『愛の戦士レインボーマン』第9話「タケシを狂わせろ」 第10話「やつらを殺せ!」 タケシが完全に狂人になってしまう特撮屈指のヤバ過ぎる話。

ヤマト タケシ「ジュースをください!」

ジュースに人間を狂気にする薬・キャッツアイを入れられてしまう。

タケシはキャッツアイ入りのジュースを飲み干してしまう・・・

時間が立ち、キャッツアイの効果が出てくるとタケシは狂いだす・・・

狂気に陥ったタケシ・・・現代では放映できないヤバ過ぎる顔

タケシは精神科医に連れて行かれるが・・・そこにいた医師は、死ね死ね団配下の医師だった。

まだ完全には狂人になっていないタケシに電気ショックを施す・・・

電気ショックを徹底的に受けて、ほとんど狂人化したタケシ

タケシは、さらに狂人にするための念押しの施術を施されてしまう

完全に狂ってしまったタケシ・・・大ピンチだ。

キャッツアイで狂人にされた人たちがいる牢屋に入れられるタケシ。力を使い果たしていたタケシの身体は、本能的に、無意識のうちに勝手に座禅を組みだす。

タケシは本能的に、ヨガの眠りに入った・・・

ヨガの眠りの力で、体内の毒素は汗として流されていく・・・キャッツアイも排出される。

ヨガの眠りによってキャッツアイは完全に排出され、タケシは元通りに回復した。

タケシ「あのくたら さんみゃく さんぼだい・・・レインボー・ダッシュ・7!」

ダッシュ7「不動金縛りの術」 復活したレインボーマンの大逆転劇。
『ウルトラマンレオ』第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅!円盤は生物だった!」 特撮史上屈指のトラウマ回。衝撃の大虐殺(=リストラ)。

円盤生物シルバーブルーメは、鬼畜な所業で視聴者に多大なトラウマを負わせた。

MACステーションでは、松木隊員の誕生日を祝ってパーティーが開かれていた。そこに襲来した円盤生物シルバーブルーメ。

過去にソフト化された際は、ビデオもDVDもわざわざ話数調節して円盤生物シリーズだけでまとまるようになっている。粋な計らいである。

円盤生物シルバーブルーメはMACステーションを飲み込んでいく・・・

ダン「お前は生き続けなければならん。ブラックスターの侵略から地球を守るんだ、ゲン!」

MAC全滅!ゲンは飲み込まれる寸前にレオに変身して脱出。ゲン以外の隊員は命を落とし、ダンは消息不明となってしまう。

デパートで買い物を楽しんでいた山口百子・野村タケシ・梅田カオルの3人・・・まさか!

なんと、シルバーブルーメはデパートを襲撃した・・・最悪すぎる暴挙だ。

円盤生物シルバーブルーメ襲撃による犠牲者のリスト(死亡者名)発表シーンのリアルさ・・・

野村タケシ・・・

レオ(おゝとり・ゲン)の友人かつ弟分のタケシまでシルバーブルーメの犠牲に・・・。

ゲンの恋人である山口百子・・・

レオ(おゝとり・ゲン)の恋人の百子さんまでがシルバーブルーメの犠牲に・・・。

梅田カオル・・・

梅田トオルの唯一の肉親(妹)であったカオルまでシルバーブルーメの犠牲に・・・。

この犠牲者のリスト発表シーンのリアルな残酷さは、当時の視聴者に莫大なトラウマを残している。

シルバーブルーメは、デパートを襲撃し、数多くの一般市民と主人公の近しい人々をまとめて殺害するという、ウルトラシリーズ史上類を見ない暴虐を働いた。

最悪のトラウマ怪獣「シルバーブルーメ」は、モロボシ・ダン(=ウルトラセブン)を含めて防衛チームMACを全滅させ、おおとりゲンの恋人らをはじめ主要登場人物まで大虐殺した。
『仮面ライダーBLACK』第47話「ライダー死す!」 明確にライダーの死を描いた衝撃的なエピソード。シャドームーンに敗れてライダーが死ぬ。

仮面ライダーBLACK対シャドームーンの運命の対決

「シャドーキック!」と「ライダーキック!」の衝突

BLACKはサタンサーベルに斬りつけられる。

シャドームーンのサタンサーベルが、二度、三度と、仮面ライダーBLACKの無防備な体を切り刻む。

虫の息の仮面ライダーBLACKへのとどめの一撃

サタンサーベルを両手で持ったシャドームーンは、BLACKの腹を深々と貫き通す。

BLACKはシャドームーンに敗れた

杏子「死なないで光太郎さん、死なないで! 死んじゃイヤーっ!」 克美「死んじゃイヤよ、光太郎さん!」

地鳴りが起きBLACKの遺体は断崖を転がり落ち転落。

崖から転落したBLACKが激流に飲み込まれ、海へと流されていった。あまりにも残酷なシーンだ。

仮面ライダーBLACKは死んだ。仮面ライダーシリーズ史上類のない明確にライダーの死を描いた衝撃的なエピソード。
『ファイヤーマン』第17話「マグマに消えたファイヤーマン」 ファイヤーマンの壮絶過ぎる敗北と想定外の復活劇。

