機動戦士Zガンダム(グリプス戦役)のモビルスーツたち

機動戦士Zガンダム(グリプス戦役)のモビルスーツたち

今回はTVアニメおよび劇場版『機動戦士Ζガンダム』に登場した機体を可能な限り御紹介したいと思います。間違い等お気づきの点あればコメくだされば幸いです。やはりかなり長くなると思いますのでお好きな方、時間に余裕のある方読んでみてください。


エゥーゴ

RMS-099 (MSA-099, MSA-009) リック・ディアス(コードネーム:γガンダム)

RMS-099 (MSA-099, MSA-009) リック・ディアス(コードネーム:γガンダム)

エゥーゴ初のオリジナル量産型MSで、アナハイム・エレクトロニクス社と共同で開発された第2世代MS。アナハイム・ガンダムに分類されるMSの第1号であり、のちのΖ計画のきっかけとなった機体である。 旧ジオン系の技術者が中心となり開発されたためにリック・ドムなどのジオン系MSを思わせる外観を持ち、ドムタイプにガンダム系の機能を掛け合わせた機体とされ、ドムシリーズの最終量産型ドワスが原型とも言われる。 MSとしては初めて、装甲材質および内部フレームにガンダリウムγを採用したため、γガンダム(ガンマガンダム、γ GUNDAM、GAMMA GUNDAM)と名付けられた。しかし、その外観から「ガンダムの名を使うのは、先代のガンダムに申し訳ない」「別のコードネームを使いたい」とするクワトロの希望により、宇宙用の機体を意味する「リック」に喜望峰の発見者バーソロミュー・ディアスの「ディアス」を合わせ、リック・ディアスとした。この命名の経緯はアニメの劇中では語られることはなかったものの、『機動戦士ガンダムΖΖ』の第1話「プレリュードΖΖ」などで確認できるうえ、関連資料でも設定として記載されている。 宇宙戦専用であった「リック・ドム」と違い、本機の実際の仕様は汎用機であり、地球上の大気圏内・有重力下でも問題なく使用されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9

リック・ディアス - Wikipedia

第一話ののっけから登場。明らかにジオンの新型リック・ドムと思った。それも一機は赤く塗装されている!シャアか!みんな思うよね。まぁその辺は本編を見ていれば当然わかってくるんだけど・・・

この機体の開発にはクワトロ大尉が関わっているらしく、思い入れも強くあるように思います。全編に渡り活躍する機体ですがやはり元ジオンのパイロットたちが乗っているのを見てそんな気になっていたのかな~。

実はこれにはカミーユもアムロも乗ることになるんだけど(一時的にせよ)Zガンダムのストーリー上、重要な役割を果たしていたと思います。

MSN-00100 (MSN-100, MSN-001) 百式(コードネーム:δガンダム)

MSN-00100 (MSN-100, MSN-001) 百式(コードネーム:δガンダム)

エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」で開発されたアナハイム製ガンダムの1機。 型式番号は リック・ディアス(MSA-099 もしくは RMS-099)の次なので100が予定されており、名称もそれに併せ、開発主任のM.ナガノ博士により「百年使えるMS」という願いを込めて百式と名付けられた。本来の予定や機体名の影響からMSN-100と呼ばれることが多かった。 「γガンダム」とも呼ばれるリック・ディアスの次に開発されたため、開発コードδが与えられ、百式にδガンダム(デルタガンダム)の名称が当てられるようになった。機体名称に伴い両肩に漢字の「百」がマーキングされた。グリプス戦役時においてビーム兵器は既に標準装備であったため、ビーム・コーティングの施されていない通常の装甲では防御が困難な状況にあった。そこで百式には機体の軽量化に加え、機動性および運動性の向上によってビームを回避(対応)する、という案が採用された。回避行動、機体の軽量化においてシールドは不要になったため装備されていない。 劇場版第三部『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』では、戦闘中に拾得した戦艦の装甲片をシールド代わりに使用していたり、ティターンズの量産型MSハイザック用のシールドを代用している。 また、機体の基礎案からしてみれば必要ではないが、実験機という側面も持っていたため、耐ビーム・コーティングも採用されている。耐ビーム・コーティング機体の使用においては、ビームを受けた後に傾いた機体を安定させるバランス制御能力が重要であり、そのために可変機として完成が可能であったにもかかわらず設計を改めた経緯がある。また、それに長けた人物がパイロットを務める必要があり、これがクワトロ大尉が選ばれた一因とも言われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E5%BC%8F_(%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA)

百式 (ガンダムシリーズ) - Wikipedia

これぞクワトロ・バジーナ専用機!

月面でのテストを兼ねたティターンズ艦艇の奪取作戦が最初の登場だった。ガルバルディや先の作戦で百式と同行していたリック・ディアス2機も赤く塗装されていたので「なんかな~」なんて思っていたんだけどZガンダム全体を通して考えてみると諸事情があったにせよシャア・アズナブルがその名を捨て、パイロット「クワトロ・バジーナ」として生きる自分自身の決意を再確認させるための機体色だったのかな。

メガ・バズーカ・ランチャーを百式の肩に担いで出撃するシーンはチョット笑えたけどなんかあまり当たらなかったような・・・(ハマーン率いるガザCの殲滅シーンを除いて)

続々と登場する新型機に苦労する場面もあったけど流石クワトロ、Zガンダム全編を通して活躍していた。機体性能も高かったようだけどパイロットの能力がそれを引き出していたんだろうな。確かに続編まではクワトロ以外扱えないほどピーキーなチューンアップをされていたようで。

最終的にはキュベレイとの戦闘で機体が大破するものの、周囲へ展開されたファンネルによる至近距離からの一斉射撃をすべて回避するなど、非ニュータイプ機ながらもクワトロ本人の技量による離れ業を見せる。テレビ版のラストシーンでは、両脚部を失い大破した百式がコクピットのハッチを開いた状態で宇宙を漂流しているカットが映し出され、その最後を飾る。

MSA-003 ネモ

MSA-003 ネモ

リック・ディアスに替わるエゥーゴの主力機。設計・製造はアナハイム・エレクトロニクス社が担当した。 ジム系で初めてムーバブルフレームを採用したMSであり、基本性能はハイザックやジム・クゥエルなどの外骨格機を上回るうえ、操縦特性は柔軟であるために実戦経験の少ない新兵でも簡単に操縦できるなど、量産機としての要求水準をほぼクリアしていた。 ビームライフルはジムIIのBR-S-85系(AEボウワ社製:出力1.9MW)を使用するほか、リック・ディアスの武装も使用可能であった。 装甲材や基本骨格はジムIIから大幅に改良されており、特に装甲に関してはジム系としては異例のガンダリウム系装甲が採用されている。当初、エゥーゴではより高性能のマラサイを主力機として前線に、本機はその支援用として運用する戦術が思案されていたが、マラサイが政治的取引によってティターンズへ奪われる形となったため、エゥーゴは急遽ネモを主力機として運用せざるを得なかった。 本機のために新規製造された装備は、連邦系量産機では初となるスライド式シールドのみで、ビーム・ライフルは前述通りジムIIの物を、ビーム・サーベルはリック・ディアスや百式と同型の物(出力0.4MW)が流用された。ジムIIとは違いビーム・サーベルは1基のみの装備ではなく、腰部後方のラッチに2基装備する。なお、初期はジム系シールドを装備して出撃している機体も見られた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%A2_(%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA)

ネモ (ガンダムシリーズ) - Wikipedia

ジムIIに代わるエゥーゴの主力機なんだけど、なんかやられっぱなしって感じ。まぁ量産機という性質上パイロットを選ばない機体なので仕方ないんだろうけど。

エゥーゴにとってマラサイをティターンズに持っていかれたのは痛かったんだろうなと思う。ほぼ恫喝を受けたアナハイム・エレクトロニクスが赤いマラサイ5機をグラナダでティターンズに補給したのをはじめ、後続の機体もティターンズに供給していたんだから民間企業というのは戦争期においても組織の存続、利益追求から逃れられない体質を持っているんだと考えさせられる機体でしょう。

MSA-005 メタス

MSA-005 メタス

エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による可変MS開発計画「Ζ計画」によって開発された機体。プロジェクトの発足時には既に地球連邦軍のアッシマーが可変モビルアーマー (TMA) として完成していたが、それに対抗するためエゥーゴはMS形態での頭頂高が20m以下というスペックを要求した。これに対しアナハイムはムーバブルフレームを採用することでわずか1年の開発期間を経た宇宙世紀0087年前半、2機のMSを完成させた。 うち1機は可変機構に欠陥が生じ、非TMSとして百式という形でロールアウトした。もう一方が初のTMSとして完成、これがメタスである。しかし、MA形態が宇宙戦を主にした戦闘機型であったため、全領域での運用を前提としたエゥーゴの要求を満たせず、当初は変形機構分析のため実験機としての位置づけに留まった。本機により得られたデータは後に完成したΖガンダムの開発に寄与している。 百式に対しメタスはAMBACを採用しなかったことによりフレームへの負荷が低かったのが幸いし、実験機という当初の位置づけに反し実戦に耐えうる性能を発揮したため、多少の改修の後、数機がグリプス戦役に投入された。そのうちの1機はエゥーゴの旗艦アーガマへ配備され貴重な戦力となった。その後勃発した第一次ネオ・ジオン抗争開戦初期に戦線離脱した。この間、主に女性パイロットによって運用されることが多かった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%B9

メタス - Wikipedia

レコア・ロンド、ファ・ユイリが搭乗する機体として印象深い。

物語中盤から登場していたがTV版と劇場版で多少描き方が違っていたな。
特に百式のメガ・バズーカ・ランチャーの発射時に劇場版ではTV版のゲルググの代わりにエネルギー補給を受け持つなんてシーンは強く記憶に残っています。他の記録では設計・開発の上で百式とは兄弟のような間柄だったということなので相性もよかったのかな?

