歴代日本アカデミー賞最優秀作品賞をまとめてみました。

歴代日本アカデミー賞最優秀作品賞をまとめてみました。

1977年度第1回日本アカデミー賞から第39回まで最優秀作品賞を取った作品を紹介させていただきます。 見逃している作品もあるんじゃありませんか?


日本アカデミー賞とは

 1979年世界的彫刻家 流政之氏の制作による「映画神像」が、日本アカデミー賞協会に寄贈され、さらに北海道立近代美術館に寄託されました。
 7年間にわたって北海道立近代美術館に展示され、毎年授賞式の日には、東京の授賞式会場に設置されていたものです。
 1986年1月、東京・有楽町の「マリオン」9Fロビーに恒久展示され、授賞式にはステージ上に設置されます。

日本アカデミー賞最優秀作品賞トロフィー

「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」をキャッチコピーとして
第1回目は10賞で始まったそうです。

第2回目からは2次選考は会員(1058名)による投票という形に変わり「日本アカデミー賞協会」の運営自体会員による会費によって運営されています。

現在は全22賞、会員数も約3900人となっているようです。

第4回からは一次選考も会員全員の投票によっておこなわれる事となり、ノミネートされた作品は
優秀賞として賞金・表彰状・ブロンズ像が贈賞されることとなっているようです。

第1回

『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次)

幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター

歴代日本アカデミー賞最優秀作品中で、僕の中で文句なく3本の指に入る作品です。
高倉健、映画初出演とは思えない演技を見せてくれた武田鉄矢、相変わらずの独特の雰囲気を
醸し出す桃井かおり、脇役に渥美清まで出してしまう豪華さ・・・本編途中の各エピソードも
さることながら、やはりラストシーンで感動しなかった人はいなかったのではないでしょうか?
見ていない人は、もう絶対に見ていただきたい作品です。

第2回

『事件』(野村芳太郎)

事件 [DVD]

名作『十二人の怒れる男』を思い出しました。事件内容は単純なものなのでしょうが
検察対弁護士という図式が観客を推理の世界に引き込んでいく。この感じが日本映画としては
何とも新鮮に感じました。ただ僕としては病的な感じが強く感じて、見ていてちょっと
辛い時間もありましたね。

第3回

『復讐するは我にあり』(今村昌平)

映画パンフレット 「復讐するは我にあり」

各俳優さんの演技がスゴイ感じで特に緒方拳の狂気の世界の表現力には唯々圧倒されました。
監督さんのイメージがこの通りのものであったとすれば、かなり不気味な感じを前面に
出したかったのでしょうね。でもとても子供には見せられる代物ではないことは間違いありません。
ご注意を…

第4回

『ツィゴイネルワイゼン』(鈴木清順)

ツィゴイネルワイゼン [DVD]

とにかく長い映画です。一言で言えば「難解なアート」とでもいえばいいのでしょうか?
ファンタスティックなのはもちろんなのですが、この作品も不気味な感じを持っています。
チョット理解できないようなキャラクターを次々に登場させては見る者に時間を感じさせなく
なってしまいます。
この時代には結構こう言った難解で不気味な感覚を表現することが流行だったのでしょうか?
でもこの醜悪さは日本人ならではの感受性でしか作れないし、
受け止められないものだと思いました。

第5回

『駅 STATION』(降旗康男)

駅 STATION [VHS]

八代亜紀の「舟歌」が印象的でしたね。
この作品は倉本聰脚本でしたね。如何にも高倉健の演技とも思いましたが
意外と深く考えさせる作品だったと思います。
3人の女性との出会いはそれぞれに意味合いが違い本来の事件とかけ離れたところで
見る者を引き付けていくのを感じました。
いずれにせよ「これぞ昭和」を感じさせてくれていたと思います。

第6回

『蒲田行進曲』(深作欣二)

「蒲田行進曲」 [DVD]

