【第6位】Control / Janet Jackson
マイケル・ジャクソンの妹ということで注目されながらも、なかなかヒットを出せずにいたジャネットですが、ジャム&ルイスがプロデュースしたアルバム『コントロール』で見事ブレイクを果たしました!アルバムのタイトル・トラックでもあるこの曲は、最高で全米5位を記録するヒットに!自分が誰なのか、自分は何をしたいのか、自問自答し、一歩踏み出そうとする姿を描いた歌詞は、まさに自立しようとする当時のジャネットそのものだったと言えるでしょう。
【第5位】Change Of Heart / Cyndi Lauper
シンディ・ローパー、セカンド・アルバム『トゥルー・カラーズ』からのセカンド・シングルで、最高で全米3位を記録!ファンに人気があるだけでなく、シンディ自身もお気に入りの楽曲とのことで、ライヴでも頻繁に演奏され、セット・リストの定番となっている一曲です。ちなみに、あのバングルスがバック・コーラスをしていることでも知られていますね~
【第4位】Land Of Confusion / Genesis
冷戦時代に核戦争が起こる恐れを危惧した政治色の強い楽曲でしたが、全米4位のヒットを記録。ジェネシスのメンバーをイメージした人形が演奏するプロモーション・ビデオも話題となり、グラミー賞の「ベスト・コンセプト・ミュージック・ビデオ」部門を受賞!このPVでは、ロナルド・レーガン元アメリカ大統領が、誤って核ミサイル発射のボタンを押してしまうという衝撃的なエンディングを迎えます。シングル盤のジャケットは、ザ・ビートルズのアルバム『With The Beatles』のパロディですね(笑)!
【第3位】C'est La Vie / Robbie Nevil
若くしてポインター・シスターズやエル・デバージ、アース・ウィンド&ファイアなどへの楽曲提供で成功していたロビー・ネヴィル。満を持してリリースされたこのデビュー曲が全米2位の大ヒットとなったことで、一躍有名アーティストの仲間入りを果たしました。タイトルの「セ・ラ・ヴィ」は、フランス語で「これが人生さ」「人生って、こんなものさ」といった意味。このヒット以降、ベイビーフェイスやデスティニーズ・チャイルド、日本の松田聖子などのプロデュースで活躍したことでも知られていますね!