野口五郎主演の映画『再会』

斎藤耕一監督の映画『約束』と『再会』

そして、『約束』も『再会』と同じく限られた時間の中でのストーリーだ。
ある意味では最初から結論は決まっている。結末に向かって心模様を描いていくストーリーだ。
野口五郎主演の映画『再会』の登場人物とキャスト
野口五郎 (村田賢)弟

映画『再会』の撮影当時1974年頃、10代の野口五郎。
野口五郎は御三家の中でも年上キラーのキャラに見える。
西城秀樹はお兄さん、郷ひろみはお友達。やはり弟役は野口五郎。
事務所的には俳優の仕事をふやすことを視野に入れての抜擢だったのかもしれない。
野口五郎は演歌を歌いデビューしてアイドルになった、ギターも弾ける。
カックラキン大放送では、コミカルや演技もこなすという多彩な才能を持っている。
江波杏子(村田葉子)姉

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映画『再会』は3日間という限られた時間の出来事
映画は江波が演じる姉の葉子と野口が岐阜から横浜に向かうところから始まります。


1970年代初頭までは移民船が定期航海していて横浜港や神戸港から40数日かけて南米大陸の各港に寄港し移民を下船させていて、その船には観光客や留学生なども便乗していました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081170260昔は日本からブラジルへ船で行ったそうですが現在もあります... - Yahoo!知恵袋
横浜の旅館で待ち合わせた弟はブラジル行きの船を探したり右往左往している。
なぜか飲み屋に入りそこにいる角ゆり子演じる女性に出合う、「自分は売り物だ」という彼女と野口五郎はホテルに行く、もうドキドキ!と思ったら、お姉さんのことを思い出し五郎が逃げ出した。
よくわからないが、姉がブラジルに行ってしまう。さみしい~!ヤケでやる気にはなった。
やっぱりや~めたのだろうか。
ホテルで角ゆり子は裸になっている。ホテル代は払ったの?
宿に戻ると姉はおじさんとベットINしていた。
外へ行こうとする弟は姉に引き止められブラジル行きの事情を聞く。

ブラジル行きの船は出港してしまっていた…。
葉子と小沼は出発した。二人を乗せた貨物船が港を離れた時、賢がやってきた。
遠ざかる船に「頑張れよ!姉さん!」と叫ぶ。
姉も船上で弟がブラジル行きを認めてくれたと思う。
別れのシーンが感動的。
母でもあり恋人でもあった姉との別れは、賢の新たな旅立ちだった。
姉と弟の二人は再会のためにお互いが旅立ったのかもしれない。
映画『再会』を見ると当時の横浜港や山下公園の様子が懐かしく思い出される。
あの頃を思い出す!野口五郎の動画と出来事
◆あの頃の出来事・流行っていたもの
紅茶キノコブーム
広島カープ、セ・リーグ初優勝
◆流行語・流行った言葉
「アンタあの娘のなんなのさ」流行歌「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の中のせりふ。
「オヨヨ」桂三枝が「パンチDEデート」の中で常用したギャグ。
「死刑!」漫画「ガキデカ」のギャグ。
◆ヒットした曲
昭和枯れすゝき(さくらと一郎)
シクラメンのかほり(布施明)