懐かしい特撮・アニメ・漫画の傑作エピソードvol.14(想定外の衝撃的な展開・みんなのトラウマ)

懐かしい特撮・アニメ・漫画の傑作エピソードvol.14(想定外の衝撃的な展開・みんなのトラウマ)

懐かしい1970年代から90年代の昭和の特撮ドラマを中心に衝撃的な傑作エピソードや特撮のトラウマ作品も振り返ってみましょう。いずれの作品も色々な意味で衝撃的かつトンデモない面白いネタが勢ぞろいです。


『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」 第10話「やつらを殺せ!」 タケシが完全に狂人になってしまう特撮屈指のヤバ過ぎる話。

『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」(1972年12月1日)

第9話で死ね死ね団員にキャッツアイ入りの飲料を飲まされて狂気に陥ったうえ、続く第10話で死ね死ね団配下の医師の手で完全に狂人になってしまったが、ヨガの眠りで毒素を排出して回復する。

ヤマト タケシ「ジュースをください!」

『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」(1972年12月1日)

主人公が敵の罠にはまり、薬を飲まされて精神病院に運ばれる異色のエピソード。

ジュースに人間を狂気にする薬・キャッツアイを入れられてしまう。

『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」(1972年12月1日)

タケシはキャッツアイ入りのジュースを飲み干してしまう・・・

『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」(1972年12月1日)

発狂しているタケシが、通りすがりの女性に「母ちゃん!」と抱き付いたり、ビルの屋上から通行人に「魚は釣れたか~メザシが泳いでいる~。」と意味不明な言葉を叫んだりするシーンは衝撃的過ぎる。

時間が立ち、キャッツアイの効果が出てくるとタケシは狂いだす・・・

『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」(1972年12月1日)

狂気に陥ったタケシ・・・現代では放映できないヤバ過ぎる顔

『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」(1972年12月1日)

タケシは精神科医に連れて行かれるが・・・そこにいた医師は、死ね死ね団配下の医師だった。

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

松尾精神病院に強制入院させられたタケシに、死ね死ね団の息がかかった川島医師は、タケシをベッドに縛り付けて電気ショックを与える。

まだ完全には狂人になっていないタケシに電気ショックを施す・・・

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

電気ショックを徹底的に受けて、ほとんど狂人化したタケシ

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

電気ショックだけでなく、とどめとして音波と光の洪水を受けたタケシは完全に狂人となってしまう。

タケシは、さらに狂人にするための念押しの施術を施されてしまう

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

ヒーローが完全発狂してしまう特撮作品は、本作品以外では「サンダーマスク」と「仮面ライダー剣」くらいしかないかもしれません。

完全に狂ってしまったタケシ・・・大ピンチだ。

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

発狂した人間が檻の中に沢山いる描写は、現代ではまったく放送するのが無理なヤバさ。

キャッツアイで狂人にされた人たちがいる牢屋に入れられるタケシ。力を使い果たしていたタケシの身体は、本能的に、無意識のうちに勝手に座禅を組みだす。

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

タケシは本能的に、ヨガの眠りに入った・・・

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

ヨガの眠りの力で、体内の毒素は汗として流されていく・・・キャッツアイも排出される。

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

ヨガの眠りによってキャッツアイは完全に排出され、タケシは元通りに回復した。

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

タケシ「あのくたら さんみゃく さんぼだい・・・レインボー・ダッシュ・7!」

『愛の戦士レインボーマン』第10話「やつらを殺せ!」(1972年12月8日)

ダッシュ7「不動金縛りの術」 復活したレインボーマンの大逆転劇。

『ウルトラマンレオ』第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅!円盤は生物だった!」 特撮史上屈指のトラウマ回。衝撃の大虐殺(=リストラ)。

『ウルトラマンレオ』第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅!円盤は生物だった!」(1975年1月10日)

MACステーションでは、松木隊員の誕生日を祝ってパーティーが開かれていた。そこに襲来した円盤生物シルバーブルーメにより、ゲン以外の隊員は命を落とし、ダンは消息不明となってしまう。深い悲しみの中、レオは円盤生物に立ち向かっていく!

