あのメロディーが蘇る…「ドラクエⅠ」
ロールプレイングゲームの金字塔「ドラクエⅠ」
ドラゴンクエストはこうして生まれた!ドラクエ生みの親、堀井雄二さんが公開した作成資料や敵キャラクターの原画などを眺めてみましょう。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
一国の行く末を勇者に託した王様…
ドラクエⅠの始まりは、ラダトーム城玉座の間。
厳かな音色のBGMが鳴り響くなか、国の行く末をひとりの勇者に託す王様。
なお、この時点で勇者はパンツ一枚かおそらく裸に近い。。。
勇者に国の行く末を託した王様が軍資金を供出
画面上では立派な装備を身に着けている勇者。
だが、その実態はおそらく見すぼらしかったに違いない。
そんな勇者に王様は何をみたか。
一国の行く末を託す大英断を下した王は、勇者に軍資金を授けるのであった。
その額、120G…
託された勇者、城を出ていざ街へ
孤独な、しかし負けられない戦いに踏み出した勇者。
その第一歩は、まず装備を整えるために街へ赴くところから。
王に与えられた軍資金を握りしめ、もしくは抱きかかえて街へ急ぐ勇者。
その姿は限りなくパンツ一枚か裸に近い。。。
そして!託された120Gの「重み」その金銭的価値を知るのはこの後だ。
一見、近そうに見える「街」
ラダトーム城の城下町「ラダトームの町」
賑わいを見せる城下町「ラダトーム」。
おそらくパンツ一枚か裸に近い勇者は、この街で戦いに備える。
王に託された国の行く末を背負って。
軍資金で身を固めるべく、武器と鎧の店に急ぐ勇者。
その姿はおそらくパンツ一枚か裸に近い。。。
戦闘に備えて装備を物色する勇者…
「ぶきとよろいのみせ」に並んでいる商品に目を通す勇者。
そこで勇者は、120Gの経済的価値を知ることとなる。
お店に並んだ商材一覧
王に与えられた120Gで購入出来る装備一覧
| 購入可能点数 | |
| たけざお | 12本 |
| こんぼう | 2本 |
| どうのつるぎ | 0本 |
| ぬののふく | 6枚 |
| かわのふく | 1枚 |
| かわのたて | 1つ |
なかなかにシュールな展開。
120Gは現在価値に置き換えるといったいいくらだったであろうか。
試しに、このなかで「たけざお」をAmazonで検索してみると以下のように。
3本セットのおもちゃということだったが594円。
ということは1本あたり約200円。
これが12本買えたということは、計算上は2400円ということになる。
王に与えられた軍資金が2400円??
いくらなんでもちょっとオカシイ。
ならば「こんぼう」だったらどうなのか。。。
今度はおもちゃでなく、護身用の現代版こん棒である。
こちらも、実に3000円を下回って来た。
なんということだろう。
一国の行く末を託された勇者が、王から与えられた軍資金はわずか3000円にも届かなかったというのか。
これではアルバムCD一枚も買えない…
あるいは、おそらくパンツ一枚か裸に近い勇者の姿に王は「この頼もしき勇者に金など不要」と、過度な期待を寄せたというのであろうか。
なお、この時点で我々はもはや「1G=20円相当」であることを認識せざるを得ない…
とにかく、我々勇者は120Gで賢くお買い物するしかなかった…
「ぶきとぼうぐのみせ」に並ぶ6種の商品。
みなさんは120Gをどのように使いましたか?
ちなみに各道具の効果は下記の通り。
| 攻撃力 | 防御力 | |
| たけざお | +2 | |
| こんぼう | +4 | |
| どうのつるぎ | +10 | |
| ぬののふく | +2 | |
| かわのふく | +4 | |
| かわのたて | +4 |
お買い物パターン①「こんぼう」
より攻撃力を重視した勇者なあなた。
そんなあなたが手に取ったのは、およそ1200円で買える「こんぼう」。
攻撃力+4をゲットし、なおかつ60G(1200円)を手元に残したあなたは、おそらくパンツ一枚か裸に近いその姿を「ぬののふく」(400円)で覆い隠したことでしょう。
あるいは、強者の勇者だったあなたは初期の戦いを「こんぼう」一本におそらくパンツ一枚か裸に近いその姿で戦い抜き、10G(200円)を貯めたところで「かわのふく」を購入したのかもしれません。
お買い物パターン②「たけざお」
まずはとにかく、パンツ一枚か裸に近いその姿を覆い隠すことを先決したシャイな勇者だったあなた。
その目にはいったのは「かわのふく」「かわのたて」だったかもしれませんね。
オシャレ上手なあなたなら「かわのふく」、やりくり上手なあなたなら「ぬののふく+かわのたて」、そんなセレクトがあったことでしょう。
「かわのふく」を購入し、手元に50G(1000円)残したあなたは、ひとまず「たけざお」でその場を凌ぐ攻撃力+2を確保するのか、あるいは大胆にも初期は素手で立ち向かい、10G(200円)貯めたところで「こんぼう」を購入したことでしょう。
一方、「ぬののふく+かわのたて」という2点買いに成功したアウトレットなあなたなら、残りの
10G(200円)は、きっちりと「たけざお」を購入し、見事に120G(2400円)を使い切って見せたことでしょうね。
お買い物パターン③「どうのつるぎ」
これはいささか無謀に過ぎる、勇者にしては軽挙妄動だったかもしれません。
最初の120G(2400円)を握りしめたまま、草原に飛び出したあなた。
おそらくパンツ一枚か裸に近いその姿に素手のまま、60G(1200円)を貯めるまで戦い続けようというのでしょうか。
その結果、見事「どうのつるぎ」を買えたとしても、あなたはおそらくパンツ一枚か裸に近いその姿のまま…
しかし、そんな絶望の淵を戦い抜いたあなたには、経験値が味方してくたことでしょうね。