70年代後半より80年代前半にかけて活躍したロックバンド、ブロンディ。その歌姫 デボラ・ハリーの歌声は今も妖艶に輝く!

70年代後半より80年代前半にかけて活躍したロックバンド、ブロンディ。その歌姫 デボラ・ハリーの歌声は今も妖艶に輝く!

皆様はブロンディ(BLONIE)というロックバンドをご存知でしょうか?? 多分、50歳代以上の洋楽好きの方でしたら知っておられることでしょうが、若い方にとっては首をかしげてしまうのではと思います。ですが、あのCMやこのCMのバックミュージック等でこのブロンディの曲が使われていますので、お聞きになれば、『ああ!あの曲ねえ!!』と認識されることでしょう。実は何と、40年以上もの歴史あるロックグループだったブロンディの人気の秘密を追ってみよう。


ブロンディとは??

ブロンディのアルバムジャケット(PARALLEL LINES)写真

ブロンディを良くご存知の方は退屈でしょうが、知らない方のために、ブロンディというロックバンドに関する一応の基礎知識を提供しよう。

ブロンディ (Blondie) は、米国のニューヨークを中心に活動するロック・バンドである。女性ボーカリスト のデボラ・ハリーが中心となり、1970年代末から隆盛した「ニュー・ウェイヴ(New wave)」の代表的グループとして知られる。1982年に一度解散したが、1997年に再結成した。全世界で4,000万枚以上のアルバム・セールスを達成し、2006年に栄えある『ロックの殿堂』入りを果たした。

ロックの「ニュー・ウェイヴ(New wave)」とは何か??

70年代前半~中盤にかけては、後に「ロック史に残る名盤」と謳われるような、質の高いアルバムやレコードが続々とリリースされ、レコードなどが大量に売れた時代であった。そして同時に、それを送り出すバンドやミュージシャンが、その能力と技術によって、又は、並外れたパフォーマンスやショウによって、ファンや大衆から「神格化」(神様みたいに)された時代であった。しかし、その一方で、アメリカでは78年頃から急激に「ディスコ」および「ディスコ・ミュージック」が流行り出す。その単純(良い意味で)で甘酸っぱい音の台頭は、激しさのある<生の音>を信じる全ロック・ミュージシャン達には反感と恐怖を植えつけたと言っても過言ではなかった。そんな「ディスコ・ミュージック」の台頭で、一瞬にして過去の音楽となりつつあった既存のロックは、70年代末期、衰退の一途をたどる。実際、70年代を築いたビッグ・バンドたちも疲れ果てヘトヘトになっていた。

まさに70年代末期から80年代初期のアメリカのロック・シーンは、半ば瀕死状態であった。新人の発掘もなければ、ベテランのビッグなバンドやミュージシャンは活動停止、または解散状態・・・。せいぜい映画業界と手を組んで、サントラでヒットを生み出し、チャートを賑わすことくらいしか出来なかったのだ。

 そんなアメリカのロック・シーンに一種の不毛感が漂い始めた頃、「隙あり!」と言わんばかりに、それを吹き飛ばすかのようなフレッシュな新人達が、海外から押し寄せてくる。正統派ハード・ロック・バンドAC/DCはオーストラリアから、さらにドイツ(当時は西ドイツ)からは、スコーピオンズ、マイケル・シェンカー・グループなどが、ハード・ロック熱の強い西海岸を中心に人気を博し、イギリス勢もまた、60年代にビートルズ等イギリス勢の台頭で起った「ブリテッシュ・インベイション」(イギリスの侵略)を彷彿させるが如く、台頭が著しかった。スティング率いるポリスや、ヴォーカルのボーイ・ジョージが凄いインパクトになったカルチャー・クラブ、未だに少年アイドル扱いされている、実力充分のデュラン・デュラン、その妖艶な出で立ちからのちの日本のビジュアル系にも影響を与えたと言われているジャパン等々・・・。これらのバンドを、ニュー・ウェーブまたはニュー・ロマンティクスと呼ぶようになり、新たなるジャンルとして注目されるようになった。

 この「第二のブリティッシュ・インベイション」に、いよいよ焦ったアメリカは、今まで怠ってきた新人の発掘を開始せざるを得なくなった。アメリカという国は本気を出すと怖いもので、ここから、一瞬にして全世界を取り戻し始めるのだった。

