はえらく短い!?
いえいえ違います。この第2回目は読んでいる皆さんに考えていただきたい回だったのです。
万博の明るく、楽しいイメージが、メインテーマをほんの少し現実的にとらえただけでこんなにも“重く”感じる万博なのだと理解していただいた方がこの先ずっとわかりやすくなるはず……と考えてのことです。
さて、次回の第3回目は、万博2025の空想風景……つまりどんな会場になるのか?ってお話しです。
木原浩勝氏がワシントン・ポスト誌に語った日本アニメのこと、宮崎駿監督のこと。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