終盤でレコアがヤザンに撃墜され、新たに補給された2号機にファが乗っていた。

やっぱり機動性の高さは劇中でもトップクラスで特に女性パイロットが乗っているせいかついつい応援している自分がいました。

MSΖ-006 Ζガンダム(コードネーム:ζガンダム)

MSΖ-006 Ζガンダム(コードネーム:ζガンダム)

MSΖ-006 Ζガンダム ウェーヴライダー

エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」で開発された機体の一つ。リック・ディアス(γガンダム)から数えて4番目に開発されたため、その開発コード「ζ」からΖガンダムと名付けられた。 宇宙世紀0087年、エゥーゴと協力関係にあったアナハイム社はリック・ディアスの完成と同時に次世代の高性能MS開発計画「Ζ計画」を発動させる。百式、メタスの試作後、アナハイム社はエゥーゴの象徴たる高性能機Ζガンダムの開発に着手したが難航。しかし、ティターンズが開発したガンダムMk-IIが同社に持ち込まれたことで状況は一変する。ガンダムMk-IIに採用されたムーバブルフレームの設計思想は斬新であり、可変MSに要求される機能を十分に備えたものであった。さらに民間人の少年カミーユ・ビダンによる変形機構やフライングアーマーの発案も加わり、設計は急速に進展していった。 こうして完成したΖガンダムは「ウェイブライダー」と呼ばれる巡航形態への変形能力を有し、宇宙空間から重力下までの連続運用を可能とする破格の汎用性を実現した。本機のムーバブルフレームの基本構造はコピーが容易である上、ガンダムMk-II以上の高強度を有しており、以後に開発されたMSのほとんどがどこかにこの構造を取り入れている。これによりΖガンダムは機体構造そのものを変更し、複数のミッションに迅速に対応することが可能となった。これは既存のMSを大きく凌駕する機能であり、便宜上第3世代MSに分類される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%96%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0

Ζガンダム - Wikipedia

『機動戦士Ζガンダム』本編のタイトルでもある主役機。

初登場は劇中後半になってからであるが主人公のカミーユ・ビダンのガンダムMK-Ⅱに次ぐ愛機となる。
変形機能を持っているのには驚かされたな~。もしやこのままでは他のロボットアニメのような子供向け作品になってしまうのでは・・・とチョット心配もしました。でもすぐにそれは杞憂に終わりましたが。

宇宙世紀最高のニュータイプとされるカミーユ・ビダンでこそ扱える(アムロ・レイ、クワトロ・バジーナが搭乗する場面は例外として) 当時の機体としては明らかにオーバースペック機であり、搭乗者を選ぶし、ハイコスト、整備上の問題など数多くの理由から量産化には程遠かったようです。

しかしながらバイオセンサーが搭載されるとカミーユのニュータイプとしての本来の力と相まって機体性能を遥かに上回る性能を発揮することになりました。オーラをまといビームを弾いたり、ビームサーベルを長大化させたり、ジ・Oの動きを止めちゃったりとものすごいことになっていましたね。

RGM-79R (RGM-179, RMS-179) ジムII

RGM-79R ジムII(エゥーゴ仕様)

一年戦争において地球連邦軍を勝利に導いたRGM-79 ジムの発展型。主武装を精度の低いビームスプレーガンから、ガンダムに匹敵するビームライフル(エネルギー充填型で非Eパック式。出力1.9Mw)とし、コクピットには全天周囲モニターを採用。主機の換装やサブセンサー設置などの近代化改修が行われたものの、コストパフォーマンスを優先したため、目を見張るほどの性能向上はなく、ジムのマイナーチェンジ版の域を出ていない。 装甲強度を除くカタログ性能はRX-78 ガンダムを上回るものの、グリプス戦役時には既に旧式化しており、次々と繰り出される新型機の前に苦戦を強いられた。第一次ネオ・ジオン抗争の時には、月のグラナダの警備に配置されるなど前線からは離れていた。後に大半の機体は退役するかジムIIIに改修されたが、運用面での使い勝手の良さから、意外に多くの機体が次々世代機のジェガン登場後も現役で稼動していた。 従来のジム(先行量産型)をアップデートした機体には「RGM-79R」の型式番号が、RGM-79CR ジム改高機動型を経てグリプス開発基地にて新規に製造されることになったジムIIには新たに「RMS-179」の型式番号が振り当てられた(「RMS-179」とは別に新規生産の「RGM-79R」の型式番号を持つジムIIも存在する)。エゥーゴも元々の戦力自体が反ティターンズの連邦宇宙軍を中心としていたこともあり、設立してしばらくは連邦軍の主力を担っていたこの機体の機体色を変更して主力機として使用していた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0II

ジムII - Wikipedia

グリプス戦役時にはすでに旧式になっていたためかかわいそうなぐらいのやられキャラだったですね。
でもこのジムのシリーズってかなり息が長いんですよね~。

ティターンズ、連邦軍、エゥーゴでも色違いで使用されているし量産しやすかったのかな。多分コストも安かったんでしょうね。

この機体で活躍したパイロットの記憶は無し。。

RX-178 ガンダムMk-II

RX-178 ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様)

ティターンズが名機RX-78 ガンダムの名と設計を受け継ぐフラッグシップMSとして開発した機体。初期のティターンズ主力機ジム・クゥエルなどに使用された最新技術が投入されている。主にスペースコロニー内部での戦闘を想定し、グリプス開発基地において8番目に開発された。 本機の意義は戦術兵器としてのそれに留まらず、アースノイドのスペースノイドに対する示威の象徴でもあった。ゆえにその完成式典に際しガンダムMK-IIは、ティターンズ側をして「我々の、我々による、我々のためのガンダム」と称されたのである。一年戦争で活躍したガンダムを復活させることは、地球連邦軍内や世間に対してティターンズの行為を正当化するための好材料でもあった。そのためティターンズが機体開発を統括し、ジオン系の技術者を排除、純粋な連邦系技術のみを使用して完成に漕ぎ着けた。開発にあたっては、タキム重工のトップエンジニアを技術士官として招聘するなど、かつてのガンダム開発に携わった人材が破格の待遇で集められた。開発主査はフランクリン・ビダン大尉が務めた。 MS用新素材の研究が進まなかったため、装甲やフレームに旧来の規格品を用いる等、技術的に旧式な部分も少なくないが、初めて本格的にムーバブルフレームを採用した画期的な機体である。ベースとなったRX-78 ガンダムの基本設計の優秀さもあり、総合的に高性能な機体として完成した。脚部の可動部の露出が目立つのは、ビーム兵器を効果的に防御できる装甲が存在しない以上、重装甲化によって機体重量の増加を招くよりも、軽量化によって機動力を向上させ、被弾率を低下させるという当時主流となっていた設計思想に基づく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0Mk-II

ガンダムMk-II - Wikipedia

この機体は物語前半において主役を務めていた名機でしょう。文句なしです。

この機体がエゥーゴ経由でアナハイムに渡ったことでZガンダムの誕生に結びついたらしいです。
しかし奇しくもアムロ・レイの父親がRX-78の設計・開発をしていたのと同じようにこの機体の設計・開発の開発主査がカミーユ・ビダンの父親だというのが何というか、いきなり操縦できてしまうというストーリー上の必然を保持するためにはどうしても必要だったのかな~。

Zガンダムが登場してからはエマ・シーンが搭乗することになってましたね。まぁ元々ティターンズ時代のエマはこの機体に乗っていたのだから当たり前か・・・

RX-178+FXA-05D スーパーガンダム(Mk-IIディフェンサー)

RX-178+FXA-05D スーパーガンダム(Mk-IIディフェンサー)

RX-178+FXA-05D Gフライヤー( ガンダムMk-II )

RX-178+FXA-05D Gフライヤー

ハヤト・コバヤシ(元ホワイトベースのクルー。一年戦争を生き抜いた生え抜き)の養子、カツ・コバヤシ(カツ・ハウィン)が搭乗し、エマ・シーンとのコンビを組んで行動する。

しかしこれがなかなか感情の起伏の大きい性格から問題ばかりを起こしてしまう。一年戦争当時はまだほんの子供だった子が7年の歳月を経てこういう風に育つとは・・・

それでも戦果は決して小さなものではなかったな~。詳しくは本編に譲るが恋心を抱いた相手との問題や悲しい想い、果ては自分自身の・・・これ以上は言えません!

