弱いラスボス(ラスボスとしての威厳や存在感がなく弱い、脇役や部下のほうが目立ち影が薄いラスボスなど)

弱いラスボス(ラスボスとしての威厳や存在感がなく弱い、脇役や部下のほうが目立ち影が薄いラスボスなど)

昭和の特撮作品やゲームなどの設定上はラスボス(最後の敵)なのに、それに見合った威厳や強さ・存在感を全然持っていない敵キャラクターを振り返ってみましょう。生身の東光太郎に倒されたバルキー星人やグラディウスのマザーコンピューターは代表的なものですね。


ゼットン二代目の火球はもっさりして、モーションが大きいのでウルトラマンなら避けられます。

初代ゼットンと同様に2代目も口からは火球を放つ。

初代ゼットンはウルトラマンの技を全て破り、絶望的に強く、見ていてウルトラマンが勝てる気がしなかった。

地球侵略を企むゼットン星人の操る怪獣として『ウルトラマン』の最終回(第39話)に初登場した「ゼットン」。

ウルトラシリーズ・歴代「ウルトラマン」(20作品)のラスボス・最後の敵 - Middle Edge(ミドルエッジ)

『摩訶摩訶』のラスボス「マカマカ」 赤ん坊(第1形態)だと強いが真の姿(最終形態)だと馬鹿馬鹿しいほど弱くなる演出。

『摩訶摩訶』(まかまか)は、1992年4月24日にシグマ(現:アドアーズ)から発売された、スーパーファミコン用コンピュータゲームソフトである。

マカマカ団総統の「マカマカ」は赤ん坊姿でもかなり強敵だが、追い詰められると本気を出して巨大化する。

赤ん坊のような状態だと普通にラスボスとして強いが、真の姿になるとHPがたった1しかないという、笑えるほどの弱さになる。

このあまりにも馬鹿馬鹿しいラスボスこそがこのゲームのバカゲー的な演出の極みになっている。

HPがたった1しかないのは、赤ん坊(第1形態)から最終形態に変身するのにエネルギーを使い果たしてしまったせいなのだという。

本気を出して巨大化したマカマカはHPが1しかない。一撃で倒せる。

マザーコンピューター(グラディウス) 「ステージが非常に難しく、ラスボスが非常に弱い」のは、本作以降シリーズの「お約束」の一つとなっている。

弱いラスボスの象徴的な存在。

ボスまで行き着くのは死にものぐるいであり、最終ステージ自体もまた難易度はこれでもかと言うほど高い。

しかし、行き着けた場合、そこにいるのはケーブル上の6本の神経に固定された巨大な脳味噌たったひとつであり、動きもしないし攻撃も仕掛けてこない。

マザーコンピューター(グラディウス) 本体は大きな脳であり、天井と床から出ている6本の神経に繋がれて、空中で静止している。弱点は神経と床との接続部分。

グラディウスのパロディ作品『パロディウス』シリーズ 『グラディウス』シリーズ同様、最終面のボスは弱くなっている。

『実況おしゃべりパロディウス』SFC版の「ちちびんたリカ」(祭Ver.)

『パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜』の「ハニーみかよ」

マザーコンピューターの6本の神経をオマージュしたタコの8本の足になっている。倒し方は同じ。

『パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜』のラスボスの「ゴルゴダ・タコベエ」

『スターオーシャン1』のラスボスの「ジエ・リヴォース」 プレイヤーからは5秒ボス(ひどい時は3秒ボス)とまで呼ばれてしまう可哀想な人。

「最弱のラスボスは?」と聞くと確実に例に出される存在になってしまうほど弱いラスボスである。

メンバーや必殺技・装備によっては数秒で撃墜できるために、プレイヤーからは5秒ボス(ひどい時は3秒ボス)とまで呼ばれてしまう可哀想な人。

『スターオーシャン1』のラスボスの「ジエ・リヴォース」

『スターオーシャン1 First Departure』(PSP版)のラスボスの「ジエ・リヴォース」(第1形態)

生身で近接格闘を仕掛けてくる「ジエ・リヴォース」の第1形態

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