ウェンディは、そんなジャックの様子を見て不安になった。
徐々にジャックがおかしくなっていき、三人の緊張に満ちた不安定な生活が遂に惨事を生むまでにいたる。
237号に忍び込んだダニーが何者かに傷つけられ、作品を書いていると思われたジャックのタイプには一行のある言葉が何百枚もの用紙に書き綴られており、その用紙を目撃したウェンディをジャックが襲った。
必死で逃げるウェンディはまずダニーを部屋の窓から外に逃がした。窓はウェンディが脱出するにはせますぎ、斧で扉をこわし始めたジャックの狂気の声を聞きながらウェンディは焦った。
そのころ、何か悪い予感を感じ猛雪の中をホテルに向かっていたハロランがホテルへ到着。
そして、ハロランは一家を探して部屋の中に入ると、ジャックの斧が襲った。
ダニーの姿を目にしたジャックは、斧をかざして、庭にある迷路に逃げたダニーを追った。
複雑に交錯する迷路を巧みに逃げ通し、やがてウェンディとめぐり会ったダニー。ニ人はハロランが乗ってきた車に逃げ込むと、恐ろしいホテルを後にした。
翌日、降り積った雪の中には、惨めに凍りついたジャックの姿があるのだった。
シャイニングの意味
つまり、未来が見えたりする不思議な能力ということです。
そして、「建物」にも「シャイニング」を持つものがあり、ホテルがそうでした。また、シャイニングを持つ建物の中に、同じくシャイニングを持つ人間がいると未来だけではなく過去が見えることもあるとハロランは、ジャックに教えてくれました。
ホテルの中でジャックは、双児の少女とよく出会います。
そこで、彼女たちが惨殺されている光景を見にしました。
ちなみにこの双子、「シャイニング」の恐怖イメージとして何度もインサートされるのですが、このイメージは、奇形者や精神病患者のポートレートで世界的に知られることになった写真家ダイアン・アーバスの双子の写真をモチーフにしています。