円盤生物シルバーブルーメは、鬼畜な所業で視聴者に多大なトラウマを負わせた。

当時はオイルショックによる物価高騰のピークであった。シルバーブルーメによって、MAC隊員やゲンの友人たちが大量虐殺(=リストラ)されていく・・・。

円盤生物シルバーブルーメの襲撃による主要キャラの大虐殺という特撮史上類のない大胆なリストラが実行されていく。

MACステーションでは、松木隊員の誕生日を祝ってパーティーが開かれていた。そこに襲来した円盤生物シルバーブルーメ。

過去にソフト化された際は、ビデオもDVDもわざわざ話数調節して円盤生物シリーズだけでまとまるようになっている。粋な計らいである。

円盤生物シルバーブルーメは、防衛チーム「MAC 」のアジア本部ステーションを強襲。ウルトラセブン(モロボシ・ダン)を含めMAC隊員を基地ごと丸呑みにして全滅させた。

円盤生物シルバーブルーメはMACステーションを飲み込んでいく・・・

ダン「早く逃げるんだ」 
ゲン「隊長も、隊長も早く」 
ダン「ばかーーーっ!言う事を聞け(ぶん殴るダン)」

シルバーブルーメの襲撃に巻き込まれ、生死が判明しないまま姿を消したダンは、その後にウルトラの母に助けられて回復したという公式設定に基づき、『ウルトラマンメビウス』のテレビシリーズおよび劇場版で再登場する。

『メビウス』第34話の劇中ではMAC全滅の件が語られるシーンがある。

ダン「お前は生き続けなければならん。ブラックスターの侵略から地球を守るんだ、ゲン!」

円盤生物シルバーブルーメはウルトラシリーズ史上最悪のトラウマ怪獣。

ゲンは飲み込まれる寸前にレオに変身して脱出したものの、他の隊員たちはマッキー2号・3号で脱出を試みる最中に基地ごと呑み込まれて全員が殉職し、モロボシ・ダンもゲンに脱出を命じて消息が途絶える。

MAC全滅!ゲンは飲み込まれる寸前にレオに変身して脱出。ゲン以外の隊員は命を落とし、ダンは消息不明となってしまう。

デパートで買い物を楽しんでいた山口百子・野村タケシ・梅田カオルの3人・・・まさか!

