無責任艦長タイラー

無責任艦長タイラー
作品概要
あらすじ

時は未来、地球と惑星ラアルゴンとの戦争のさなか、主人公の放浪者ジャスティー・ウエキ・タイラーは楽な仕事がしたい!と、地球軍に入隊する。

そして、あれよあれよという間にオンボロ駆逐艦「そよかぜ」の艦長にまで出世してしまう。

持ち前の強運で数々の難事件を乗り切り、気づけばラアルゴン帝国の大艦隊を「そよかぜ」1隻で撃退するまでになる。


一方、ラアルゴン帝国の皇帝ゴザ16世のアザリンはタイラーに興味を持ち始める。

惑星連合宇宙軍
【駆逐艦そよかぜのクルー達】

ジャスティ・ウエキ・タイラー少佐(艦長・20歳)


ユリコ・スター少佐(情報部将校・19歳)

マコト・ヤマモト大尉(副艦長・25歳)

キョンファ・キム中尉(通信士・18歳)

ハロルド・カトリ中尉(操舵士・20歳)

ヒデザブロー・キタグチ軍医少佐(軍医・自称33歳)

コジロー・サカイ少尉(戦闘機パイロット・19歳)

ハルミ伍長(看護兵・3歳(製造年数。肉体は20歳相当))

ユミ・ハナー(左)&エミ・ハナー(右)ニ飛曹(戦闘機パイロット・17歳)

カール・ビョルン・アンドレセン中尉(内火艇艇長・28歳)

ミッキー・クライバーン特務曹長(海兵隊リーダー・32歳)
【海兵隊(カンパニー)】

チャーリー(30歳)

ブンタ(29歳)

ジェイソン(?歳)

エンジェル(23歳)

山田(19歳)

スネーク(25歳)

エンペラー(21歳)

ラッツ(27歳)
【惑星連合宇宙軍のその他、主要人物】

セッシュウ・ミフネ中将(55歳)

ススム・フジ中将(51歳)

ハナー元提督
神聖ラアルゴン帝国

アザリン(16歳)

ル・バラバ・ドム(23歳)

シア・ハス(21歳)

ナク・ラ・ワング(65歳)

ユッター・ド・ロナワー(55歳)

タナール

ドナン提督(55歳)
アニメでは、その他にも色々なサブキャラクターが登場していました。
惑星連合宇宙軍の駆逐艦「そよかぜ」

駆逐艦「そよかぜ」
「そよかぜ」の特徴

デストロイド・アーム

ブリッジ

戦闘機格納庫

娯楽室

乗組員居住区
駆逐艦そよかぜ艦載機

白兵戦用コンバット・スーツ95式MC「ハマー」

巨大戦艦「肥前」

巡洋艦「阿蘇」

97式艦載戦闘機「蜃竜」
ほかにも、コジロー少尉が操縦する96式艦載戦闘機「嵐風」、アンドレセン中尉が操縦する内火艇「ドロップシップ」、シャトル「ガリレオ」、巨大司令空母「鳳鸚」、在来型巡洋艦、駆逐艦「あさなぎ」、特殊部隊専用駆逐艦「あらなみ」、1001式戦闘機「キョンシー」などがありました。
惑星連合宇宙軍は、戦艦140隻、空母13隻、巡洋艦306隻、駆逐艦1731隻、戦闘機6059機を所有しています。
ラアルゴン帝国のメカニック

超巨大戦艦メルバ

巡洋艦ザグーン

巡洋艦ドローメ
ほかにも、艦載機「バハムート」、戦艦「バローメ」、パワードスーツ、高速戦艦、大型駆逐艦「ガルギュラン」、軽巡洋艦、駆逐艦、スペースタグ、輸送艦などがありました。また、特別編では質量変換爆弾が登場しました。
ラアルゴン帝国は、戦艦244隻、空母61隻、巡洋艦335隻、駆逐艦1522隻、戦闘機8627機を所有しています。
【惑星連合宇宙軍とラアルゴン帝国のメカニックについて】
23話から最終回について
第23話では、タイラー率いる連合宇宙艦隊とドム率いる帝国艦隊が最後の戦いをするのですが、タイラーがラアルゴン帝国に敬意を示したことで、一人の犠牲者も出さないで戦いが終わりました。

対決中に攻撃を開始せず、ドム艦長に対して敬礼するタイラー。

ドム艦長までもお返しに敬礼。
第24話では、連合宇宙軍の危機を救ったタイラー達は地球に凱旋帰国し、タイラは、最新鋭の巡洋艦の艦長に任命されます。また、この回では、ハナー提督が突然亡くなってしまいます。そして、タイラーがユリコを呼び出して、何かを伝えようとしている場面で次回へ・・・。

タイラーの功績を称える祝勝会。タイラーは スピーチを全く聞かないで勝手にお酒を飲みます。

突然亡くなったハナー提督。タイラーがそよかぜの艦長になれたのもハナー提督のお蔭でした。タイラーは大きな花束を持って葬儀にやって来ました。
第25話では、退役しようとしているタイラーにユリコは動揺しました。そして、ユリコは、情報部作戦指令副官として新たな勤務場所への異動命令が出されます。これはユリコにとって、大佐へと二階級特進という出世になります。また、そよかぜの皆は最新鋭の巡洋艦に乗れる事になりました。ユリコがタイラーの家に向かうと、荷物もなくもぬけ殻状態でした。そよかぜの皆でタイラーを探します。
そして、弱気になっているユリコの前にタイラーが現われ・・・。

最新鋭の巡洋艦に乗れることに喜ぶそよかぜの皆。

タイラーの退役について悩んでいるユリコは、それが本気なのか本人に確かめていました。
第26話の最終回では、ユリコの前に現われたタイラーは暗く沈み込んでいました。ユリコをはじめ、そよかぜの皆はタイラーと仕事を一緒にしたいと思っていますが、ユリコはタイラーとお酒を二人で飲み、別れをいって去って行きます。そして、ユリコはタイラーがもう戻ってこない事をヤマモト大尉達に伝えました。
その後、皆はそれぞれの道を好きなように歩みます。そんな中でヤマモト大尉から軍隊復帰の通知が届き、そよかぜの皆が集まります。そして、いざ新型艦に乗って発進しようとしたその時に、タイラーが登場。ヤマモト大尉は喜んでタイラーに指揮権を譲りました。タイラー達はそよかぜと共に宇宙の彼方へ旅立っていきました。

深刻に悩むタイラーにユリコが体を密着させながら一緒にお酒を飲みます。

やはり、そよかぜの皆にとっての艦長はタイラーしかいないのでした。

ちなみに、アザリン皇帝はタイラーと離れて寂しさが込み上げてきたのか、もう一度ドム艦長にタイラーを連れてくるように命令していました。
テーマ曲
「無責任艦長タイラー」は、考え方が楽観的なタイラーを中心に描かれていました。持ち前の明るさでクルー達を盛り上げるなど、惑星連合宇宙軍にとってタイラーは欠かせない存在です。どのアニメキャラクターも個性的で魅力的。しかも、気軽に観れる楽しい作品です。機会があったら是非ご覧ください。