タミヤの1/12オートバイシリーズ第1作だった「YZR500 グランプリレーサー」が再発売!!
1981年からスタートした1/12オートバイシリーズの記念すべきシリーズ第1作、ヤマハ「YZR500」が再登場した。
1978年から80年まで3年連続のチャンピオンを獲得、2輪ロードレース世界選手権の最高峰クラスを席巻して「キング」と呼ばれたアメリカ人ライダー、ケニー・ロバーツ選手のマシンが現代に蘇る。
無駄のないフレームワーク、さらに空力を追求したカウリングなどメーカーの技術の粋を集めたトップカテゴリーのメカニズムを精密に再現。また、2ストローク並列4気筒500ccエンジンをはじめ4本のチャンバー等の再現性もファンには堪らない。
スライドマークは高品質で定評のあるイタリア・カルトグラフ社製を採用している。
4ストローク990ccエンジン搭載マシンで争われる現在のMotoGPワークスレーサーとの作り比べも興味が尽きない作品だ。
ヤマハYZR500
ヤマハ発動機がオートバイロードレース世界選手権と全日本ロードレース選手権500ccクラスに開発・投入した、競技専用2輪車両(オートバイ)の車種名称。
1980年代後半からのホンダ・NSRとスズキ・RGV-Γとの熾烈な争いでは、エンジンパワーに優れ最高速重視のNSR、軽快な車体で強力なブレーキングを得意とするRGV-Γに対してYZRは優れたハンドリングによる高いコーナーリング性能を武器としていた。
YZRとは、“Y”ヤマハの“Z”究極の“R”ロードレーサーの意味。

ヤマハYZR500
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