RGM-79N ジム・カスタム

ジム・カスタム.( エゥーゴカラー)

RGM-79 ジムの性能向上型として、一年戦争終結後に製造された。ガンダムNT-1の系譜であるオーガスタ系に属するため、パーツの一部に同機用を流用されたという経緯を持つ。従来のジムの倍近い推力とガンダムタイプ並のジェネレーター出力を持ち、デラーズ紛争前後の連邦製量産機としては最上位機として位置付けられる。 劇中でも、本機に搭乗したパイロット達が「旧式のゲルググなら楽なもの」と、一年戦争当時の高性能機を見下す発言をしている。一方で、突出した面の少ない無難な機体特性であり、本機の評価を端的に表現すればコウ・ウラキの「特長がないのが特徴」の言葉に集約される。性能に比例して製造コストも高かったため、実際の配備は少数のエース級パイロットのみにとどまった。 武装は頭部内蔵式の60mmバルカン砲2門と、従来のジムとは逆のバックパック右側に1基装備されるビーム・サーベル、「ジム・ライフル」の通称で呼ばれる90mmマシンガンを装備する。本機用のビーム・ライフルは劇中では確認できない。ジム・ライフルは実体弾であるが、ゲルググ・マリーネやドム・トローペンをはじめとするほとんどのデラーズ・フリート所属MSを撃破する威力を持つ。その他、防御用にジム・コマンド系の曲面型シールドを携行する。機体色は大まかに、全体がブルーグレー、ゴーグルがオレンジ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0

ジム・カスタム - Wikipedia

グリプス戦役時には既に旧式だったからな~。本編でもほんの一部分にしか姿を見せなかった。
コメントのしようがない。

RGC-83 ジム・キャノンII

ジム・キャノンII(エゥーゴカラー)

一年戦争終結後、ジム・キャノンやRX-77D ガンキャノン量産型のデータを元に支援用MSの集大成として開発された機体。両肩に装備されたキャノン砲や重装甲によりジム系統よりガンキャノンに近い外見を持つ。 生産ラインの大部分はジム・カスタムとの共用化が図られており、動力炉及び基本フレームはほぼ同一の構造となっている。両肩に2門のキャノン砲を装備しており、より高出力なジム・カスタムのジェネレーターを流用したため、それまでの実体弾砲ではなくビーム・キャノンが採用されている。 重力下での精密射撃は腰のスタビライズド・ギアが展開し、機体を安定させる。外装にはガンダムNT-1のフルアーマー・システムのコンセプトが受け継がれており、チョバム・アーマーに類似した重厚な複合装甲が採用されている 武装はジム・カスタムと共通の90mmジム・ライフルやシールドを装備する。さらに本機は支援機ながら近接戦闘も想定されており、左前腕部にショート化されたビーム・サーベル1基を格納している。本機はデラーズ紛争からグリプス戦役までの時期に地球連邦軍、さらにはティターンズとエゥーゴの双方によって運用されたことが確認されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3#.E3.82.B8.E3.83.A0.E3.83.BB.E3.82.AD.E3.83.A3.E3.83.8E.E3.83.B3II

ジム・キャノン - Wikipedia

やはりこの機体もこの時期には旧式となってしまっている。

一年戦争とグリプス戦役の間を埋めていた機体。その時期の主力機であったのは間違いないと思うんです。

劇場版でアーガマに搭載されていたと思うんだけど…

カラバ

MSK-008 ディジェ

MSK-008 ディジェ

カラバの試作型陸戦用MS。 リック・ディアスをベースに開発された機体。エゥーゴのジャブロー降下作戦以降、多くのMSパイロットたちは機体をカラバに託しシャトルで宇宙に帰還したため、アウドムラに残されたアポリーのリック・ディアスは以降、カラバに参加したアムロの使用機となった。ディジェはその機体を改装したワンオフの試作機である。 アナハイム社キャリフォルニア工廠の旧ジオン系の技術者が多数開発に参加したことから、頭部をはじめゲルググとの類似点が多い。モノアイはリック・ディアスと同型、コクピットも同機に準じて頭部に配置されている。右肩部は右腕をほぼ覆うシールドとなっており、左肩にはウェポンラックを装備。背部に2つある扇形のバインダーは、陸戦用に換装された放熱フィンであるほか、ブーメラン型のスローイング・バスターとしても使用可能だという。 カラーリングはグリーン&ブルー。 武装は百式系のビーム・ライフルを使用するほか、近接武器として腰部にビーム・ナギナタを装備する。頭部には固定兵装であるバルカン砲を備え、携行武器にはクレイ・バズーカも用いる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9#.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.B8.E3.82.A7

リック・ディアス - Wikipedia

キリマンジャロ襲撃戦において登場。Zガンダム、百式などを交えた降下作戦を地上から発進し援護、共にティターンズと戦った。

Zガンダムとサイコ・ガンダムとの戦いを見届けたのが印象的。

ダカールでの演説のためのクワトロを護衛し、議会まで送る。そのあとティターンズのバライアンと交戦、何とかこれを退けクアトロとカミーユを空へと上げることに成功する。新型機を相手の戦闘では流石アムロと言わせるシーンだったな~。

ティターンズ

RGM-79Q ジム・クゥエル

RGM-79Q ジム・クゥエル

この機体も旧式となってしまっている。一年戦争終了後からグリプス戦役までの間、
ティターンズにより運用されていた。

カラーはガンダムMK-Ⅱによく似ていた。

ほとんど本編中に登場する画面もなくコメントできず。

RMS-179 (RGM-179, RGM-79R) ジムII

RMS-179 (RGM-179, RGM-79R) ジムII ティターンズおよび連邦軍

これまた旧式となってしまって完全にやられキャラとなっていた。
ただこの機体は後々まで運用され続けているみたい。
続編でもちらほら散見されるところを見ると余程扱いやすいんだな~。

RMS-106 ハイザック

RMS-106 ハイザック

地球連邦軍がジオン公国軍から接収したザクIIF2型をベースに、連邦規格の各種部材を組み込んで開発された量産型MS。全天周囲モニター・リニアシートを導入した初の量産機であり、アナハイム・エレクトロニクス(以下AE)社が最初に製造した量産機でもある。 一年戦争後の数年間はジムの近代改修機であるジム改、ジムIIが連邦の主力機を担っていたが、ベース機自体の陳腐化による性能限界や、経年劣化によるベース機の確保の困難さから、定数配備すらままならない状況に陥っていた。そこでこれを補填するために、ハイザックやガルバルディβなどの公国軍由来の技術を用いた発展機が脚光を浴びることとなる。 ハイザックは、ザクの発展型というよりは、ザクにジムの設計を強引に組み合わせたハイブリッド機というべき機体であり、外観もザクにジムの特徴をちりばめたような姿をしている。 それでも、装甲や構造材に当時最新の部材を採用したことによる軽量化と、それに伴う燃料搭載量の増大、スラスターの強化によって、機動性と稼働時間は大幅に向上しており、ザク由来の生産性と操縦性の高さから連邦軍の次期主力機として大量生産された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF

ハイザック - Wikipedia

ティターンズの主力機体として登場する。

後に主力機の座はマラサイやバーザムに変わることになるんだけど
最後までグリプス戦役を戦っていたな~。

劇中序盤からジェリド・メサ、カクリコン・カクーラー、サラ・ザビアロフらが搭乗していた場面で
まず印象を受けた機体。

RMS-106CS (RMS-116) ハイザック・カスタム(隠れハイザック)

RMS-106CS (RMS-116) ハイザック・カスタム

TV版第では2機が登場。サイド2に潜伏。エゥーゴのモビルスーツ9機を狙撃・撃墜していた。
しかしクワトロ・バジーナの搭乗する百式と交戦し、撃墜されてしまった。

劇場版『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』では
ゼダンの門(ア・バオア・クー)周辺宙域をマラサイと共に警護していた。

なかなか渋い活躍をしていた気がする機体です。

RMS-108 マラサイ

RMS-108 マラサイ

マラサイは、エゥーゴがティターンズから奪取したガンダムMk-IIのムーバブルフレーム構造と、同じくエゥーゴを通じてアクシズ(後のネオ・ジオン)からもたらされた新装甲材ガンダリウムγを採用した本格的な第2世代MSとして完成した。カタログ上の基本性能はエゥーゴの高コスト機であるリック・ディアスと百式にも匹敵し、操縦性の高さと相まってグリプス戦役中の傑作機と評価されている。 エゥーゴ向けに開発されたマラサイには「MSA-002」のナンバーが予定されていた。しかし、エゥーゴへの納入直前にティターンズから「ガンダムMk-II強奪事件」への関与を疑われたため、急遽アナハイム社は追及の矛先をそらすべく、ネモより先に完成していたマラサイの一次生産分数機をティターンズに無償供給した。その後は正式に量産が開始され、グラナダ基地(登録ナンバー10)が8番目に開発した機体として「RMS-108」の型式番号が与えられた。なお、一次生産分の維持費および追加生産分に関しては、さすがに無償というわけではなかったとされている。 外観はハイザックやそれ以前のザク系MSを踏襲しており、モノアイカメラ内蔵の頭部と右肩のシールド、左肩の格闘用スパイクアーマーが特徴である。頭部には兜の錣(しころ)のように首周りを覆う大型の装甲が追加され、ジオン系の指揮官用MSに見られる高性能大型ブレードアンテナが標準装備されている。 バックパックは、大容量コンフォーマルタンクと一年戦争期の高機動型ザクII1機分の推力を発生する高出力スラスターを備えており、重力下でも短時間の飛翔や空中機動が可能となっている。ハイザックでは外装式だった脚部スラスターユニットは内装式に改められ、これのみでも地表をホバー走行することができる。 左肩のスパイクアーマーや右肩のシールドも大型化して2枚で構成され、基部でフレキシブルに可動し、折りたたむことも可能。ハイザックにあった左腕用のオプションシールドは廃止されたが、ラッチは両腕に残されている。頭部にはバルカン砲を2門内蔵。一部機体ではこれを小型ミサイルポッド(2発×1双)にしたものもある。シールド裏面にはゲルググ系のデバイスが採用された長柄の専用ビーム・サーベル2基を装備し、射撃武装としてハイザックと共用の小型ビーム・ライフルを携行する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%A4

ジェリド・メサが3番目の搭乗機として登場。カクリコン・カクーラーと一緒にアーガマを追う。

カクリコンが撃墜された後もジャブローにまで降下して
基地内でカミーユ・ビダンのガンダムMk-IIと交戦するが、
ジャブローが自爆。大混乱の最中に道を見失いやっとの思いでかろうじて脱出に成功、
九死に一生を得る。