僕は「幕末」の時代に凄く興味があり様々な小説や歴史書、資料まで追い続けてきています。
しかしその時代を映画という作品に仕上げるという視点の物は初めてでした。
大河ドラマやスペシャル番組など色々バージョンがあるなか、作成する人たちのことを
考えたことは一度もありませんでした。
勿論「新選組」の関係した事件、エピソードなどは皆さんもよくご承知のことと思います。
しかしこの映画はどこが映像として「キモ」になるかをよく考えてる人たちの物語です。
コメディータッチの作品とは思いますが、
そこにも「感動」という大切なものをよく表現したな~。と感心させられたのを憶えています。
個人的には「興味」「ストーリー」「感動」を満足させてくれた逸品だと思っています。

第7回

『楢山節考』(今村昌平)

楢山節考 [DVD]

こんな時代があったのです。こんな「常識」も確かにあったのです。
そのすべては「貧困」から生まれていました。今、「飽食の時代」に生きる我々が
この作品を見た時にそのお全てを何故か自然と受け入れてしまうのは受け継がれた
前時代の記憶なのかもしれません。
これは日本だけではなく世界中のあちこちで形の違いはあったかもあしれませんが
理解できる共通の「記憶」だと思います。
また現在も引き継がれ続けているかもしれない「常識」かもしれません。
この作品はそれをもっともシンプルな「親子の情愛」で語っています。
親が子を産み、育み、育てるそして子供は親にこれ以上ない「安心と信頼」を
寄せ育っていく。そしてその別れを「常識」として受け入れなければならない。
こんなつらい別れが見る者すべての人の「感動」を揺り動かさざるを得なくなるのでしょう。
物語の内容は見てくれればわかる通りです。まだ見ていない人々に必ず見てほしい
1作品です。

第8回

『お葬式』(伊丹十三)

伊丹十三DVDコレクション お葬式

お葬式あるあるネタの映画です。コメディータッチなんですが、確かに「そうなんだよねー」
と納得できる細かいネタを繋ぎ合わせて1本の作品にまとめています。
初めての身内の葬式ということで何もわからない夫婦の物語なんですが、特に
田舎では今でもこうなんじゃないかな~。最近では葬儀社任せで全てお任せすれば
問題ないんですが、それどころかもっと簡略化されたお葬式もあると聞いています。
撮影の仕方も面白い視点からのものもありモノクロを使ったりと印象に残るシーンを
うまく取り混ぜていた今見ても妙に納得、笑える作品だと思います。

第9回

『花いちもんめ』(伊藤俊也)

花いちもんめ。 [VHS]

実はわたくし自身が障がい者です。私を支えてくれている家族や、周囲の方々の苦労は
見ていて私のほうが辛くなってしまいます。この物語の主人公も私とは症状は違いますが
同じような事を感じたことでしょう。
形としてはホームドラマなんですが、扱っている題材が私自身には問題点が多く
考えさせられる作品でした。
この作品のように家族の亀裂が修復されていくような良い関係に発展してくれればよいのですが
必ずしもそうではありません。却って悪化する場合のあることも見聞きしていますので・・・
ただ映画として楽しめたのは「ボケ」た主人公の可愛らしさでした。罪がないのです。
自分もいつかはこういう時期が来るかもしれませんが、
愛される「ボケ老人」となりたいものです。

第10回

『火宅の人』(深作欣二)

映画チラシ 「火宅の人」

この作品、原作者の作家・壇一雄の自伝的同名小説だそうです。
人の人生とは色々あって当然である意味皆さんが気づいていないだけで、状況の違いこそあれ
似たようなものなのではないでしょうか?「自由奔放」なのは却って普通の生活を送っている
ごくごく普通の人たちのような気がしています。
言ってしまえばどこにでもあるストーリーだと思います。
各俳優たちの演技は申し分なく、必要なエピソードもおそらく全て使われているのでしょう。
見応えは確実にある作品です。題材としては暗いイメージのものを想像しますが、
意外とサバサバした感じが残ったのは人間の普遍的な問題が原作者の体験を通して
描かれていたせいではないでしょうか?