ブロンディの足跡

1974年、ガールズ・バンド「スティレットーズ(The Stilettoes)」に所属していたデボラ・ハリーと、バックバンドにいたクリス・シュタインが中心となって結成された。「ブロンディ」というバンド名は通りがかりのトラックの運転手がハリーにかけた言葉("Hey Blondie"=「よぉ、ブロンドのお姉ちゃん」)に由来する。1975年にはハリー、シュタイン、クレム・バーク、ジミー・デストリ、ゲイリー・バレンタインというメジャーデビュー時のメンバーが揃い、CBGBなどのニューヨークの有名クラブに出演することで徐々に地元で人気を獲得していく。 1976年にデビュー・アルバム『妖女ブロンディ』発表。直後にバレンタインが脱退(ただし次作にも曲提供している)し、フランク・インファンテが新ベーシストとなるが、間もなく元シルヴァーヘッドのナイジェル・ハリスンがベーシストとして加わったため、インファンテはギターに持ち替えた。 1979年、シングル曲「ハート・オブ・グラス」のヒットにより一躍、人気バンドになる。ハリーはセックス・シンボルとしても大いに注目されるようになる。1980年、ハリーとジョルジオ・モロダーが共同で作詞作曲した「コール・ミー」は、映画『アメリカン・ジゴロ』に提供され、米英でナンバーワン・ヒットとなった。途中メンバーのソロ作制作もはさみながら活動を続けたが、シュタインがまれな自己免疫疾患である 尋常性天疱瘡にかかっていることが判明。ハリーはシュタインの看病に当たることを決め、バンドは1982年に解散した。 1997年に再結成。1999年、再結成後初のシングル「マリア」をリリースし、19年ぶりに全英ナンバーワンを獲得した。1999年には17年ぶりの7thアルバム『No Exit』を発表。 その後は『The Curse of Blondie』(2003年)、8年ぶりの作品『Panic of Girls』(2011年)、デビュー40周年作品『Blondie 40-Ever』(2014年)、最新作『Pollinator』(2017年)など、アルバムリリースを重ねている。 2006年にロックの殿堂入りを果たす。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)

ブロンディ (バンド) - Wikipedia

ブロンディの主役は何と言っても女性ヴォーカリストのデボラ・ハリーであった

何とも妖艶な!!

デボラ・アン・ハリー

デボラ・アン・ハリー(Deborah Ann Harry、1945年7月1日 - )は、アメリカを代表する女性ミュージシャン。ブロンディのヴォーカリストとして知られる。ニュージャージー州出身(フロリダ州マイアミ生まれ)。デビー・ハリー(Debbie Harry)と表記されることも多い。ブロンドと赤い唇が特徴。

デボラ・ハリーは歌手を目指してニューヨークに移り住み、1960年代後半にはBBCラジオのオフィスの秘書として1年間働いた。他に、カンザスシティでウェイトレス、ニュージャージー州ユニオンシティのディスコでゴーゴー・ダンサー、プレイボーイでバニーガール等を経験している。
また、フォークロック・グループ「The Wind in the Willows」のバッキングシンガーを担当した。
1968年に、キャピトル・レコードからファーストアルバムをリリースしたが、セカンドアルバムはレコーディングをしたにも拘らず、スタジオテープが失わてしまいリリースされることができなかった。
1974年に、エルダ・ジェンタイルとアマンダ・ジョーンズと一緒に「スティレットーズ(The Stilettoes)」に参加したが、ほどなく彼女は、ボーイフレンドとクリス・スタイン(ブロンディのギタリス)と一緒にバンドにも参加するようになった。
「スティレットーズ(The Stilettoes)」を離れた後、彼女とスタインは、「エンジェル&スネーク with ティッシュ&スヌーキー・ベロモ」というバンドを結成したが、その後まもなく、「ブロンディ」と改名。「ブロンディ」は、カンザスシティの"Max's" とニューヨーク市の"CBGB"というクラブで常連となった。
1976年のデビューアルバムは商業的な成功をし、アルバムは1980年代初頭から1980年代後半にかけて、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどで成功を収めた。「ブロンディ」をリードしながら、彼女とスタインは結婚はしないものの、生活だけでなく、音楽的なパートナーとなった。
1980年代に二人は個人的には別れたが、仕事は一緒に続けていた。

また、彼女はソロ・アーティストとしても成功を収めており、1990年代半ばに彼女と「The Jazz Passengers」でレコーディングしたり、30以上の映画と多数のテレビ出演をしている。

現在は71歳ですが、まだまだ現役で活躍している。

では、そろそろブロンディのヒット曲を紹介しよう!!

マリリン・モンローの再来か?

私たちの世代で、金髪の美女でセックス・シンボルといえば指圧の神様、浪越徳次郎でおなじみのマリリン・モンローではなく、ブロンディーのデビー・ハリーその人だったのだ。この後、マドンナとか出てきますがあまり食指は動きませんでした。なぜなら、媚びてるような感じがあったし、デビー時のクールさがなかったと私は感じたからだ。私にとっては永遠の人です。

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