その後、一般兵が搭乗する量産機が多数登場するようになるが、
ハイザックとの違いが色ぐらいしかなく、目立った活躍はなかった。

それでもこの後主力機として長く運用され一部ネオ・ジオンでも使われるほどだった。

RMS-117 ガルバルディβ

RMS-117 ガルバルディβ

『機動戦士Ζガンダム』に登場する、地球連邦軍の量産型MS。劇中ではガルバルディもしくはガルバルと呼ばれている。 一年戦争終結後、連邦軍はジオン軍の兵器を接収。その中でも特に基本性能の高いMS-17B ガルバルディに注目した連邦軍はルナツー基地7番目のMSとして開発に着手。外装等を徹底的に軽量化し機動力を向上、また全天周囲モニター・リニアシートを導入するなど第2世代の局地戦用MSとしてリファインし、RMS-117という新たな型式番号を与え自軍の戦力とした。 当初の設計ではガルバルディα同様コクピットは腹部にあったが、リニアシート導入の折、腹部にはリニアシートのポッドを収納するスペースがなかったため、左胸に移設された。コクピットハッチがいかにも後付けに見えるのはそのためである。モノアイレールは一見左右しか振幅のないもののようで、ガルバルディαより後退したように見えるが、テレビ版では横レール上を上下しているのが見られる。 製造後は月面グラナダやルナツーに配備され、ライラ・ミラ・ライラ率いるガルバルディ隊によって運用された。後にパプテマス・シロッコ指揮下のドゴス・ギアにも配備されている。ガルバルディβの性能はαが局地戦を想定して作られたこともあって極めて良好で、主に連邦の士官に好まれて使用された。同時期に運用されたハイザックと比べると、運動性は優れているが装甲が薄く、防御面では若干劣っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3#.E3.82.AC.E3.83.AB.E3.83.90.E3.83.AB.E3.83.87.E3.82.A3.CE.B2

ガルバルディ - Wikipedia

ライラ・ミラ・ライラ機がガンダムMk-IIとの交戦で撃墜され
落としたカミーユ・ビダンの心に傷を残すことになっていた。

このほか、『機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-』では
バリュートを装着し大気圏突入するシーン(ライラ機)があったはず。

いずれにせよ評価は低かったようでたびたび敵からも味方からさえ見下された発言をされていたな。

RX-110 ガブスレイ

RX-110 ガブスレイ

RX-110 ガブスレイ MA形態

パプテマス・シロッコが提出した設計案を元に、ルナツー基地にて開発された試作型TMS(可変モビルスーツ)。同基地で製造された10番目の機体であったことから「RX-110」の型式番号を与えられた。標準塗装はウッドブラウンとフィールドグリーン。小説版での表記はガブスレー。 従来、MA形態が基本の可変MAであったティターンズの可変機の中で、ムーバブルフレームを本格的に導入したTMSの1つである。TMA同様の機動性、運動性を有し、Ζガンダムと並び第3世代MSを代表する機体の1つ。 TMSとしてほぼ同時期に開発されたハンブラビが単純な変形機構であるのに対し、本機は非常に複雑な変形機構を持つ。単機の基本性能は申し分ない機体だが、その特殊かつ複雑な変形機構によって製造コストの高騰化・整備性の問題が生じた。その結果制式化には至らず、少数の試作機の製造(一説では2〜5機)をもって開発計画は中断されたが、ティターンズによって実戦投入されており、ジェリド・メサ中尉とマウアー・ファラオ少尉が搭乗して優秀な戦果を残した。 固定武装は頭部にバルカン砲1門と両肩部アーマーにメガ粒子砲(出力:4.2MW)を持つ。このメガ粒子砲は基部からフレキシブルに可動することで、広い射角を有する。また両腕部アーマー内に2基、計4基のビームサーベル(出力:0.55MW)を装備する。携行武装のフェダーインライフルは絶大な威力(出力:6.6MW)を誇り、一撃で戦艦の残骸を消滅させることも可能である。ライフルの後部にはエミッターを有し、ビームサーベルとしての使用も可能。なお、フェダーインライフルは本機の他、ハンブラビやマラサイ等が装備していたケースも多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%85%B5%E5%99%A8#.E3.82.AC.E3.83.96.E3.82.B9.E3.83.AC.E3.82.A4

ティターンズの機動兵器 - Wikipedia

カミーユ搭乗のガンダムMk-II、エマ・シーンの乗るリック・ディアスを圧倒していた。
後のアポロ作戦においてもカミーユのΖガンダムとクワトロの百式を食い止めていた。

アーガマ奇襲戦にてマウアー機がΖガンダムの攻撃でジェリドを庇い撃破され、
その直後、マウアーの思念に導かれたジェリド機がアーガマに特攻し
モビルスーツを次々と撃墜、最終的にはΖガンダムとガンダムMk-IIの集中攻撃を受け大破していた。

デザインはともかく、非常によくできている機体との印象が強いです。

RX-139 ハンブラビ

RX-139 ハンブラビ

RX-139 ハンブラビ MA形態

ゼダンの門(旧:ア・バオア・クー)工廠で9番目に開発された可変MSであるため、型式番号がRX-139となっている。アポロ作戦後にティターンズが制式採用した。同時期に開発されたガブスレイに比べ、変形機構が「両脚を背中に折り上げるだけ」という、ほとんど可変機とはいえないほど簡単なものであるために生産性や整備性に優れているが、実際の生産は少数の試作機のみに止まった。 ガブスレイ同様、設計にはパプテマス・シロッコが関与している。 スラスター推力は同時期の標準機と大差ないが、燃焼効率が非常に高く、速度を維持したまま長時間の戦闘が可能である。また、簡易な変形システムは現場の整備員に高く評価されていた。 武装はビーム・サーベル、後述の海ヘビ、テールランス、腕部クローなど接近戦で効果的な武装が多く装備されている。MA形態でも腕部がそのまま使用できることから、MA形態でも高い近接戦闘能力を発揮した。また、モノアイを顔面に2つ、両肩に1つずつ、顔裏に1つの計5つも持つため、索敵能力が高い。なお、本機は宇宙での戦闘シーンにしか登場しなかったため、大気圏内での飛行能力の有無は不明である。 数値上の性能はマラサイに劣るが、その性能差を覆して余りある活躍を実現したのは、パイロットとしての技量に優れたヤザン・ゲーブルが搭乗したためだけではなく、「得体の知れない力を感じる」とヤザンが述べていたように、シロッコがジ・Oに先んじて機体の追随性を上昇させるバイオセンサーを試験的に組み込んだためとの説もある。また、ヤザンの発言に対しシロッコは「それはヤザン大尉が、今まで楽をして来たからだ」と回答し、具体的な技術的明言を避けていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%85%B5%E5%99%A8#.E3.83.8F.E3.83.B3.E3.83.96.E3.83.A9.E3.83.93

ティターンズの機動兵器 - Wikipedia

パイロットはヤザン・ゲーブル、ラムサス・ハサ、ダンケル・クーパー。
3機編隊で行動することが基本戦術のようで
カミーユやクワトロといったエゥーゴのエースパイロット達を苦しめていた。

グリプスII攻防戦でラムサス、ダンケル機はエマ・シーンのスーパーガンダムによって撃墜された。
ヤザン機はカツ・コバヤシの乗るGディフェンサーのコアファイターを撃墜。
ラーディッシュを沈める活躍を見せた。

最後はカミーユ・ビダンの増大したニュータイプ能力によって
パワーアップしたΖガンダムに撃破されてしまった。

機動戦士Ζガンダム A New Translationでは
バスク・オムの乗るドゴス・ギアを沈めたのがこの機体となっていた。

しかしヤザンはすごかったな~。

RMS-154 バーザム

RMS-154 バーザム

ジムIIなど代わるティターンズの量産機。ティターンズが多数投入していた可変MS・MAなど、高コストで操縦困難な機体群とは別に、一般兵向けに開発された汎用MSであるが、従来のジムやザク系とはまったく異なる外見を持つ。設計はガンダムMk-IIをベースにしている。開発はティターンズのニューギニア基地。 頭部にはモノアイカメラと鶏冠状の長いアンテナを持つ。構造は極端な軽量化と簡略化がなされ、胴体・腰・バックパックが一体化したその姿は、コストパフォーマンスにも優れているという。カラーリングはブルー。 左右の前腕部に各1基ずつ内蔵されている円筒形のビームサーベル。使用時には前腕部アーマーがスライドし、反対の腕で抜刀する。 ビーム・ライフルは砲口が2本の爪のようなカバーで挟まれている独特の形状で、ハイザックやマラサイのものと異なりEパックを使用していない。持ち方も普通の武器と違い、右腕の外側に逆手で構える。ライフル後部からはケーブルが伸び、肩(あるいは上腕部とも取れる位置)のマウントラッチに接続して使用するが、38話のみ接続せずに使用している。使用前はケーブルを伸ばさず肩に引っ掛けたまま固定できる。 後頭部と左右側頭部にラッチがあり、ガンダムMk-IIのものと同一構造のバルカンポッドを装着できる。形状はMk-IIのものと若干異なるが、後述の近藤版やバーザム改では同一のものに変更されている。なお、劇中でも多くの機体が装備しているが、アニメ中ではバルカンを発射している場面はない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%A0

バーザム - Wikipedia

新型機としてアレキサンドリアに配備されて以降マラサイに続く量産機として
アウドムラへの攻撃や各宙域での戦闘で登場する。

火力や機動性はガンダムMk-IIに引けを取らないが、目立った活躍を見せる機会は少なかった。
ハイザックやガルバルディβ、マラサイと違い、主要な登場人物が搭乗したことがなかったからか・・・