当日にデパートを買い物で訪れていたゲンの恋人の百子、友人かつ弟分の野村猛、そしてトオルの妹カオルら3人を含む多数の人々がビルの倒壊に巻き込まれ、死亡する。

なんと、シルバーブルーメはデパートを襲撃した・・・最悪すぎる暴挙だ。

円盤生物シルバーブルーメ襲撃による犠牲者のリスト(死亡者名)発表シーンのリアルさ・・・

野村タケシ・・・

野村猛役の伊藤幸雄は降板後、『秘密戦隊ゴレンジャー』のミドレンジャー/明日香健二役に抜擢されている。

レオ(おゝとり・ゲン)の友人かつ弟分のタケシまでシルバーブルーメの犠牲に・・・。

ゲンの恋人である山口百子・・・

レオ(おゝとり・ゲン)の恋人の百子さんまでがシルバーブルーメの犠牲に・・・。

MAC隊員やゲンの友人の死亡は純粋にリストラによるものだったが、カオルの場合は演者の冨永美子(冨川みーな)が学業を優先するためによるものである。

梅田カオル・・・

梅田トオルの唯一の肉親(妹)であったカオルまでシルバーブルーメの犠牲に・・・。

この犠牲者のリスト発表シーンのリアルな残酷さは、当時の視聴者に莫大なトラウマを残している。

残された梅田トオルは、おおとりゲンと共に美山家へ身を寄せる。

シルバーブルーメは、デパートを襲撃し、数多くの一般市民と主人公の近しい人々をまとめて殺害するという、ウルトラシリーズ史上類を見ない暴虐を働いた。

オイルショックによる物価高騰により、M A C と主要キャラの全滅という大胆すぎるリストラ策が行われた。

MACをリストラすることでスタジオセットの維持費・隊員役の出演料を削減した。

ウルトラシリーズ他特撮番組の最大の敵はオイルショックだった。

最悪のトラウマ怪獣「シルバーブルーメ」は、モロボシ・ダン(=ウルトラセブン)を含めて防衛チームMACを全滅させ、おおとりゲンの恋人らをはじめ主要登場人物まで大虐殺した。

『仮面ライダーBLACK』第47話「ライダー死す!」 明確にライダーの死を描いた衝撃的なエピソード。シャドームーンに敗れてライダーが死ぬ。

『仮面ライダーBLACK』第47話「ライダー死す!」(1988年9月4日)

光太郎と信彦、2人の青年をのみ込んだ悪の神話の最後のページが創生王によって開かれた。運命の対決にのぞむ二人の戦士。だが、創生王の策略の前にライダーは苦戦する。そして今、シャドームーンの魔剣がライダー目がけて振り下ろされた。

仮面ライダーBLACK対シャドームーンの運命の対決

「シャドーキック!」と「ライダーキック!」の衝突

BLACKはサタンサーベルに斬りつけられる。

シャドームーンのサタンサーベルが、二度、三度と、仮面ライダーBLACKの無防備な体を切り刻む。

虫の息の仮面ライダーBLACKへのとどめの一撃

サタンサーベルを両手で持ったシャドームーンは、BLACKの腹を深々と貫き通す。

シャドームーンは、サタンサーベルの連続斬撃により、BLACKを倒した。

BLACKはシャドームーンに敗れた

杏子「死なないで光太郎さん、死なないで! 死んじゃイヤーっ!」  克美「死んじゃイヤよ、光太郎さん!」

地鳴りが起きBLACKの遺体は断崖を転がり落ち転落。

崖から転落したBLACKが激流に飲み込まれ、海へと流されていった。あまりにも残酷なシーンだ。

ナレーション「仮面ライダーは死んだ・・・長く苦しい戦いの末 死んだのだ。最早この地球を救う者はいない。ゴルゴムの横暴に任せるしかないのか?誰がこの美しい地球を救うのだ・・・。」

仮面ライダーBLACKは、シャドームーンとの戦いで敗れ一度死亡するが、クジラ怪人が用いた命のエキスで復活し、ゴルゴムを壊滅させる。

仮面ライダーBLACKは死んだ。仮面ライダーシリーズ史上類のない明確にライダーの死を描いた衝撃的なエピソード。

『ファイヤーマン』第17話「マグマに消えたファイヤーマン」 ファイヤーマンの壮絶過ぎる敗北と想定外の復活劇。

『ファイヤーマン』第17話「マグマに消えたファイヤーマン」(1973年5月1日)

大爆発を起こした火山に急行した岬は、そこで行方不明の父を探す正男少年と出会う。やがて、火口から強獣キングザウラが出現。岬はファイヤーマンに変身して戦うが、ファイヤーマンの攻撃をことごとくうけつけないキングザウラの前に、敗北してしまう。 (C)円谷プロ

