JR東海については、こちらに記事がありますのでご参照ください。
JR東海発足30周年!牧瀬里穂出演の話題CM「クリスマス・エクスプレス」の記念TOICAが30日に予約開始! - Middle Edge(ミドルエッジ)
JR東日本のスキーのCMキャンペーン「JR SKISKI」についてはこちらを。
「JR SKI SKI」歴代CM曲!90年代を彩るZOO、globe、浜田雅功、GLAYから現在の楽曲まで! - Middle Edge(ミドルエッジ)
川口春奈さんの昔の画像が公開されました。

JR SKI SKI CMの川口春奈さん
JR SKI SKI CM 2014 「②しないの?」 川口春奈 - YouTube
JR東海 シンデレラエクスプレス
当時の最新鋭新幹線「100系」が主役

JR東海「シンデレラエクスプレス」100系
【CM 1988-92】JR東海 X'MAS EXPRESS 60秒×5 - YouTube
1988年頃の映像のようです。
「シンデレラエクスプレス」として登場したのは東海道新幹線100系。
100系は、1985年に登場したので、当時はまだ3年目のピッカピカ新幹線でした。
時代もバブル景気の真っ最中で、非常に華やかな光景が映し出されているように感じます。
100系は、最後は広島ー博多間の4両編成での運用という、とてもさびしい姿で引退してしまったので、東京ー新大阪を16両編成で走っていた姿を映し出されると、懐かしいですね。

出発していく16両編成の「100系ひかり号」
【CM 1988-92】JR東海 X'MAS EXPRESS 60秒×5 - YouTube
JR東日本「JR SKI SKI」
JR東日本「SKI SKI」は、上越新幹線越後湯沢駅からの引き込み線を利用して作られた「ガーラ湯沢駅」と、駅直結のスキー場「GALA湯沢」の開業により、重い荷物を持って移動しなくても東京駅から新幹線であっという間にスキー場の目の前に行けるよ!ということをアピールするためのキャンペーンなのだと推測されます。1991年に東北・上越新幹線が東京駅まで開業したのも大きなメリットだったでしょう。
あのGALA湯沢が今になって活況に沸く理由 | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
GALA湯沢は、1990年に民営化JR東日本初のリゾート開発として登場しました。
ちょうどその頃からスキー人口が減少に向かい、経営が非常に厳しくなりましたが、営業努力により近年は盛況とのニュースがありました。
当時は200系しかないので当然CMでも200系が活躍。

雪の中を疾走する新幹線200系。
【CM 1991-94】JR東日本 JR ski ski 30秒×5 - YouTube
200系は2012年に引退しており、また、上越新幹線に「Max」が登場してからはそちらにシフトしていったので、「200系でガーラ湯沢へ」という風景も懐かしいです。
蔵王への宣伝か 山形新幹線400系も登場

山形新幹線 400系
【CM 1991-94】JR東日本 JR ski ski 30秒×5 - YouTube
山形新幹線400系は、2010年に引退しました。
はじめての「新在直通新幹線」として、山形県の方にとっては忘れることのできない車両ではないでしょうか。
これは知らない方も多いのでは?100系顔の200系

100系顔の200系新幹線
JR東日本 SKI SKI 1996年ver - YouTube
これは東海道新幹線100系に一見見えますが、東北・上越新幹線の200系です。車体は緑です。
レアもの。
E1系

E1系
いいなCM JR東日本 SKI SKI 竹野内豊 江角マキコ - YouTube
これもすでに引退してしまったE1系。
12両編成でオール2階建てのボリューム感は圧巻でした。
E2系 ようやく現役の車両が登場。

E2系。
SKISKI 1998-1999 - YouTube
マイカー族に挑戦状!?JR東日本が衝撃のCMを作成。
チェーンを巻いたり、渋滞に巻き込まれたりするマイカーじゃなくて、新幹線でスキーに行ってくださいよ、という意図なのですが、その内容が過激!何もここまでやらなくても・・・と思いますが。
1991年、ZOOの「CHOO CHOO TRAIN」から始まって、gloveの「deperture」など、音楽が印象的だった1990年代のJR SKI SKIですが、今は曲よりも、「今年はどの女の子が出るのか」が注目の的になっていますね。
私がちょうどJRを利用していた時期だったから余計に印象的だったのだと思いますが、駅の階段に川口春奈さんのポスターが一面に貼られていたのは今も覚えています。
2020年までにはE4系も引退することが決まっていて、今後の「JR SKI SKIキャンペーン」は、1990年代とはまったく違った雰囲気のキャンペーンになりそうです。