運用された時期は0087年11月ごろからティターンズ崩壊までの3〜4か月程度となる。
ただしハイザックやマラサイと異なり、以降の続編では一切登場していない。

RX-160 バイアラン

RX-160 バイアラン

キリマンジャロ開発基地にて10番目に開発された試作型MS。非変形機ながら、全身に装備された大型スラスターに加えて両肩に装備された大気圏内用熱核ジェットエンジンの大推力により、単独での大気圏内飛行を可能としている。 宇宙空間での運用も可能だが、その際はエンジンを換装するとする資料もある。初登場時、ジェリド・メサが搭乗した機体は全体的に灰色だったが、のちに薄紫とダークブルーに再塗装された。このほか、ジェリド機以外にもごく少数だが存在している。 当時のMSが大気圏内を飛行するには、飛行に即した形態へ変形させるか、ベースジャバー等のサブフライトシステムに乗せて運用することが主流であった。単独で人型を保ったまま飛行するために、ミノフスキークラフトで機体を浮遊させるか、あるいは大推力のジェットまたはロケットエンジンで強引に機体を飛翔させる方式の2案があったが、前者はΞガンダムなど第5世代モビルスーツの技術であり、この時代の機動兵器では可変モビルアーマーであるサイコガンダムにしか搭載されていないため、まだMSサイズの機体には搭載できなかったと考えられる。このため、大気圏内用熱核ジェット・エンジンの搭載比率を高めて単独飛行する後者の方式を採用した本機は、「防御力の低下(装甲の軽量化とスラスター被弾率の高さ)」「携帯火器の携行が不可能(3本指の特殊マニピュレーターのため)」「空力特性優先の汎用性低下」という問題を生んだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%85%B5%E5%99%A8#.E3.83.90.E3.82.A4.E3.82.A2.E3.83.A9.E3.83.B3

ティターンズの機動兵器 - Wikipedia

大気圏内で、モビルスーツ形態のまま飛行するため、特殊な形をもった機体。
突出した両肩、背面、そして腰部に巨大なスラスターを装備。
急激な上昇能力と、急旋回能力を有しているとのこと。
両手の中央にはメガ粒子砲を内蔵していて接近戦に強く、モビルスーツの装甲すら貫通する!

パイロットは、カミーユをうつ事にかけるジェリド・メサ。

バイアランの高推力と攻撃力は、宇宙空間でも十分な能力を見せていた。
歴戦のパイロット、アポリーの乗るリック・ディアスを撃墜したくらいだ。

ジェリドの闘志をもって、Zガンダムと交戦するバイアラン。
予想以上の性能を発揮した機体であった。

RX-178 ガンダムMk-II

RX-178 ガンダムMk-II (ティターンズ仕様)

引用のとおり、ティターンズでは運用されずじまい。
コメントは無しです。

ORX-005 (ORX-05, CRX-005) ギャプラン(可変モビルアーマー)

ORX-005 (ORX-05, CRX-005) ギャプラン(可変モビルアーマー)

地球連邦軍のニュータイプ研究機関「オーガスタ研究所」か「オークランド研究所」、あるいはその両者が共同で開発したティターンズの超高高度迎撃用MS。 MA形態に変形することで大気圏内での単独飛行が可能となるが、アッシマーと違いリフティングボディや熱核ジェットを持たないゆえに燃費が悪く、推進剤搭載量の関係もあって飛行航続距離は極端に短い。大気圏内での作戦時には多くの場合、サブフライトシステムか追加ブースターが不可欠だった。 加速時のGが激烈であるために通常のパイロットでは乗りこなせず、実質的に耐G能力を改造された強化人間専用機となっている。後にこの欠点は改良され、強化されていない一般兵でも搭乗可能な機体が生産されている。 増槽を兼ねた大型の追加ブースターを装備することで、大気圏離脱も可能。また、その形態ならば宇宙空間で両側にMS1機ずつを係留して長距離を移動できる。 本機最大の特徴はシールド・ビーム砲・スラスターを兼用したバインダー(「ムーバルシールド」、または「ムーバブルシールド」とも呼称される)を両腕に装備していることである。シールドにビーム砲などを仕込むことは他機でも行われているが、ここまで特化されたものは他に例を見ない。これによりMS形態でもその強力な加速力が落ちず、全周噴射可能なベクタードスラスターとしても機能するため、劇中で本機は急激な減速や方向転換など、トリッキーな機動性を駆使して敵を翻弄している。 MA形態の強力な推力を利用した強襲や空中戦で活躍したが、ヤザンに「動きが硬いMS」と言われた通り、機体がやや大型なこともあって小回りが効きづらく、MSへの変形後はMA時より機動性は多少劣る。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3

ギャプラン - Wikipedia

地球ではロザミア・バダムが搭乗。

ジャブロー降下後に地球に残り、ハヤト・コバヤシ率いるアウドムラのカラバのメンバーと
一緒に行動することになったカミーユとクワトロを翻弄するほか、
カツ・コバヤシのガンダムMk-IIやクワトロの百式をその高機動性で追い詰めるものの
カミーユのリック・ディアスに撃墜される。

宇宙ではロザミア機のデータを元に一般兵用に調整された機体へヤザン・ゲーブルが搭乗。
カミーユのΖガンダムやエマのガンダムMk-IIなどアーガマやラーディッシュの搭載機と交戦し、
本機の性能を活かした接近戦や不得手なはずの格闘戦でもかなりいい戦いをしていた。

もっともヤザンが乗っていたからとも言えるんじゃないかな~。

NRX-044 (NRX-004) アッシマー(可変モビルアーマー)

NRX-044 (NRX-004) アッシマー(可変モビルアーマー)

地球連邦軍のニュータイプ研究所の一つ、オークランド研究所において開発された、大気圏内用試作可変モビルアーマー。 この開発に際して使用されたのは大部分が既存の技術であるが、新たに複数のディスクを組み合わせたドラムフレームを腰部に採用している。活動範囲を大気圏内に限定したため、推進装置には熱核ジェットエンジンを選択。これは大気そのものを推進剤に利用するため、低燃費かつ省スペースであり、MSが大航続力を得るには非常に有効である。加えてMA形態では機体自体が空力的に優れたリフティングボディ機になるので、極めて高い長距離飛行能力の獲得に成功した。 機体色はオレンジ&イエローとオリーブドラブ。頭部にはモノアイシステムを採用し、被弾時を考慮したサブ・モノアイを3基装備。頭部アンテナはマルチプルロッド、ブレードアンテナ、差圧センサーとしての機能が備えられている。コクピットハッチは左側頭部、および背中に設けられ、大腿部上部のエアインテークは熱核ジェット用のものであり、シャッターが設けられMS形態時には主に閉じられる。大気圏内用とされるが、宇宙空間での使用は不可能なわけではない。 MA形態で高高度まで上昇し、MS形態に変形し自由落下中に白兵戦を行い、再びMA形態で戦線を離脱するという運用が行われた。強固な装甲による高い耐弾性と、白兵戦用武器を装備していないものの、他のMSと互角に戦える格闘能力をもつ高性能な機体に仕上がっている。生産性に優れていたため、少数が量産され指揮官機や防衛用機体としてジャブローの護衛やダカール防空などに使用された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC

アッシマー - Wikipedia

初登場ではブラン・ブルタークが搭乗するアッシマーはケネディ宇宙港を襲撃。ロベルトのリック・ディアスを撃墜する。

その後も数度にわたりアウドムラを襲撃、高機動力でカミーユたちを苦しめた。しかしアムロのリック・ディアスに可変時の弱点を突かれて撃墜されている。

ダカール防衛部隊のアジス・アジバ中尉らが搭乗。ダカール演説事件の際にティターンズの同士討ちが始まり、ジェリド・メサのバイアランとの交戦となり、これに撃墜される。

劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-』の終盤においてもブランの乗機として登場。一時はカミーユ機とクワトロ機の2体を圧倒する活躍を見せる。

それにしてもガスプレイ同様、デザイン的にどうなんでしょうね?連邦軍、ティターンズ共にモビルスーツの不細工なこと・・・

NRX-055, NRX-055-2, NRX-055-3 (NRX-005) バウンド・ドック(可変モビルアーマー)

NRX-055, NRX-055-2, NRX-055-3 (NRX-005) バウンド・ドック(可変モビルアーマー)

赤の機体にロザミア・バダムが搭乗した。

その後、ロザミアのサイコガンダムMk-IIと共にグレーの機体で登場。こちらは複座式で、ゲーツ・キャパとローレン・ナカモトが搭乗した。この時はMA形態のみ。

最後に赤の機体が再登場し、ジェリド・メサが搭乗した。彼は強化人間でも完全なニュータイプでもないが、特に問題なく扱っています。

劇場版では赤のジェリド機が登場している。(また赤かい!)

