JR飯山線でラッピング列車が運転開始!90年代の外装を復刻!!
JR東日本長野支社は、大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」(7~9月開催)に向けて、飯山線を走るキハ110系ディーゼルカーにラッピングなどを施すと発表した。
ラッピング車両のイメージ。上から「リバイバル」「飯山線の四季」(右側・左側)
デザインは「リバイバル」と「飯山線の四季」の2種類を採用。
1991(平成3)年から1997(平成9)年まで採用されていた車両デザインを、現在のキハ110系にあわせて復刻した「リバイバル」。当時と同様、フランス語で「友情の列車」を意味する「VOITURE AMITIE」の文字が車体側面に記される。すでに2両が運転されている。
キハ110系
また、「飯山線の四季」では、菜の花やヒマワリ畑、稲穂、かまくらなど沿線の四季が新たにデザインされている。こちらは3月23日(木)から1両が登場する予定。
2019年3月末までの長期間にわたりラッピング車両が運転される予定。区間は、しなの鉄道北しなの線およびJR飯山線の長野~豊野~越後川口間。
飯山線
1921年10月20日(1929年9月1日全通)に開業された、長野県長野市の豊野駅から新潟県長岡市の越後川口駅に至る東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)。
長野県内では千曲川に沿い、新潟県内に入ると千曲川から名を変えた信濃川に沿って日本有数の豪雪地域を通る。
一時は廃止路線リスト候補に挙げられたこともある赤字ローカル線であるが、ピーク時の一定方向の輸送量が1時間あたり1000人を超すこと、冬季の代替道路未整備や、地元住民の利便性などにより廃線は免れている。
ラインカラーは黄緑。
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