岬 大介はファイヤーマンに変身して戦うが、ファイヤーマンの攻撃をことごとくうけつけないキングザウラの前に、敗北してしまう。

必殺技のファイヤーフラッシュ

強獣キングザウラにはファイヤーフラッシュが効かなかった。

ファイヤーマンの攻撃をことごとくうけつけないキングザウラは砂嵐とともに消えてしまう。

再度出現したキングザウラに対してもう一度ファイヤーフラッシュを放つ。

キングザウラにはファイヤーフラッシュは、やはり効かなかった。

とうとうファイヤーマンはエネルギーがなくなってしまった・・・

エネルギーが切れて立ち尽くしているファイヤーマンに溶岩が迫る。

ファイヤーマンに溶岩の炎が燃え移る

どんどん燃えていくファイヤーマン

炎に包まれるファイヤーマン・・・壮絶すぎる死に方。

燃え崩れていくファイヤーマン・・・

ファイヤーマンが炎で焼け尽くしていく衝撃的な展開・・・ファイヤーマンが火葬されているような描写だ。

死んでしまったファイヤーマン・岬 大介はマグマの世界に帰ってきた。

「なぜ、なぜ死んだのだ・・・」と嘆くアバン大陸長老オーザ

アバン大陸長老オーザ「お前の体は氷のように冷たくなっている」

アバン大陸長老オーザ「ファイヤーマン、お前に新しい武器を与えよう。最後の武器だ。」

アバン大陸長老オーザ「そしてお前には私の、私の命を与えよう!」

アバン大陸長老オーザ「私の命を受けて、蘇れファイヤーマン」

「ファイヤーマン、地球の平和を、必ず、必ず守ってくれファイヤーマン・・・」と言い残しアバン大陸長老オーザは亡くなった。

長老の命を授かり生き返った模様のファイヤーマン。17話はこの何とも言えないシーンで終幕・・・。
『超人機メタルダー』第39話「大決戦!メタルダーよ永遠に」

メタルダー対ゴッドネロス

帝王ゴッドネロスの怪光線

帝王ゴッドネロスの怪光線をメタルダーは何度も受けてしまう。

帝王ゴッドネロスの触手に超重力制御システム部分を攻撃される

メタルダー「超重力制御システムが破壊された・・・」

メタルダーの超重力制御システムを破壊した帝王ゴッドネロスは勝利を確信し、新生ネロス帝国を作り上げた際にはメタルダーを戦闘ロボット軍団の凱聖として改造することを告げる。

メタルダーは最後の力を振り絞り、レーザーアーム2連発で帝王ゴッドネロスの首を切断する。

北八荒(きた はっこう)「メタルダー、メタルダー、大丈夫か」

メタルダーの相棒であるロボット犬・スプリンガー「いかん、超重力制御システムが破壊されている」

メタルダー「僕は爆発し、地球を吹き飛ばしてしまう。それを止めるには僕のエネルギー装置を破壊するしか方法がない。」

超人機の能力を失って、流星に戻れなくなることを承知で、北八荒(きた はっこう)に頼んでシステムを破壊してもらう。

仰木舞(おおぎ まい)は、メタルダーの願いを聞いて彼の超重力制御システムを破壊しようとする八荒を止めようとするが、メタルダーと八荒の友情に打たれ、結末を見届けた。

北八荒(きた はっこう)はメタルダーの頼みを聞いて、彼の超重力制御システムを破壊した。

メタルダーは、どこかから舞と八荒に感謝の言葉と必ず甦ることを告げた・・・
『超光戦士シャンゼリオン』第39話「時(いま)を越えて・・・」 交互に入れ替わる2つの世界。どちらの世界が本物かわからない結末。

最終話で唐突に現れた「もうひとつの世界:ダークザイドに大半が制圧された地球」

涼村 暁(すずむら あきら) / シャンゼリオンは、最終話の「もうひとつの世界」ではS.A.I.D.O.Cの一員として描かれる。

私立探偵・涼村 暁・・・いつもの探偵事務所・・・。一体どちらの世界が夢なのか現実なのか?交互に入れ替わる2つの世界が展開される。

S.A.I.D.O.Cのメンバーの紅一点の「南 エリ」

最終話の「もうひとつの世界」ではダークザイド最後の幹部エリーザという正体を明かし、S.A.I.D.O.Cから離反して速水を手にかけた。

ダークザイドの大軍勢の総攻撃により、ほぼ人類の戦力は壊滅。

暁がダークザイドの総攻撃の最中に燦然のポーズを決めたところで物語は幕を閉じた。
『ザ・カゲスター』 東映の異色変身ヒーロー物で、本作は主人公の影に魂が乗り移り戦うという異色の設定。

白蝋魔人の一味に捕らわれた「風村鈴子」を社員の「姿影夫」は救うが、逃走の途中に崖下へ転落。

崖から真っ逆さまに落ちた影夫と鈴子の二人は高圧線に引っ掛かる

高圧線に触れたことによって電気ショックを受けて体質が変化

第1話ラストで影夫が「高圧線に触れたときに細胞が分裂作用を起こした」と推測している。

悪を憎む2人の心が影に宿り、二人の影の分身カゲスターとベルスターの2人の超人が誕生した。

影夫・鈴子の「影よ…影よ、ゆけ!」の呼びかけにより分離して現れる、カゲスターとベルスター

カゲスターとベルスターは、影夫・鈴子の影から分離して実体化する。



俺はカゲスター

姿 影夫は、カゲスターが分身した後は虚脱状態になってしまう。

カゲスター「誰だ、この肝心な時に俺を呼ぶのは・・・」

犬に吼えられてビビッている姿影夫「影よ早く戻ってきてくれ・・・」

カゲスター「呼ぶな・・・やめろ・・・」

姿影夫に呼ばれてカゲスターが戻ってしまった。

私はベルスター

カゲスターとベルスターが活動中は影夫、鈴子は生気を失ってしまうという設定。

カゲスター「影よ伸びろ」

カゲスターとベルスターは自らの意思を持つ影・カゲロベェを自由にあやつることができる。

カゲスターが操っている「カゲロベェ」

カゲロベェ「待てえ」 カゲロベェは言葉を話すことができ、カゲスターを「親分」、ベルスターを「姐御」と呼ぶ。