アニメ『無責任艦長タイラー』1隻で敵を撃退するオンボロ駆逐艦「そよかぜ」は、宇宙戦艦ヤマトのような形だった!

アニメ『無責任艦長タイラー』1隻で敵を撃退するオンボロ駆逐艦「そよかぜ」は、宇宙戦艦ヤマトのような形だった!

1993年1月25日から放送されたアニメ『無責任艦長タイラー』は、吉岡平のライトノベル『宇宙一の無責任男』シリーズが原作のSFコメディ作品です。「そよかぜ」の艦長に出世した楽観的な主人公が、クルー達と共に宇宙で活躍します。


「そよかぜ」の特徴

艦橋前部に2本、戦闘機格納庫の上部に2本備え付けられている、船体の修理などに使う巨大なマニピュレーター。先端はマジックハンドのような形に開く。アトミック・バーナーを内蔵。

デストロイド・アーム

コンソールを備えた座席が6つと副長席、収納式補助席4つ。窓は二重構造になっている。艦長席のコンソールは常にONの状態になっており、事故や故障でブラックOUTしてもすぐにサブ回路に切り替わるフェイルセイフ機能を備える。インテリアに狸の置物と観賞用のプチトマトが置かれている。

ブリッジ

嵐風1機と蜃竜2機が格納されている。3話では海兵隊とパイロットの乱闘でボロボロに。8話では「ミスそよかぜコンテスト」開催会場にされてしまう。

戦闘機格納庫

居酒屋とバーを足して割ったような内装。酒を飲んだりパーティーを開いたりと賑やかな、乗組員達の憩いの場。

娯楽室

居住ブロックとしてまとめられているのが特徴。各乗組員の私用室、医務室、娯楽室、浴場など、一通りの設備が整っている。浴場は銭湯のような造りで大人数が入浴できる広さ。私用室にはシャワールームやキッチンなどが備え付けられている。オンボロ艦に相応しくあまり清潔な艦内とは言えず生活感とゴミに溢れている。

乗組員居住区

駆逐艦そよかぜ艦載機

海兵隊の白兵戦用装甲宇宙服。機体の色はリーダーのクライバーン機がピンク、他機体は黄色。手はマニピュレーター。足の裏はゴム状に自由自在に曲がり運動性が高い。頭頂部には球体が付いたアンテナのような物が立っている。内蔵小火器ハマーガンは、腕の何も無い所に宮崎アニメ的に線が浮き出て開いた中から現れる。スーツは普段、収納庫兼着脱室兼海兵隊控え室のハマーロッカールームに収納されている。

白兵戦用コンバット・スーツ95式MC「ハマー」

全長721m、全高147m、最大幅162m、武装兵器:粒子ビーム砲・フェーザー砲・大型ビーム砲、エンジン6基
ミフネ中将が艦長を務めるミフネ艦隊旗艦。攻撃力の高い主砲の粒子ビーム砲をもって実戦を指揮する。胴体の後部両脇にエンジン部があり、それぞれに3基のエンジンが搭載されている。補助翼の配置はX字型。また、艦首には開口部があるが、これの用途は不明。劇中では肥前以外にも複数の同型艦が確認できる。

巨大戦艦「肥前」

全長448m、全高83m、最大幅91m、武装兵器:フェーザー砲・ビーム砲、エンジン5基
惑星連合宇宙軍の最新技術を駆使して造られた最新鋭の新型戦闘艦で、ミフネ艦隊1731番艦。艦番号はUPS-SC-1731。船体色は白。艦首と艦尾にX字型、艦橋後部にV字型に配置された補助翼を持ち、エンジンは長方形のノズルが縦方向に5基配置されている。また、艦底にはいわゆる「第三艦橋」らしき物が確認できる。武装として長砲身の大型連装砲を艦舷に、そよかぜの物と同型の4連装ビーム砲を艦橋両脇に5基ずつ装備している。他に、艦首にヤマトシリーズの波動砲の発射口の様なライフルリングのついた開口部があるが、詳細は不明。
第24話にてミフネ中将がそよかぜ乗組員の新たなる乗艦に指定するが、艦長に就任するはずだったタイラーが軍を辞めたため、代わりにヤマモトが艦長に任命される。しかし、進水式でヤマモト含む元そよかぜ乗組員が全員グルで行った「そよかぜ発進」によって、そよかぜの出港経路を確保するために発進レーンから叩き落とされてしまう。

巡洋艦「阿蘇」

全長約25m、全高約7m、幅約12m、武装兵器:ミサイル・ポット(小型光子魚雷)、小型フェーザー砲4門、補助推進機10基、エンジン4基

パイロットはハナー姉妹。嵐風よりも大型の機体で武装も強力。背部のディレクター・ユニット(探知装置)は必要に応じて多数のオプションと取り替えが可能。コックピットは嵐風と共通なので整備がし易くなっている。脱出ポットが着陸した姿はデザイナー曰く「グラタン+プロメテウス号」