第11回

『マルサの女』(伊丹十三)

伊丹十三DVDコレクション マルサの女 コレクターズセット

この映画を見た人の中では震え上がった人たちも数多くいたんじゃないでしょうか?
当時の僕はまだ社会人としては駆け出しで、実体験としてこのような機関の存在を
見たことも聞いたこともありませんでした。
しかし先輩たちの中ではかなりこの作品の話でもちきりになっていたことを憶えています。
それまでは「脱税」などという言葉自体、全くの無縁だったせいかタイトルを見たときは
「なんだ?」といった感じで対して興味も持たなかったような気がします。
それでも日本アカデミー賞最優秀作品ということで映画館に足を運んでみました。
これがホントに面白い!文句なしに「痛快」そのもの。もちろん題材は犯罪に立ち向かう
査察官たちの活躍を描いたものなのですが、今まであった刑事もの、探偵ものなどとは
全く違う地味な捜査なんですが、ここまでやるか!と驚く内容でした。
とにかくおすすめの一本です。

第12回

『敦煌』(佐藤純彌)

【映画チラシ】敦煌

さすがに現地中国各地でのロケだったのでスケールの大きな作品というのが
第一印象です。ただキャストが全て日本人ということもあり、当然セリフは日本語
中国側からの協力もあったにもかかわらず如何にも「日本の映画」となってしまっていたのが
残念でした。
それでも原作(井上靖の同名の小説)の出来の良さとしっかりとした構成と演出、各俳優陣の
演技で誰が見ても楽しめる作品だと思います。

第13回

『黒い雨』(今村昌平)

映画プレスシート 黒い雨

もう絶望しかない。モノクロのフィルムを使い、特撮もかなり使っていたのでしょうが、
やけにリアル感があり、悲惨としか言いようのない情景を現代の映像と繰り返し入れ替えながら
表現していたんですが、印象に深く残ってしまい頭から離れなくなってしまいました。
本当の苦しみはこの後、被爆後遺症を抱えたまま生きていく女性とそれを支える叔父夫婦の
淡々とした物語なのですが、その「淡々と」表現されることから余計に絶望しか残らなく
なりました。子供にはチョット刺激が強すぎると思われますが、見ておかなくてはいけない
と思わせる1本です。
それとこの作品の作成に当たり少し面白い記事があったので下記に引用させていただきます。

第14回

『少年時代』(篠田正浩)

映画パンフレット 「少年時代」

これも時代考証というのだろうか?それとも誰かの記憶の中の画像なのだろうか?「なるほど」
と思わせる教室や建物の説得力は、安っぽいテレビドラマとは違い、まず特筆したいです。
子供の頃、自分が物事をどう見て、どう感じていたのか(ふと)思い出してしまうのは
物語が子供の感覚、視点、そんなものを大事にして撮影されている感じでした。
ラストシーンには音楽も含めて驚くほどの感動を与えてくれましたね。

第15回

『息子』(山田洋次)

息子 [DVD]

普通でどこにでもありそうな物語なんです。でもなんでこんなに感動的にえがけるのでしょうか?
主役の三国連太郎の演技力や和久井映見の自然な美しさだけでは説明できない何かがあります。
やはり監督の「力量」というものなのでしょうか?そういえば山田洋次監督の作品は
いたって普通の人々の普通の出来事を映画化している作品が多いように思います。
この物語も「家族」という普通の題材をテーマとしていますが、ラストシーンにはやはり
感動させられてしまいました。

第16回

『シコふんじゃった。』(周防正行)

シコふんじゃった。 [DVD]

僕自身は相撲に興味がないのですが取り敢えず見ておこうか・・・くらいの気持ちで見始めました。
ところが中々どうして、テンポよく進むストーリー、竹中直人の爆笑を誘うそれでいてしっかりとした演技力、終わってみれば笑みを浮かべながら内容を反芻する自分がいたことを思い出します。

第17回

『学校』(山田洋次)

学校 [DVD]

もう文句なしの名作です!山田洋次監督作品の中でも1~2位を争う作品だと思います。
シンナー中毒、読み書きすらできない者、社会に適合できないハーフ、小児麻痺のため
言語が不自由な者、勉強嫌い、両親への反抗心など様々な問題を抱える生徒たち。
それらすべてを人間として平等に扱う先生たち。とにかくこの夜間中学という設定は
学校としての間口がとても大きいんです。年齢すら全く意に介してはいないのです。
そんな学校でのエピソード綴りながら進むストーリーの中で特に田中邦衛の演技は
これは本当に演技なのか?と思わせるくらいの名演でした。
「ゆけ!オグリキャップ!」のセリフのシーンも印象的でしたし、居酒屋での西田敏行
とのカラミではあの名優西田敏行を完全に食ってしまっていたと思います。
これ以上はネタバレになりそうなので書きませんが、とにかくおすすめの1本です!

