機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(第二次ネオ・ジオン抗争)のモビルスーツたち

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(第二次ネオ・ジオン抗争)のモビルスーツたち

またまたやります。劇場版『逆襲のシャア』のモビルスーツ等をを挙げてみます。シリーズ中でかぶっている機体があった場合は省かせていただきます。(単に僕が気づいてないだけの場合もありますが)


地球連邦軍(ロンド・ベル)

RGM-89 ジェガン

RGM-89 ジェガン

この機体もやられ役の機種となっていましたね。

やはり形状から判断すればじム系の機体なんでしょう。もうその時点で
その役割が想像できてしまいました。


最初の戦闘ではジェガンでケーラ・スゥ中尉が出撃。
ケーラはネオ・ジオンのギラ・ドーガとの戦闘で危ない所を
間一髪駆けつけたアムロのνガンダムに救われていました。

物語後半にハサウェイ・ノアが無断で搭乗して出撃し、
「α・アジール」に搭乗するクェスの説得を試みるも聞き入れられず・・・
そして、α・アジールをチェーン・アギのリ・ガズィが撃墜。
クェスの死を目の当たりにしたハサウェイは逆上してしまいます。

敵味方も関係ないとばかりにリ・ガズィごとチェーンを殺害してしまうこととなりました。

物語終盤では無数のジェガンとジムIII、敵であるギラ・ドーガが共にアクシズに取り付き、
共にアクシズをモビルスーツで押すという行動に出ましたが、
各自の機体限界を超えたものから次々と爆発していくモビルスーツたち。

アムロは「みんな、やめてくれ!」と叫んでいましたね。
自分とシャア以外の犠牲は必要ないと考えていたアムロは
ニュータイプ本来の力とサイコフレームの共振によりνガンダムが発生させた光により
アクシズから弾き飛ばして残った機体を救うこととなっていました。

無論、この時に多数のジェガンも生き残ることとなっています。

RGΖ-91 リ・ガズィ

RGΖ-91 リ・ガズィ

まともな機体の補給もなくほとんど孤立無援の戦いを強いられ続けるロンド・ベル。
アムロはせめてZガンダムが必要と無理を承知でブライトに言い募る。

ホワイトベース以来ずっとニュータイプを扱い続けてきたブライト・ノア
そして間違いなくニュータイプであるアムロ・レイに対し連邦はある意味、
恐怖と畏怖を感じていたんだと思います。

その代わりと言っては何なんでしょうがこの機体が配属されていたようです。

当初はアムロ・レイが搭乗し、5thルナでの戦闘でヤクト・ドーガを追い詰めていましたが、
シャア・アズナブルが搭乗するサザビーに阻止されてしまいましたね。

シャアからは「そんな物では」また「情けないモビルスーツ」とまで呼ばれてしまいます。

アムロがνガンダムに乗り換えた後はケーラ・スゥが搭乗していました。
アクシズ付近にいたムサカ級巡洋艦を次々に撃沈していましたが、
ギュネイのヤクト・ドーガとの戦闘では相手にならず、
捕獲され中破、BWS・右腕・右足・左バックパックなどを失います。

捕らえられたケーラはヤクト・ドーガのマニピュレーターに握り潰され死亡。

その後、チェーンがサイコフレームのサンプルをアムロにより近づけようと、
応急修理しただけの本機を持ち出して搭乗。

クェス・パラヤのα・アジールと交戦、サイコフレームの力が発動したのか、
グレネードランチャーがα・アジールの損傷していた首元に命中。
その一撃で撃破します。

直後、逆上したハサウェイ・ノアのジェガンが発射した
ビーム・ライフルによって、チェーン共々撃墜されてしまいました。

何とも言いようのない最後でしたね。アムロとの関係はどうだったのかな~?
なんてふと思ってしまいました。

RX-93 νガンダム

RX-93 νガンダム

この機体、ファンネルが使えるやつで今までのファンネルはエネルギー補給のため
本体に戻らなければならず長時間の稼働が出来ませんでした。
しかしこの新しいファンネルはファンネル自体にジェネレーターを内蔵。
活動時間が長くなり、ビームの出力も高い。
そのうえ、ファンネルを頂点として四角錐型の対ビーム・バリアー
(Iフィールドの発展技術)を張ることにより、
機体の全周囲に防御シールドを展開することができるという優れもの。

