JR東海:牧瀬里穂 Xmas Express
1983年に発売された山下達郎の「クリスマスイブ」が、このCM曲として使われたことで、今の続く日本の代表的クリスマスソングとなりました。12月の頭くらいから、このCMシリーズが流れ出すと、クリスマスや年末が近いと実感できるほど。
クリスマスを欧米のように家族で過ごすものではなく、恋人のもののように日本でなったのは、このCMの影響が大きいのではないでしょうか。
フロム・エー(リクルート):河内屋菊水丸 カーガキンキンカーキンキン
当時、アルバイト探しと言えば、当然ネットはまだ普及していなく、火・金曜日に発売されるフロムエーか、毎日発行されているauが2大勢力だった。しかし、なかなかアルバイト雑誌を購入するお金はなく、コンビニで立ち読みして必死に相手の電話番号を暗記した人も少なくないのではないでしょうか?
フロムエーが火曜日と金曜日発売を定着させるために、河内音頭にのって菊水丸が陽気に歌っていましたね。
ニッセン(ニッセン):田嶋陽子 見てるだけ―
ファッション通販雑誌ニッセンのCM。あくまでも個人的意見ですが、当時TVタックルなどで意固地な性格が鼻に付いていた田嶋洋子先生が、キャラクターそのままの横柄な態度で「見てるだけー」と。イライラして記憶に深く残っています。
NEC:バザールでござーる
NECの販売促進キャンペーンに登場したおサルさん「バザール・デ・ゴザール」。「バザールでござーる」というテンポ良いフレーズは大成功、キャラクターはその後NECの象徴マスコットとして多くのグッズまで出たほどになりました。
スコーン(コイケヤ):スコーンスコーンコイケヤスコーン
スコーンスコーンコイケヤスコーン♪と、とにかく商品名とメーカーを連呼するという斬新な手法は、当時大きなインパクトを与えました!社交ダンスを見ると、スコーンが食べたくなる衝動に駆られる人も多いと思います。