第18回

『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(深作欣二)

あの頃映画 「忠臣蔵外伝 四谷怪談」 [DVD]

物語は仮名手本忠臣蔵と東海道四谷怪談をミックスした映画ならではのフィクションです。
本来、こう言った自由な発想はある意味映画という世界に許された楽しみの一つであり
これはこれで伝奇物として充分楽しめるものだと思います。
それを支える俳優陣の演技も「さすが」という出来栄えになっていたと思います。
特に渡辺えりの演ずるお梅の侍女・お槇の不気味さには舌を巻くほどでした。
しかし魂魄となって48人+1というところはホラー映画としてはやけに日本ぽくて
分かりやすく、またこれはこれでハッピーエンドなのかな・・・?という最後でした。
まぁ難しいことを抜きにすれば楽しめる作品だったと思います。

第19回

『午後の遺言状』(新藤兼人)

【映画チラシ】午後の遺言状

全体的には叙情的な演出なんですが、チョットドキドキさせられたりする場面もあり
目が離せなくなる内容となっていました。
主演の杉村春子の演技が演技という自分自身をそのまま見せている印象があります。
ことに監督の新藤兼人の実際の妻である乙羽信子はこの時期末期ガンで苦しい想いを
しながらも撮影を続けたというのはまさに「女優魂」を感じさせますね。
物語は毎年主人公が訪れる避暑地での数日間のお話なんですが、次々と起こる事件?
エピソードを十二分に楽しませてくれるものでした。

第20回

『Shall we ダンス?』(周防正行)

【映画チラシ】Shall we ダンス?

中年のサラリーマンの普通の通勤風景。車窓から見えるダンススクールの看板。
何故かその看板が彼の頭に残って気になってしまいます。そんな処からこの物語は
始まります。
一言でいえば「絶対見てください」です。登場するキャラクターたちの個性の強すぎる
言動から大爆笑してしまうのですが、この年齢のごくごく普通のサラリーマンの人生が
こんなきっかけで生きざままで変えてしますとは・・・
それでいて妙にリアルな場面を差し挟むことによってただのコメディーな物語には
なっていません。
僕には、こんなにいろいろと楽しませてくれた映画は初めてだったかもしれません。
再度言わせてください。まだ見ていない人は是非見てください。

第21回

『もののけ姫』(宮崎駿)

【映画チラシ】もののけ姫

日本アカデミー賞最優秀作品賞を取った初めてのアニメーション作品です。日本の映画の
興行成績を当時大きく塗り替え、TV放映時にも圧倒的な視聴率を記録したものでした。
物語は「自然と人間」。ジブリ作品には多く見られるテーマではありますが、この作品も
スケール間の大きさ「自然」に対する人間の「畏怖」を良く表現されている逸品だと思います。
もうすでに皆さん御覧になっているでしょうし、僕がこれといったコメントを差し挟むのも
いかがなものかと・・・

第22回

『愛を乞うひと』(平山秀幸)

愛を乞うひと [DVD]

こういう作品ってありなんですか?と誰かに聞きたくなるほどの虐待シーン。
母親がわが子に対してここまでサディスティックになれるものなのか?原田美枝子の
演技力によるものなのでしょうか、一人二役で全く違う性格の女性の演技を見ていると
何だか頭が混乱してしまい、見終わったあともしばし呆然としてしまいました。
ただ娘役の野波麻帆が全体の暗さを救い、役柄上でも「母子逆転」してしまうような
シーンも見事に演じていたのを好意的に見ていました。キャスティングの成功では
ないでしょうか。

第23回

『鉄道員(ぽっぽや)』(降旗康男)

鉄道員(ぽっぽや) [DVD]