岬 大介はファイヤーマンに変身して戦うが、ファイヤーマンの攻撃をことごとくうけつけないキングザウラの前に、敗北してしまう。

必殺技のファイヤーフラッシュ

強獣キングザウラにはファイヤーフラッシュが効かなかった。

ファイヤーマンの攻撃をことごとくうけつけないキングザウラは砂嵐とともに消えてしまう。

再度出現したキングザウラに対してもう一度ファイヤーフラッシュを放つ。

キングザウラにはファイヤーフラッシュは、やはり効かなかった。

とうとうファイヤーマンはエネルギーがなくなってしまった・・・

エネルギーが切れて立ち尽くしているファイヤーマンに溶岩が迫る。

ファイヤーマンに溶岩の炎が燃え移る

どんどん燃えていくファイヤーマン

炎に包まれるファイヤーマン・・・壮絶すぎる死に方。

燃え崩れていくファイヤーマン・・・

ファイヤーマンが炎で焼け尽くしていく衝撃的な展開・・・ファイヤーマンが火葬されているような描写だ。

死んでしまったファイヤーマン・岬 大介はマグマの世界に帰ってきた。

「なぜ、なぜ死んだのだ・・・」と嘆くアバン大陸長老オーザ

アバン大陸長老オーザ「お前の体は氷のように冷たくなっている」

ファイヤーマン自身がマグマエネルギーによって火の玉となり、相手に突撃して粉砕する、ファイヤーフラッシュをも超える威力の必殺技の「ファイヤーダッシュ」を授かる。

アバン大陸長老オーザ「ファイヤーマン、お前に新しい武器を与えよう。最後の武器だ。」

アバン大陸長老オーザ「そしてお前には私の、私の命を与えよう!」

アバン大陸長老オーザ「私の命を受けて、蘇れファイヤーマン」

「ファイヤーマン、地球の平和を、必ず、必ず守ってくれファイヤーマン・・・」と言い残しアバン大陸長老オーザは亡くなった。

長老の命を授かり生き返った模様のファイヤーマン。17話はこの何とも言えないシーンで終幕・・・。

『超人機メタルダー』第39話「大決戦!メタルダーよ永遠に」

『超人機メタルダー』第39話「大決戦!メタルダーよ永遠に」(1988年1月17日)

メタルダー対ゴッドネロス。もはや戻るべき道の無いメタルダーは、ネロス軍団の怨霊渦巻く闇の世界へ。地の底から湧き上がる死霊の群れとのかつてない戦いの末にパワーを失ったメタルダーは、ついに戦闘システムをも破壊されてしまった・・・。(C)東映

メタルダー対ゴッドネロス

アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するダース・シディアスのフォース・ライトニングに似た攻撃。

帝王ゴッドネロスの怪光線

帝王ゴッドネロスの怪光線をメタルダーは何度も受けてしまう。

帝王ゴッドネロスの触手に超重力制御システム部分を攻撃される

メタルダー「超重力制御システムが破壊された・・・」

メタルダーの超重力制御システムを破壊した帝王ゴッドネロスは勝利を確信し、新生ネロス帝国を作り上げた際にはメタルダーを戦闘ロボット軍団の凱聖として改造することを告げる。

メタルダーは最後の力を振り絞り、レーザーアーム2連発で帝王ゴッドネロスの首を切断する。

北八荒(きた はっこう)「メタルダー、メタルダー、大丈夫か」

ゴッドネロスとの戦いで自身の超重力制御システムが損傷し、地球を滅ぼしかねない事態に見舞われる。

メタルダーの相棒であるロボット犬・スプリンガー「いかん、超重力制御システムが破壊されている」

メタルダー「僕は爆発し、地球を吹き飛ばしてしまう。それを止めるには僕のエネルギー装置を破壊するしか方法がない。」

超人機の能力を失って、流星に戻れなくなることを承知で、北八荒(きた はっこう)に頼んでシステムを破壊してもらう。

仰木舞(おおぎ まい)は、メタルダーの願いを聞いて彼の超重力制御システムを破壊しようとする八荒を止めようとするが、メタルダーと八荒の友情に打たれ、結末を見届けた。

北八荒(きた はっこう)はメタルダーの頼みを聞いて、彼の超重力制御システムを破壊した。

当時のメイン視聴層が大人になった現在、メタルダーはメタルヒーローの中でもギャバン級の人気を誇っている。

メタルダーは、どこかから舞と八荒に感謝の言葉と必ず甦ることを告げた・・・

『超光戦士シャンゼリオン』第39話「時(いま)を越えて・・・」 交互に入れ替わる2つの世界。どちらの世界が本物かわからない結末。

超光戦士シャンゼリオン』第39話「時(いま)を越えて・・・」(1996年12月25日)