冒頭、5thルナをめぐる攻防戦中の時点では、
まだ機体の組み立て終わっていない状態で、アムロが自ら月に受け取りに行った時には
実戦配備が可能となるまでには「まだ3日はかかりますよ」と整備士に言われています。

しかし、サイコミュのテスト中にロンド・ベルから帰還命令が出たため、
アムロはスタッフの「そんな状態で出たら、死にますよ!」とまで言われながら
「艦内で調整する」と無理やり機体をもちだすことに・・・

調整も武装も終えていない本機で出撃し、そのままネオ・ジオン軍との戦闘へ突入しましたが
後にファンネルや他の武装も届けられ、ラー・カイラム内で戦闘の合間をぬって
調整は続けられました。

当初ファンネルはアムロの意志に過敏な反応をみせたり、動きが非常に悪く、
簡単に敵に撃墜されたりとに問題もありましたが、
整備班の努力により改善されていきます。

地球寒冷化作戦阻止のためロンド・ベルが核攻撃をかけた際にも出撃。
ネオ・ジオンのモビルスーツ部隊を蹴散らすものの、
核ミサイルが全て撃墜されたため作戦は失敗しています。

さらに、ギュネイ・ガスによりケーラ・スゥが人質にとられると、
機体にワイヤーをかけられたアムロは要求どおりに
フィン・ファンネルを外し、武装解除することで投降する姿勢を見せましたが、
フィン・ファンネルを放熱板と勘違いしたギュネイが、
アムロの殺そうとワイヤーにより電撃で攻撃、
アムロの苦痛にファンネルが反応して攻撃をおこない窮地を脱します。
この攻撃によりギュネイは撤退するものの、ケーラは死亡。
部下を失った悲しみの中、アムロも帰艦する結果に・・・

アクシズを破壊するためにブライトの百戦錬磨を感じさせる三段構えで作戦をたてた
ロンド・ベルは再攻撃を開始。
アムロはα・アジールと、その護衛として随伴していたギュネイのヤクト・ドーガらと交戦。
2機の高性能機とギラ・ドーガ部隊を相手に互角以上に戦いつつも、
危機に陥るとファンネルにより張ったバリアーで窮地を脱しています。

最後ははヤクト・ドーガを撃墜、α・アジールも追い詰めますが、
アクシズの破壊を優先し止めを刺さず戦闘を終わりました。

落下を続けるアクシズにνガンダムは取り付こうとしますが、
ここでアムロと決着をつけるためにシャアが待っています。
そしてサザビーと最後の戦いを行うことになりましたね。

互いに武器を失い機体のダメージも限界まで来ていましたが、
最後はサザビーを撃破する事に成功し、機体より放出されたシャアの脱出ポッドを
捕獲しアクシズに押しつけ埋め込むことに。

ロンド・ベルの工作によりアクシズは内部より爆破され2つに割れましたが、
後方の1つが地球への落下コースをたどり始め、
アムロは破片の落下を阻止するべく機体をアクシズに取り付かせます。
その行為に味方だけでなく敵機までもその行動に協力したのです。

その後サイコフレームの共振効果か、νガンダムが虹色の光を発し、
発生したサイコ・フィールドによって他の機体は押しのけられることで命を救われ、
アクシズは地球から離れていきますが、νガンダムおよびアムロとシャアの消息については
不明のままで戦いは終わりを迎えます。

地球連邦軍

RGM-86R ジムIII

RGM-86R ジムIII

HGUCジムIII - 黒歴史見聞録

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