やっぱり「健さん」は凄い。監督の手腕もあるのでしょうが只のお涙頂戴物語で
終わらなかったところに年齢を重ねた「健さん」の存在感を感じました。
ストーリー的には日本人受けするものだと思います。チョット残念だったのは
キャスティングはこれでベストだったのか?役者同士の相性とか演技力とか解釈の違いも
あるのでしょうが「もし」を考えると重厚感の違うここまで「ベタ」な感じには
ならなかったのではないでしょうか?
しかし「健さん」のファンは絶対に見てほしいと思います。

第24回

『雨あがる』(小泉堯史)

雨あがる [DVD]

僕はこの作品の原作者である山本周五郎の大ファンで、むろんこの話しも読んでいました。
人情譚を書かせれば右に出るものはいないと思います。
この作品でも主人公夫婦の素朴で細やかな心情を寺尾聰と宮崎美子がよく表現していたと
思います。仕官するという目的を持ちながら人情優先と結果的になってしまう切なさも
人間としてのあるべき姿、美しさはそれを超えてしますものだと原作者は語っているようです。
故黒澤明が本を書いた遺稿を映画化したという話でしたが、黒澤明の色はあまり感じませんでしたね。

第25回(2001年)~第39回(2015年)

ここからは2000年を過ぎますのでまとめさせていただきます

『千と千尋の神隠し』(宮崎駿)

千と千尋の神隠し [DVD]

第26回

『たそがれ清兵衛』(山田洋次)

たそがれ清兵衛2010

第27回

『壬生義士伝』(滝田洋二郎)

あの頃映画 松竹DVDコレクション 壬生義士伝

第28回

『半落ち』(佐々部清)

半落ち [DVD]

第29回

『ALWAYS 三丁目の夕日』(山崎貴)

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]

第30回

『フラガール』(李相日)

フラガール(スマイルBEST) [DVD]

第31回

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 (松岡錠司)

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン DVD

第32回

『おくりびと』(滝田洋二郎)

邦画チラシ[ おくりびと ]

第33回

『沈まぬ太陽』(若松節朗)

沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]

第34回

『告白』(中島哲也)

【映画パンフレット】 『告白』

第35回

『八日目の蝉』(成島出)

八日目の蝉 [Blu-ray]

第36回

『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八)

桐島、部活やめるってよDVD

第37回

『舟を編む』(石井裕也)

舟を編む 通常版 [DVD]

第38回

『永遠の0』(山崎貴)

永遠の0 DVD通常版

第39回

『海街diary』(是枝裕和)

海街diaryDVD

最後に

さて、いよいよ2月25日日本アカデミー賞の発表です。この記事が公開された時はすでに
発表が終わっているかもしれません。今年、記念すべき第40回の最優秀賞に輝く作品は
いったいどの作品になるのでしょう?なんでしょうか?今からたのしみです。
以下に優秀賞を並べさせていただきます。
「怒り」
「家族はつらいよ」
「シン・ゴジラ」
「湯を沸かすほどの熱い愛」
「64-ロクヨン―前編」

それと最後に過去受賞を辞退した俳優たちを引用で紹介させていただき
終わらせていただきます。
長い記事となり最後までお付き合いいただけました方に感謝いたします。

関連する投稿


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

藤子・F・不二雄による名作の数々を紹介する書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が、8月7日(木)より全国のフェア参加書店にて順次開催されます。


最新の投稿


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。


吉田沙保里  強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

吉田沙保里 強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

公式戦333勝15敗。その中には206連勝を含み、勝率95%。 世界選手権13回優勝、オリンピック金メダル3コ(3連覇)+銀メダル1コ、ギネス世界記録認定、国民栄誉賞、強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子。


消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

昭和から平成にかけて、全国各地で親しまれていた回転寿司チェーンの数々。家族の外食、旅先の楽しみ、地元の定番──いつしか姿を消したあの寿司屋は、なぜ消え、どこへ行ったのか。本記事では、現在は閉店・消滅した地域密着型の回転寿司チェーンを、当時の特徴やSNSの証言とともに記録として振り返る。


【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

昭和の歌謡曲には、現代ではお蔵入りしてもおかしくないほど、ありえないシチュエーションを描いた詞が数多くあります。その中には、残酷な人物像や露骨な情景描写もあり、思わず笑ってしまうような歌詞もありました。今回は、筆者の独断と偏見で、歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲を5曲ご紹介します。