ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ★バンバで有名なロス・ロボスは決して一発屋ではない!

ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ★バンバで有名なロス・ロボスは決して一発屋ではない!

あまりにも「ラ★バンバ」が大ヒットしたがために、特に日本では一発屋と思われがちなロス・ロボスですが、とんでもありません。40年以上も不動のメンバーで現在でも活動している最高のロックバンドなんですよ。


los_lobos

出身地:アメリカ・ロサンゼルス 
ジャンル:ロック、テックスメックス、リズム・アンド・ブルース 
活動期間:1974年~

ロス・ロボス

全米1位をはじめとして全世界で大ヒットを記録した映画「ラ★バンバ」の同名主題歌で知られるロス・ロボスは、1974年に結成され1978年に自主制作「Los Lobos Del Este De Los Angeles」をリリースしたことからキャリアがスタートします。

特筆すべきこととして結成から今日までメンバー・チェンジをすることなく活動し続けているということがあります。

その不動のメンバーは、
デイヴィッド・イダルゴ (Vocal,Guitar,Violin,accordion)
セサル・ロサス (Vocal,Guitar,bajo sexto)
ルイ・ペレス (Drums,Guitar,Vocal)
コンラッド・ロサーノ (Bass,guitarron,Vocal)の4人の高校の同級生で結成されました。

Born
October 6, 1954
Los Angeles, California, United States

デイヴィッド・イダルゴ

Born
26 September 1954
Hermosillo, Mexico

セサル ロサス

Born
January 29, 1953
Los Angeles, California

ルイ・ペレス

born
March 21, 1951
Los Angeles, California

コンラッド・ロサーノ

1980年代に、当時ブラスターズで活動していたスティーブ・バーリン (Sax,Harmonica,Keyboards.)が5人目のメンバーとして参加し、5人組となりました。

born
September 14, 1955
Philadelphia

スティーブ バーリン

メジャー・デビューは意外と遅く、1983年のミニ・アルバム「アンド・ア・タイム・トゥ・ダンス」です。既にメキシコ音楽とロックンロールのハイブリット・サウンドが出来上がっています。

1984年には、その独特なサウンドを更に高めたフル・アルバム「ウィル・ザ・ウルフ・サバイブ」をリリースし注目を集めました。

How Will The Wolf Survive?

メンバーが変わることもなく、バンド結成から10年目のアルバムなだけに、メジャー・初のアルバムとはいっても流石に完成されています。
しかも、プロデューサーがしっかりとリズムを録るTボーンバーネットなだけに楽曲の良さと相まって素晴らしいアルバムに仕上がっています。

まさに名盤といって間違いないでしょう。

1984年リリース

【収録曲】
1. ドント・ウォリー・ベイビー
2. 安らぎを求めて
3. 愛は想い出の中に
4. 最後の夜
5. ブレークダウン
6. 酒飲みの唄
7. セレナータ・ノルテニヤ
8. イヴァンジリン
9. わかってほしいこの気持ち
10. キング・オブ・エヴリシング
11. ウィル・ザ・ウルフ・サヴァイヴ

ウィル・ザ・ウルフ・サバイブ

La Bamba

1987年にロス・ロボスは大ブレイクします。多くのリスナーがこの年にロス・ロボスの存在を知ることになる同名映画の主題歌「ラ・バンバ」がリリースされます。

この曲は、僅か17歳で夭折したヒスパニックのスター、リッチー・ヴァレンスの生涯を描いた映画「ラ★バンバ」の主題歌として全世界で大ヒットしました。

「ラ・バンバ」は元々はメキシコ民謡で、1958年にヴァレンスがロックンロールにアレンジしヒットさせています。

1987年リリース

【収録曲】
1. ラ・バンバ
2. カモン、レッツ・ゴー
3. オー・マイ・ヘッド
4. ウィ・ビロング・トゥゲザー
5. フレイムド
6. ドナ
7. ロンリー・ティアドロップス
8. クライン、ウェイティン、ホーピン
9. サマータイム・ブルース
10. フー・ドゥ・ユー・ラヴ
11. シャリーナ
12. グッドナイト・マイ・ラヴ

ラ・バンバ

それでは、映画の主人公でもあるリッチー・ヴァレンスの「ラ・バンバ」も聴いてみましょう。

ロス・ロボスのバージョンは勿論素晴らしいですし、元歌自体が名曲ということでもあるかと思いますが、リッチー・ヴァレンスもかなり良いですね。
甲乙つけがたいとは正にこのことでしょう。

By The Light Of The Moon

日本においてロス・ロボスはラ・バンバの人たちという印象が強く、損をしているように思えます。もしかすると一発屋と思っているリスナーも多いのではないでしょうか。

ロス・ロボスは、上質のロックを現在でも作り続けている最高のバンドなんです。サウンド・トラック「ラ・バンバ」と同年の1987年にリリースされたオリジナル・アルバム「By The Light Of The Moon 」もまさに名盤といえる素晴らしい出来栄えです。

1987年リリース

【収録曲】
1. One Time One Night
2. Shakin' Shakin' Shakes
3. Is This All There Is
4. Prenda Del Alma
5. All I Wanted To Do Was Dance
6. Set Me Free (Rosa Lee)
7. Hardest Time
8. My Baby's Gone
9. River Of Fools
10. Mess We're In
11. Tears Of God

By The Light Of The Moon

バンドの結成から40年以上もメンバー不動のまま活動を続けているということは本当に凄いことです。
これからも最高のロックを届けてくれることを期待しています。

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