97式艦載戦闘機「蜃竜」

ほかにも、コジロー少尉が操縦する96式艦載戦闘機「嵐風」、アンドレセン中尉が操縦する内火艇「ドロップシップ」、シャトル「ガリレオ」、巨大司令空母「鳳鸚」、在来型巡洋艦、駆逐艦「あさなぎ」、特殊部隊専用駆逐艦「あらなみ」、1001式戦闘機「キョンシー」などがありました。

惑星連合宇宙軍は、戦艦140隻、空母13隻、巡洋艦306隻、駆逐艦1731隻、戦闘機6059機を所有しています。

ラアルゴン帝国のメカニック

全長18144m、全高16992m、最大幅25488m
ラアルゴン艦隊旗艦。皇帝のアザリンが自ら艦長を務める。頂上の透明ドーム内に住民が生活する大都市があり、戦艦というよりはさながら移動要塞都市である。

超巨大戦艦メルバ

艦長はロナワー提督。ドローメよりやや小型。

巡洋艦ザグーン

全長510m、全高150m、最大幅185m、巡航速度:光速の92%
艦長はドム。

巡洋艦ドローメ

ほかにも、艦載機「バハムート」、戦艦「バローメ」、パワードスーツ、高速戦艦、大型駆逐艦「ガルギュラン」、軽巡洋艦、駆逐艦、スペースタグ、輸送艦などがありました。また、特別編では質量変換爆弾が登場しました。

ラアルゴン帝国は、戦艦244隻、空母61隻、巡洋艦335隻、駆逐艦1522隻、戦闘機8627機を所有しています。

【惑星連合宇宙軍とラアルゴン帝国のメカニックについて】

23話から最終回について

第23話では、タイラー率いる連合宇宙艦隊とドム率いる帝国艦隊が最後の戦いをするのですが、タイラーがラアルゴン帝国に敬意を示したことで、一人の犠牲者も出さないで戦いが終わりました。

対決中に攻撃を開始せず、ドム艦長に対して敬礼するタイラー。

ドム艦長までもお返しに敬礼。

第24話では、連合宇宙軍の危機を救ったタイラー達は地球に凱旋帰国し、タイラは、最新鋭の巡洋艦の艦長に任命されます。また、この回では、ハナー提督が突然亡くなってしまいます。そして、タイラーがユリコを呼び出して、何かを伝えようとしている場面で次回へ・・・。

タイラーの功績を称える祝勝会。タイラーは スピーチを全く聞かないで勝手にお酒を飲みます。

突然亡くなったハナー提督。タイラーがそよかぜの艦長になれたのもハナー提督のお蔭でした。タイラーは大きな花束を持って葬儀にやって来ました。

第25話では、退役しようとしているタイラーにユリコは動揺しました。そして、ユリコは、情報部作戦指令副官として新たな勤務場所への異動命令が出されます。これはユリコにとって、大佐へと二階級特進という出世になります。また、そよかぜの皆は最新鋭の巡洋艦に乗れる事になりました。ユリコがタイラーの家に向かうと、荷物もなくもぬけ殻状態でした。そよかぜの皆でタイラーを探します。

そして、弱気になっているユリコの前にタイラーが現われ・・・。

最新鋭の巡洋艦に乗れることに喜ぶそよかぜの皆。

タイラーの退役について悩んでいるユリコは、それが本気なのか本人に確かめていました。

第26話の最終回では、ユリコの前に現われたタイラーは暗く沈み込んでいました。ユリコをはじめ、そよかぜの皆はタイラーと仕事を一緒にしたいと思っていますが、ユリコはタイラーとお酒を二人で飲み、別れをいって去って行きます。そして、ユリコはタイラーがもう戻ってこない事をヤマモト大尉達に伝えました。

その後、皆はそれぞれの道を好きなように歩みます。そんな中でヤマモト大尉から軍隊復帰の通知が届き、そよかぜの皆が集まります。そして、いざ新型艦に乗って発進しようとしたその時に、タイラーが登場。ヤマモト大尉は喜んでタイラーに指揮権を譲りました。タイラー達はそよかぜと共に宇宙の彼方へ旅立っていきました。

深刻に悩むタイラーにユリコが体を密着させながら一緒にお酒を飲みます。

やはり、そよかぜの皆にとっての艦長はタイラーしかいないのでした。

ちなみに、アザリン皇帝はタイラーと離れて寂しさが込み上げてきたのか、もう一度ドム艦長にタイラーを連れてくるように命令していました。

テーマ曲

「無責任艦長タイラー」は、考え方が楽観的なタイラーを中心に描かれていました。持ち前の明るさでクルー達を盛り上げるなど、惑星連合宇宙軍にとってタイラーは欠かせない存在です。どのアニメキャラクターも個性的で魅力的。しかも、気軽に観れる楽しい作品です。機会があったら是非ご覧ください。

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