ロザミアはスカートから出てきたのだが、入る時はMS形態時に胸部のハッチから乗り込んでいる。内部でつながっているのか、コックピットが2箇所あるのかは不明。

ビームに対して何か対策をしているのか、劇中では非常に高いビームへの防御力を見せる。ロザミアの搭乗機に百式のビームライフルが何発か直撃したにも関わらず、無傷だった。

ジェリド搭乗時にも、Ζガンダムのビームライフルが直撃しても致命的なダメージにはならず、その衝撃で弾き飛ばされて爆沈中のラーディッシュに衝突したことで撃破されている

MRX-009 サイコガンダム(可変モビルアーマー)

MRX-009 サイコガンダム(可変モビルアーマー)

地球連邦軍のニュータイプ機関・ムラサメ研究所が開発した強化人間専用機。 頭部などの形状はガンダムタイプを踏襲しているが、内部システムは旧ジオン公国軍のMSジオングなどを参考にしており、コクピットもジオングと同様に頭部に存在する。サイコミュ・システムを小型化できなかったため、やむなく機体サイズもシステムに合わせて設計されており、初登場時点における他のMSに比べると2倍以上の巨体となった。そのため、「ガンダム」を冠しているもののMSではなく、モビルアーマー (MA) に分類される。 緩慢な動作に加え、高速の敵機の攻撃に対応できないという問題が対抗派閥に指摘されたことから有線接続の随伴機などが検討されたが、可変MAアッシマーの登場により計画は修正され、近接戦闘に対応するためのMS形態への可変機構が搭載されることとなり、これがサイコガンダムの誕生へつながる。 本機は火器管制や機体制御を全てサイコミュでコントロールするという、いわばパイロット自身もシステムを構成するパーツの一部として設計されており、パイロットに非常に大きな精神的負担をかけるために通常の人間ではあつかえない。通常の人間が操縦することでシステムが安定していない場合には、それに耐えられずに発狂か死に至る危険性すら持つ機体であり、実質的には強化人間専用機となった。 武装は腕部をはじめとした多数のビーム砲と、MF形態でも使用可能な腹部の3連装拡散メガ粒子砲。シールドは変形時のオプションに留まり、Iフィールドによってビームを遮断する。なお、近接戦闘対応用の可変機であるにもかかわらず、近接戦闘時の白兵戦用装備は用意されていない。火力も防御力も圧倒的だが、機体サイズが大きいために機動性は通常のMSよりかなり劣る。また、MS形態時の操縦席の位置が高いこともあり、MS形態時に足を爆破されるとパイロットに多大な危険を及ぼす欠点が存在する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0

サイコガンダム - Wikipedia

ムラサメ研究所出身の強化人間フォウ・ムラサメの乗機として登場。

1号機は戦力を失ったスードリ隊にムラサメ研からの増援として配備される。

カラバ襲撃に参加した際に暴走、ニューホンコンの街に大被害を与えてしまう。カミーユ・ビダンの乗るガンダムMk-IIと戦うが、しかしカミーユと何度か会う中で心を通わせ、心の底から素直になれたカミーユの言葉はフォウに届き、カミーユが宇宙に戻らなければならないことを知ると、スードリに搭載されていたシャトル用ブースターを射出、ガンダムMk-IIを宇宙へと送る。

その後、アウドムラに特攻をかけようとしていたスードリに体当たりを敢行し、その爆散と共に機体は失われる。フォウも共に死亡したと思われた。

2号機はキリマンジャロ基地に生きていたフォウを更に強化し、パイロットとし配備され、カラバの部隊を相手に圧倒的な性能を見せたが、バイアランの攻撃からカミーユのΖガンダムを庇ってフォウが死亡し、活動を停止した。

その後、ティターンズによって回収され、サイコガンダムMk-IIへ改修された。

劇場版『機動戦士Ζガンダム』では1号機のみが登場。スードリ特攻の際にフォウが死亡するため、2号機は登場しない。

MRX-010 サイコガンダムMk-II(可変モビルアーマー)

MRX-010 サイコガンダムMk-II(可変モビルアーマー)

グリプス戦役末期に投入されたサイコガンダムの後継機。実験機的な色の強かったサイコガンダムの問題点を見直して再設計し、同機同様ムラサメ研究所で開発が行われた。 カタログスペック上はサイコガンダムと比較してジェネレーター出力は60パーセント弱にまで抑えられているが、スラスター推力は大幅に向上しており、ある程度の軽量化もなされている。 コクピットはサイコガンダム同様頭部にあり、ボディが破壊されても脱出ポッドとして単独で飛行・離脱できる(その頭部の「顔立ち」はかなり変えられ、もはやガンダムタイプには見えないほどであった)。 オーガスタ研究所出身のロザミア・バダムがパイロットを務めているのは、ムラサメ研究所にすでに強化人間のストックがなかったうえ、サイコガンダムでホンコンの街を襲撃したことにより、世間から責を問う声が相次いだムラサメ研は連邦内での権限が弱体化していたため、ティターンズによる主導下でオーガスタ研スタッフに機体を貸与したとされている。 圧倒的な火力を誇り、サイコガンダムと比べても強力な機体であった。しかし、強化人間をシステムの一部とする思想はそのまま受け継がれており、アクシズでの出撃時にはロザミアが精神に異常をきたして随伴機からの命令を受けつけなくなった結果、制御できずに暴走する。また、この時の戦いではモビルフォートレス形態には変形しない。ミノフスキークラフト発生装置(MS形態時のシールド部分)の調整が間に合わなかったために変形できなかったとされている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0#.E3.82.B5.E3.82.A4.E3.82.B3.E3.82.AC.E3.83.B3.E3.83.80.E3.83.A0Mk-II

サイコガンダム - Wikipedia

本機と交戦したΖガンダムのパイロットであるカミーユ・ビダンには、機内のロザミアにサイコガンダムのパイロットであるフォウ・ムラサメのイメージが重なって見えたらしい。

本機のサイコミュ・システムは今までの被験者のデータが累積されたものである。また、こうしたサイコミュ・システムに累積された被験者のデータが残留思念のような形でロザミア・バダムの潜在意識に影響を及ぼしていたらしく、それらとともと薬物投与や刷り込みなどによる記憶操作などで情緒不安定だった彼女をさらに不安定にしていた。

ジュピトリス(ティターンズ)

PMX-000 メッサーラ(可変モビルアーマー)

PMX-000 メッサーラ(可変モビルアーマー)

パプテマス・シロッコが木星圏にいたころジュピトリス艦内で開発していた試作型可変MA(したがって、正確にはティターンズの兵器ではない)。PMXシリーズにおける最初の機体であり、型式番号の「000」は規格外を意味する。 木星の高重力圏での活動を前提に設計されており、高重力を振り切るための大型スラスター・ユニットを装備し、フレーム剛性も非常に高く設定されている。TMAとしては最初期にムーバブルフレーム構造を採用した機体であり、変形所要時間はわずか0.5秒。スペック上の比推力は然程高くはないが、メインスラスターの他に機体脚部および尾部などにも大型スラスターを内蔵しており、実際の総推力は196,000kg以上といわれている。 スラスター・ユニット先端には出力11.3MWの直結型メガ粒子砲を搭載し、ジョイント・アームにより広範な射角を有する。その他にも、肩部にはミサイルランチャー、腕部にはクローを装備しており、高い攻撃力を誇る。設定画では腕部にバルカン砲装備との記述があるが、劇中で使用することはなかった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%85%B5%E5%99%A8#.E3.83.A1.E3.83.83.E3.82.B5.E3.83.BC.E3.83.A9

ティターンズの機動兵器 - Wikipedia

ガンダムシリーズ史上初の変形したモビルアーマー。TV版ではパプテマス・シロッコが搭乗。性能テストとしてブライト・ノアが艦長を務めるテンプテーションを襲う。

エゥーゴのジャブロー降下作戦では、単独で攻撃をかけ、ジムIIを始めとするエゥーゴ部隊を子ども扱いし、サラミス改級の巡洋艦・シチリアを撃沈。さらにエマ・シーンが搭乗するリック・ディアスの右腕をビーム・サーベルで破壊し、大気圏突入によるジャブロー降下を断念させている。

またシロッコはドゴス・ギアを任された時、彼の部下としていたジェリド・メサとマウアー・ファラオがガブスレイの性能テストを行っている最中に割り込んで、二人の技量を試したこともある。

サラ・ザビアロフやティターンズに寝返ることになるレコア・ロンドが搭乗してからは目立った活躍を見せることは無かったが、レコアはこの機体を使用してサイド2のコロニーへの毒ガス作戦を行い、コロニー守備に当たっていたネモを撃墜、かつての仲間が乗るZガンダムや百式とも交戦になるが作戦を成功させ、ティターンズへの忠誠心を示している。

やはりシロッコの技量の高さを示していたんだなぁ~と思うエピソードです。

PMX-001 パラス・アテネ

PMX-001 パラス・アテネ

第28話でレコア・ロンドが特別任務により民間人になりすましジュピトリスに潜入した時点では、すでに完成されていた。この時はまだ塗装されておらず、脚部クローを立てていた。

レコアはこれをスケッチブックに描いていたが、思うところあってアーガマのクルーには報告しなかった。レコアの価値観では「身も心も預けられる男」というのが最優先で、敵味方という区別の判断よりも「男と女の愛憎の関係の方が重要」だったのだろう。その後のシロッコに対する態度にもそれを感じてた。

その縁でか、レコアがティターンズに投降した後、この機体は彼女に与えられた。目立った戦果はバスク・オムのドゴス・ギアを撃沈したこと(TV版のみ)。最終決戦では被弾しシャクルズに乗ったエマ・シーンのガンダムMk-IIと一騎討ちとなる。Mk-IIのビーム・サーベルでコクピットを貫かれ撃破されかけた時、エマを撃墜しようとしたヤザン・ゲーブルのハンブラビのビームによって完全に撃破された。

PMX-002 ボリノーク・サマーン

PMX-002 ボリノーク・サマーン

アメリカのAWACS(早期警戒管制機)のような運用を想定していた機体だと思う。

サラ・ザビアロフが搭乗してシロッコの補佐などを行ったが、Gディフェンサーのロングライフルからシロッコを庇って撃墜された。

PMX-003 ジ・O

PMX-003 ジ・O

グリプス戦役終盤においてパプテマス・シロッコの乗機として出撃。

エゥーゴのΖガンダムおよび百式、またアクシズのキュベレイとの三つ巴の激戦を繰り広げる。特にキュベレイとの交戦時には、同機のサイコミュ兵装ファンネルをライフルで数基撃ち落とし、その攻撃を封じている。

