『グレイテスト・ヒッツ・ライヴ』をリリース予定!

かつて天才少年と呼ばれたウィンウッドも、50年以上のキャリアを誇るベテラン・アーティストとなりました!そんな彼が、これまでのキャリアを総括するような、ベストな選曲でのライヴ・アルバムを今年2017年9月にリリースします!(CD2枚組、LP4枚組)
ソロになってからは、初の公式ライヴ盤ということもあり、期待は膨らみますね!
というわけで、ソロ時代を中心に代表曲の数々を振り返ってみましょう。
スペンサー・デイヴィス・グループ(SDG)
1964年、10代でメジャー・デビューを果たした記念すべきグループ!兄マフと共に参加し、R&Bやブルース色の強い音楽性で、白人とは思えないほどソウルフルなヴォーカルを聴かせるウィンウッドは、一躍注目の的になったのでした。数々のヒットを飛ばしたものの、商業的な方向性に不満だったウィンウッドは1967年に脱退することに。リーダーのスペンサー・デイヴィスのグループでありながら、ウィンウッド在籍時が全盛期だったと言えるでしょう。
トラフィック
スペンサー・デイヴィス・グループを脱退後、それまでに共演経験があり、気に合うミュージシャンだったデイヴ・メイスン、ジム・キャパルディ、クリス・ウッドと結成。その後、メンバーは流動的に変化しながらも、魅力的な作品を次々と発表。サイケ、フォーク、ジャズ、プログレなど、多彩な音楽性で高い評価を得たのでした!
第一期(1967年~1969年)と第二期(1970年~1974年)が主な活動期間でしたが、1994年にはウィンウッドとジム・キャパルディがトラフィックとしてアルバムを発表し、ツアーも行いました。
ブラインド・フェイス
第一期トラフィックが休止状態となり、1969年にエリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、リック・グレッチ、と結成したスーパー・グループ!注目を集め、ツアーも行われたものの、過去のクリームを期待する観客とのギャップや、唯一リリースされたアルバムのジャケが問題視されるなどもあり(裸の少女が問題に)、わずか半年で活動はストップ。
ソロ(スティーヴ・ウィンウッド)
前述のSDG、トラフィック、ブラインド・フェイス以外でも、ジンジャー・ベイカーによるアフロ・フュージョン・グループ<エアフォース>や、日本人ツトム・ヤマシタの<GO>、エスニックな音楽ユニット<サード・ワールド>(あの有名なレゲエ・グループではありません)など、様々なグループと活動を共にしてきたウィンウッドでしたが、1977年遂にソロ・デビュー!メンバー間の音楽性の違いに悩むこともなく、自分のやりたい音楽を純粋に追及し、80年代にはヒット曲も連発することになったのでした!というわけで、これまでに発表されたオリジナル・ソロ・アルバムを、全てご紹介します。
STEVE WINWOOD(1977年)

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ARC OF A DIVER(1981年)

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TALKING BACK TO THE NIGHT(1982年)
BACK IN THE HIGH LIFE(1986年)
ROLL WITH IT(1988年)
REFUGEES OF THE HEART(1990年)
JUNCTION SEVEN(1997年)

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ABOUT TIME(2003年)
NINE LIVES(2008年)

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以上、スティーヴ・ウィンウッドのキャリア及び名曲・ヒット曲の数々を振り返ってみましたが、いかがでしたか?今年は7月にヨーロッパ・ツアー、9月にアメリカ・ツアーが予定されているようなので、出来ることならその後に来日公演に期待したいところです!
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