【多摩湖自転車道】西武新宿線小平駅・南口ショッピングセンターの裏側の壁画が15年ぶりにリニューアル

【多摩湖自転車道】西武新宿線小平駅・南口ショッピングセンターの裏側の壁画が15年ぶりにリニューアル

武蔵野美術大学の学生さんがショッピングセンターの裏側の壁画を彩る 壁画のコンセプトは『小平の自然』


はじめに

西武球場自体は私が小学生時代に出来ましたが当然天井はありませんでした
ですから当時の風景とは異なりますが

西武ドームが見える多摩湖

西東京方面に住んでいた方には小学生当時「遠足は多摩湖だった」人も多いはず
私も小学校の遠足は多摩湖でした(地方の方、チンプンカンプンでしょ。ごめんなさい)

まぁそれだけではなく友達同士で多摩湖まで自転車で遠出もしました
当時大人気だった五段変速ギアの自転車に乗り、塩吹きつばの野球帽かぶって、金なんてろくに入ってないマジックテープの財布を後ろポッケに入れて、お菓子屋で買った30円のチューチューアイスくわえ・・・80年当時はそんな時代でしたね

多摩湖自転車道入り口

五日市街道から多摩湖自転車道に入り一本道

35年以上たった今でも多摩湖までよくサイクリングします。気分転換を兼ねて
武蔵野大学近く、五日市街道沿い多摩湖自転車道入り口から多摩湖1週を2~3時間で帰ってこれるのでお金も掛からないし、無心でペダルを漕いでると良い気晴らしになります
散歩する子供連れの夫婦やジョギングする人、写真を撮る人、今も昔も変わらない一本道

無心でゆっくり自転車漕いでると、すっかり忘れていた35年以上前の昔の記憶が『冷たい風や匂いを感じた瞬間』ふと思い出す時あるんです
当時の季節や気温なんて覚えてるはずもないのに『あの時と同じ風だった』って感じるんです

とにかく多摩湖までは一本道(途中小平駅前で車道と交わるが)

この土手、35年以上前、初めて来た時からあるんだけど変わらんなぁ(誰も更地にしようとは考えなかったのかな)

車もオートバイも通らない一本道の自転車道

今年4月2日日曜日に行きましたが、この段階で三分咲きくらいでした

満開ともなれば桜のトンネルのようになるんですが今年はタイミングを外してしまい残念

4月の花見は花小金井駅前から小平駅前までの自転車道がお勧め!

自転車道の各所に公園や広場・ベンチがあるので休憩して食事を楽しむ人も沢山いました

花見スポットには出店も並び大賑わい

小平駅南口にあるショッピングセンターの裏側に描かれた壁画が15年ぶりにリニューアル

小平駅前で制作中の壁画制作活動が放送されました | 武蔵野美術大学通信教育課程

壁画のコンセプトは『小平の自然』

多摩湖自転車を進むと小平駅前・ショッピングセンターの裏側を通ります
子供の頃から何度も通っているはずのショッピングセンターの裏側
普段あまり気にしてもしていませんでしたので写真をみて「そうそうこの絵だった」と納得
さすがにこれより前がどうだったかはちっとも覚えていません(笑)

15年ほど前の武蔵野芸術大学の学生さんが描いたそうです

以前描かれていた壁画

3月以降も何度か前を通っていたので新しい絵を描いていることには気づいてはいましたがお話するキッカケがなく、今回たまたま女性がたった1人(!?)で周りには人影もまばら、『こりゃチャンス!』となったわけで、なにせ若い女性に声を掛けるなんて何十年ぶりの事やら・・・少しドキドキしました

春の小平をイメージした壁画

お顔はお見せできませんが笑顔の素敵な女性でした
※ご親切に対応して頂き、有難う御座いました

お話を聞いた女性は夏を担当

壁画を描かれていた女性にお話を聞いてみると前作も15年ほど前の武蔵野美術大学の学生さんが描かれたらしく今回商店街から先生に依頼があり生徒達も参加したプロジェクトになったようです
メンバーは先生含めて4人で、壁面を春夏秋冬の4つに分けそれぞれが担当したそうです
日程は3月10日ごろから書き始め、丁度お話を聞いた翌日の4月28日に作業終了させる予定との事でした

これからも武蔵野美術大学の学生さん達が代々受け継ぎ壁を飾ってくれたらステキですね

秋の小平をイメージ

冬の小平をイメージ

どの壁画にもタヌキが描かれています
私は確認していませんが話によると小平でタヌキが生息しているそうで
壁画のコンセプトがまさに『小平の自然』だそうです

読者のみなさんも是非一度小平に足を運んでみては如何でしょうか

FM西東京さんからも取材がありました

完成おめでとうございます

29日にはポールも外されていました

29日に前を通ってみるとポールが外されていました。

無事完成したようですね

最後に

どんな小さな出来事にもそこには必ず『物語』があり『登場人物』が存在します。
そしてそんな小さな『物語』が、次の出会いを生み出し『絆』が育まれ、いくつも重なるとき『伝統』や『文化』が受け継がれていきます
どんなに壮大な『歴史』であっても「最初はただの小さな出来事」のはずなんです

今はまだ興味の薄いプロローグかもしれませんが『絆』は着実に根付いてきていると思います
そして、いつか壮大なエピローグを迎え、次の物語へ受け継がれていく事を願いながらやさしい気持ちで見守って行くのもいいと思います

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