キュベレイのパイロットであるハマーン・カーンは、シロッコと並ぶ強力なニュータイプであり、両者の間に常人の介入を許さない超常的な戦闘を展開した。

最終局面においてはエゥーゴのΖガンダムとの決戦に臨み、これを圧倒するも、死者の念を取り込んだΖガンダムの超自然的な力の前に制御不能に陥り、ウェイブライダーにコクピットを突かれ、搭乗者であるシロッコと共に機体は爆散する。

出典 ジ・O - Wikipedia

地球連邦軍

MS-06E ザク強行偵察型(ザクII系)

MS-06E ザク強行偵察型(ザクII系)

名前の通りザクⅡを偵察型に改良した機体。 情報収集性能や機動性を高めるために、頭部のモノアイを複合式かつ、縦方向へのロールを可能にしたり、ランドセルを改装するなど変更がなされている。また、機体の各部にスラスターを搭載しており、機動性は低くない。 機体の各部にカメラとセンサーも搭載し、カメラガンを携行。また、ザク・マシンガンを装備していた機体もあるとされている。 装甲に関しては、「偵察機である為装甲が薄く、戦闘には向かない」もしくは「一般機と変わらぬ装甲を持ち、Sタイプ並みの戦闘力を有する」など諸説ある。 目立たない存在ながらも一年戦争中に得た成果は高く評価されるものであり、頭部カメラはザクⅠ・スナイパータイプなど遠距離狙撃用の機体にも流用されている程である。 戦後の連邦軍での評価も高く、接収された機体がティターンズでも使用され、グリプス戦役においても活躍した。 なお、ジオン軍が運用した機体は濃紺、ティターンズが運用した機体はカーキーカラーで塗装されている。 一方でコストの観点から大量生産はされておらず、シャア・アズナブル率いる部隊がサイド7への偵察を行った際には本機ではなく通常のザクⅡが用いられた(こちらは作戦終了後の帰還途中での遭遇戦に近く、元々シャアの部隊には配備されていなかったという事もある)他、ア・バオア・クー戦では黒色に塗装されたザクⅡS型が連邦艦隊への強行偵察に使用された例も存在している。

http://dic.pixiv.net/a/%E5%BC%B7%E8%A1%8C%E5%81%B5%E5%AF%9F%E5%9E%8B%E3%82%B6%E3%82%AF

強行偵察型ザク (きょうこうていさつがたざく)とは【ピクシブ百科事典】

連邦軍によって接収された一部の機体はグリプス戦役においても最新の器材に更新・実戦投入されたとされており、『機動戦士Ζガンダム』で偵察活動を行うティターンズの同機体が登場している。

それ以外の記憶なし。

MS-06K ザクキャノン(ザクII系)

MS-06K ザクキャノン(ザクII系)

グリプス戦役で劇中、見た覚えがないんだけどな~。
誰か知ってる人いたらコメください。確認してみたいです。

MS-06M マリン・ハイザック(ザクII系)

MS-06M マリン・ハイザック(ザクII系)

劇中では、カミーユらが地球上で行動している第18話に登場していた。

カミーユの乗るガンダムMk-IIに4機で攻撃、海上での戦闘に持ち込もうとするという戦法をとっていたが結局4機とも撃破されてしまっていた。

MS-06V ザクタンク(ザクII系)

MS-06V ザクタンク(ザクII系)

第12話で、ジャブロー基地で作業任務をしているシーンで登場した。

MS-07H グフ飛行試験型

MS-07H グフ飛行試験型

地球上におけるモビルスーツの航続距離の短さを克服するため、機体そのものに飛行能力を持たせるべく開発された試験機。 飛行とはいっても、のちの可変モビルスーツなどのように航空機的な形態をとるわけではなく、脚部に強力な熱核ジェットエンジンを搭載し、大推力により飛翔させるという半ば強引ともいえる手段であった。 1~4号機がグフを改装して作られ、中でも3号機が比較的好調を示した。 テスト開始後まもなく、燃料増加のため背部にドロップタンクを取り付けた07H-2型に改修、その後も数回の改良と試行錯誤が繰り返されている。 固定武装として、両腕共にマシンガン装備となっているが、あくまで試験機であるため、実戦を想定した武装ではなく、C型系列の展開を見越した試験的な採用と考えられる。 しかし、総重量80tを越す自重が災いした事と、加えて構造の複雑な新型エンジンのコントロール系統の動作不調、搭載燃料の限界により航続距離が短いなど問題点が多い。 結局はドダイGA爆撃機を利用したドダイYSプランに譲る事となったが、後に飛行を諦め熱核ジェットホバーによる滑走を行うことで実用化され、結果的にドムの開発へと繋がる事となる。 一年戦争後は地球連邦軍に接収された。 4機がジャブロー防衛の任に就いている姿が目撃されている。 コクピットはリニアシート方式に改められており、ジャイアント・バズで武装している。 ジャブロー基地上の湿地帯やアマゾン川の水上をホバリングで軽快に滑走するなど、およそドム的な運用がなされていた。

http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B0%E3%83%95%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%9E%8B

グフ飛行試験型 (ぐふひこうしけんがた)とは【ピクシブ百科事典】

第12話「ジャブローの風」に4機が登場する。

そのうちの1機はジムIIとネモに撃墜される。別の3機はエゥーゴのモビルスーツ部隊の百式やリック・ディアス等と交戦、ジムIIやネモを撃墜していた。

百式の攻撃をホバーで避けたり高い機動性を見せたが、カミーユのMk-IIと交戦し、1機はフライングアーマーの体当たりで脚部を損傷、残る2機もビームライフルで撃破された。

MS-11 アクト・ザク

MS-11 アクト・ザク

一年戦争末期、ジオン公国軍によりペズン基地で開発された。ザクIIがベースになっているものの、ザクIIとは桁違いの性能を誇ることから、新たにMS-11の番号を割り当てられた。しかし開発は試作段階で終戦を迎え、本格的な量産には至らなかったとされる。MS-11は本来はゲルググの型式番号であったが、開発が難航したため本機へと番号を譲り、MS-14として開発が進められた。 各関節部にマグネット・コーティングを施し高い機動力を発揮する。ジオン公国軍製モビルスーツは流体パルスシステムによって駆動するが、マグネットコーティングは地球連邦軍製の駆動形式に用いられるフィールドモーターに施される技術である。よって本機には部分的にフィールドモーターが採用されていたともいわれている。 武装は4連装のブルパップガンと専用ヒートホーク。またジェネレーターの強化により、ザクIIでは不可能だったビームライフル、ビームサーベルの装備も可能となっている。 一年戦争終結後、本機を接収した地球連邦軍がその高性能に着目し、オーガスタ研究所等に配備した。接収後はコクピットを全天周囲モニター・リニアシートに換装され、第1.5世代MSともいえるものとなっている。その際ハイザックと同型のビームライフルを装備している

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%BA%E3%83%B3%E8%A8%88%E7%94%BB

ペズン計画 - Wikipedia

『機動戦士Ζガンダム』作中において、地球連邦軍の所属機として端役ながらもベース・ジャバーに搭載され、ギャプランの援護を務めた。

第何話で登場したんだったか?覚えてないな~・・・

RMV-1 ガンタンクII

RMV-1 ガンタンクII

劇中、第十二話でエゥーゴのジャブロー降下作戦時において、基地から避難する他の機体にに混じって登場。戦闘場面はなかったと思います。

RX-77-3 ガンキャノン重装型(ガンキャノン系 )

RX-77-3 ガンキャノン重装型(ガンキャノン系 )

全天周モニターを搭載。ジャブローに配備されていたものの、ティターンズがジャブローの放棄を決定、他の旧式機と共に囮として作戦詳細を知らない一般部隊が運用した。

この機体も第12話で登場。活躍シーンはなかった。

RGC-80 ジム・キャノン(ガンキャノン系 )

RGC-80 ジム・キャノン(ガンキャノン系 )

一年戦争時、ガンキャノンの量産型という位置づけで開発された。その名称と外観からジムのバリエーションと位置づけられることが多いが、ガンキャノンの量産化プランはガンダムの量産化(ジム)と最初から別に進行しており、その延長線上にあるのが本機である。本来はガンキャノンの設計に若干の手直しを加える程度で量産する予定だったが、戦時下の状況を考慮し、先行していたジムの生産ラインを流用する形で設計を変更。試行錯誤を重ね、このようないわば簡易量産型ともいえる形態へとなった 戦後にはコクピット部分をリニア・シート方式へ換装するなどの近代化改修を受け、ジャブロー防衛の任に就いている。ただ、この機体が一年戦争期にジャブローに配備された機体か、戦後に量産された機体かは不明である。武装もジムII用のビームライフルを使用している。その中の機体は何らかの経緯を経て連邦軍に編入された元ジオン軍のキラービー隊に配備されたもので、MS-06Dとの混成部隊を編成していたという。一部の資料にはこの機体にティターンズのマーキングが確認できるが、すでに事実上放棄されて空き家となったジャブローに捨て駒として置き去りにされていたに過ぎない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3

ジム・キャノン - Wikipedia

この機体も同じ。ジャブローに配備されていたものの、ティターンズがジャブローの放棄を決定、他の旧式機と共に囮として作戦詳細を知らない一般部隊が運用した。

この機体も第12話で登場。活躍シーンはなかった。

RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(ジム系 )

RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(ジム系 )