ダークザイドに大半が制圧された地球の夢を見た暁は、速水たちと犬探しの仕事に取り掛かる。いつもの探偵事務所…。しかし、もう1つの世界では、ザファイアの攻撃を受けた宗方が息絶え、エリの裏切りが明らかになる。暁と速水は押し寄せるダークザイドの大軍に最後の決戦を挑む。交互に入れ替わる2つの世界の結末は…?(C)東映

最終話で唐突に現れた「もうひとつの世界:ダークザイドに大半が制圧された地球」

涼村 暁(すずむら あきら) / シャンゼリオンは、最終話の「もうひとつの世界」ではS.A.I.D.O.Cの一員として描かれる。

私立探偵・涼村 暁・・・いつもの探偵事務所・・・。一体どちらの世界が夢なのか現実なのか?交互に入れ替わる2つの世界が展開される。

S.A.I.D.O.Cのメンバーの紅一点の「南 エリ」

最終話の「もうひとつの世界」ではダークザイド最後の幹部エリーザという正体を明かし、S.A.I.D.O.Cから離反して速水を手にかけた。

ダークザイドの大軍勢の総攻撃により、ほぼ人類の戦力は壊滅。

どちらの世界が本物かわからない形で物語は進行。

果たしてどちらが現実でどちらが夢だったのかは明らかにされていない。

暁がダークザイドの総攻撃の最中に燦然のポーズを決めたところで物語は幕を閉じた。

『ザ・カゲスター』 東映の異色変身ヒーロー物で、本作は主人公の影に魂が乗り移り戦うという異色の設定。

『ザ・カゲスター』は、1976年(昭和51年)4月5日から同年11月29日まで全34話がNET系で毎週月曜日19時00分 - 19時30分に放送された。

風村コンツェルンの社員・姿影夫と、社長令嬢・風村鈴子は、誘拐団一味の追撃を受けている途中、突然の事故によって崖下の高圧線に感電。その影響で二人の影に正義の命が芽生えた。姿影夫の分身はカゲスター、風村鈴子の分身はベルスターとなり、この世の悪と戦っていく・・・!(C)東映

白蝋魔人の一味に捕らわれた「風村鈴子」を社員の「姿影夫」は救うが、逃走の途中に崖下へ転落。

崖から真っ逆さまに落ちた影夫と鈴子の二人は高圧線に引っ掛かる

高圧線に触れたことによって電気ショックを受けて体質が変化

第1話ラストで影夫が「高圧線に触れたときに細胞が分裂作用を起こした」と推測している。

悪を憎む2人の心が影に宿り、二人の影の分身カゲスターとベルスターの2人の超人が誕生した。

影夫・鈴子の「影よ…影よ、ゆけ!」の呼びかけにより分離して現れる、カゲスターとベルスター

カゲスターとベルスターは、影夫・鈴子の影から分離して実体化する。

俺はカゲスター

姿 影夫は、カゲスターが分身した後は虚脱状態になってしまう。

カゲスター「誰だ、この肝心な時に俺を呼ぶのは・・・」

犬に吼えられてビビッている姿影夫「影よ早く戻ってきてくれ・・・」

カゲスター「呼ぶな・・・やめろ・・・」

姿影夫に呼ばれてカゲスターが戻ってしまった。

私はベルスター

ただし全く身動きできなくなるわけではなく、フラフラではあるが歩行などはできる。

カゲスターとベルスターが活動中は影夫、鈴子は生気を失ってしまうという設定。

カゲスター「影よ伸びろ」

カゲスターとベルスターは自らの意思を持つ影・カゲロベェを自由にあやつることができる。

カゲスターが操っている「カゲロベェ」

カゲロベェ「待てえ」 カゲロベェは言葉を話すことができ、カゲスターを「親分」、ベルスターを「姐御」と呼ぶ。

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