狙撃任務に多用されたため「スナイパーカスタム」と称されているが、実際は熟練パイロット向けに少数生産された総合強化型であり、その性能はRX-78に匹敵するとされている。艦隊護衛任務に就いた機体は「インターセプター」などと呼称された。大推力スラスターを内蔵したランドセル、腰部の増加冷却ユニット、脚部のサブスラスタ―によって高い機動性を発揮する。武装などの付属装備は個体差があり、多種多様な仕様が存在する。 エースパイロット向けのカスタム機として、パイロットの要望や適性に応じた個別チューンが施されている。最も重武装だったフランシス・バックマイヤー中尉機はR-4ビーム・ライフルのほか、頭部に格闘戦用の開閉式バイザーを増設し、前腕部にボックスタイプビーム・サーベルユニットと折りたたみ式ハンドビーム・ガン、脚部側面に2連装ビーム・ガン、後腰部にはハイパー・バズーカを装備しており、約半数がこの仕様に倣った。 また、ア・バオア・クー戦に参加したシモダ小隊機は、両肩に手持ち式のものを改造したミサイルランチャーを装着、バーニア強化を受けた機体となっている。また、陸軍所属のコルテス中尉は本機で数多くの汚れ仕事を請け負い、狙撃のみならず格闘戦を展開してネメシス隊を苦戦させる。テネス・A・ユング少佐はこのSC型とGS型を愛機とし、MS149機、艦船3隻を撃沈する。このスコアは、かのアムロ・レイ少尉(当時)を凌ぎ、一年戦争当時の地球連邦軍パイロットのトップスコアとして記録されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC

ジム・スナイパー - Wikipedia

この機体、ホントにZガンダムに出てた?う~ん・・・

RGM-79R (RGM-179, RMS-179) ジムII(ジム系 )

RGM-79R (RGM-179, RMS-179) ジムII(ジム系 )

一年戦争において地球連邦軍を勝利に導いたRGM-79 ジムの発展型(改修機)。主武装を精度の低いビームスプレーガンから、ガンダムに匹敵するビームライフル(エネルギー充填型で非Eパック式。出力1.9Mw)とし、コクピットには全天周囲モニターを採用。主機の換装やサブセンサー設置などの近代化改修が行われたものの、コストパフォーマンスを優先したため、目を見張るほどの性能向上はなく、ジムのマイナーチェンジ版の域を出ていない。 装甲強度を除くカタログ性能はRX-78 ガンダムを上回るものの、グリプス戦役時には既に旧式化しており、次々と繰り出される新型機の前に苦戦を強いられた。第一次ネオ・ジオン抗争の時には、月のグラナダの警備に配置されるなど前線からは離れていた。後に大半の機体は退役するかジムIIIに改修された(ジムIII計画)が、運用面での使い勝手の良さから、意外に多くの機体が次々世代機のジェガン登場後も現役で稼動していた。 従来のジム(先行量産型)をアップデートした機体には「RGM-79R」の型式番号が、RGM-79CR ジム改高機動型を経てグリプス開発基地にて新規に製造されることになったジムIIには新たに「RMS-179」の型式番号が振り当てられた(「RMS-179」とは別に新規生産の「RGM-79R」の型式番号を持つジムIIも存在する)。エゥーゴも元々の戦力自体が反ティターンズの連邦宇宙軍を中心としていたこともあり、設立してしばらくは連邦軍の主力を担っていたこの機体の機体色を変更して主力機として使用していた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A0II

ジムII - Wikipedia

ホントに息の長い機体でこの後、続編全てで登場する。

TV版第32話や劇場版『機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-』にはネモと同様にカラーリングされたジムIIが登場。でもやられキャラですね~。

RMS-106 ハイザック

RMS-106 ハイザック

ティターンズの主力機。後にマラサイやバーザムに取って代わられるものの最後までグリプス戦役を戦った。劇中では、ジェリド・メサ、カクリコン・カクーラー、サラ・ザビアロフらが搭乗した。

この機体も息が長い。やはり続編全てで何らかの形で登場する。

アクシズ(第一次ネオ・ジオン)

AMX-003 ガザC

AMX-003 ガザC

一年戦争の終結時、アステロイドベルトに逃げ延びたジオン公国軍残党は、小惑星アクシズ内部の施設拡充およびその居住施設モウサの建築に際して、一年戦争時代のMSを作業用に供すると共に、作業用MSとしてガザA、MSガザBを開発した。アクシズの地球圏への帰還の決定とほぼ前後して、これらガザシリーズを戦闘用に発展させ、生産ラインを流用して大量に生産、暫定的に軍事力を増強することとなった。そのため、本機は旧ジオン公国軍製MSとは異なる開発コンセプトとなっている。簡易ながら可変機能を持つため、第3世代MSに属する。 当時、アクシズ軍パイロットの練度が問題となっており、それを補うために砲撃戦を中心とする集団戦術(3機編成による編隊行動を遵守)を想定して設計され、高出力ビーム砲のナックルバスターと強化型ジェネレーターが搭載された。あくまでも支援兵器として開発されたため、運動性・機動性は十分ではなくMSというより可変自走砲というべきものであったが、新機軸の運用は期待を上回る成果を挙げた。 コクピットは頭部に設けられ、ハイザックと同型のものを採用している。モノアイは緑色の大型のもので、十字ラインが入っているのがシリーズ共通意匠となっている。両腕部には脱着可能なバインダーを装備するが、前腕部に接続するという設計は剛性面で問題を抱えていた。元々土木用マニピュレーターであった脚部は構造的に重力下での使用は想定されていない。機体そのものの構造は脆弱であり、格闘戦には向かない。 生産はグリプス戦役中期に終了し、生産数は250機とも推定300機近くともいわれる。次なる戦い(第一次ネオ・ジオン抗争)に向けて戦力を温存していたアクシズは、ガザCをグリプス戦役終結時までの主力として多数投入した。 標準のカラーリングはピンク地にパープル。アクシズの実質的な指導者ハマーン・カーンの専用機として白い機体も存在しているが、一般の機体と性能などに違いがあるのかは不明である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%B6C

ガザC - Wikipedia

第32話にて、アクシズの主力量産MSとして登場。大量生産していた機体が多数投入され、ティターンズ艦隊を圧倒。その際、ハマーン・カーンもこの機体で出る。

コロニーレーザーを巡る三つ巴の最終決戦では、ジュピトリス並びにコロニーレーザーへの攻撃のためキュベレイに多数の機体が付いて大部隊となっていた。ジ・Oと交戦するが、百式のメガ・バズーカ・ランチャーによって多数の機体を失うこととなった。

AMX-004 キュベレイ

AMX-004 キュベレイ

小惑星アクシズに逃げ延びたジオン公国軍残党(ネオ・ジオン軍)が、一年戦争時のNT専用MA「エルメス」の発展機として開発した機体。 グリプス戦役以前より開発が行われたとされ、MSに搭載可能なサイズにまで小型化されたサイコミュ機器を搭載し、同じくエルメスのビットを小型化した遠隔誘導オールレンジ攻撃端末「ファンネル」の運用を可能とした。さらには、機体制御もサイコミュを通じて行うことができる。 外観の大きな特徴である肩部に計4枚設置されたフレキシブル・バインダーは、各3基のメインスラスターを内蔵しており、姿勢制御と機体機動を同時に行える。キュベレイのみならず、グリプス戦役ではこれと同等の機能を有するAMBAC装置と推進器を兼ねたスラスター・バインダーを装備した機体が多く開発された。本機が装備するバインダーは「もう一対の腕」と形容できる広範な可動域と高い自由度を確保しており、曲芸的な空間機動力を機体に付与している。総推力は標準の域を出ないが、推力ベクトルを一方向に集中させることで、可変機並みの高加速を得ることが可能。高速巡航時は、バインダー内部に両腕を収納する。 バインダーはシールドとしての機能も有しており、機体を覆って防護姿勢を取ることもできる。しかしリック・ディアスや百式などに見られるようなアタッチメント式ではなく、機体本体の延長であるためパイロットの操作で本体から任意に切り離す機能はない。 また、上半身と下半身でエネルギー系統が分かれており、下半身は上半身のものとは別にコ・ジェネレーターとプロペラントを持っている。このため、下半身のエネルギーをすべて消費した場合でも戦闘継続が可能であり、また下半身を破壊された場合でも上半身のみである程度の稼動が可能である。 本機のサイコミュを稼動させ最大限に運用するためには高いニュータイプ能力が必要不可欠であった。このため本機は、ハマーン・カーン専用機としてネオ・ジオン軍を象徴するフラッグシップ機を務め、グリプス戦役〜第一次ネオ・ジオン抗争を通して随一の戦闘性能を発揮した。新機体が続々開発される中でも、最後までハマーンがこの機体を使い続けたのは、本機体のニュータイプ専用機としての圧倒的な性能ゆえであった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%AC%E3%82%A4

キュベレイ - Wikipedia

第43話「ハマーンの嘲笑」で初登場。

Ζガンダムや百式を圧倒し、ティターンズ屈指のニュータイプ、パプテマス・シロッコの専用機ジ・Oとも互角の戦闘を行う。

しかしなんと美しい機体だろう。ハマーン専用機ということでかカラーリングまで惚れてしまう!
ジオンの開発する機体は素晴らしいデザインがなんと多いんだろう。連邦軍も見習って欲しいもんですな~。

AMX-007 ガザE

AMX-007 ガザE

劇場版『機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-』でグワダンの格納庫に搭載されていただけで、他に登場するシーンはなかったと思います。

MS-21C ドラッツェ

MS-21C ドラッツェ

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するジオン公国残党軍「デラーズ・フリート」の量産型MS。同組織が一年戦争後に独自開発した宇宙戦用MS。30機ほどが生産され、偵察や陽動作戦に使用された。 深刻な物資不足に悩む公国残党軍の台所事情を反映したかのような機体で、破損したザクII F2型の上半身にガトル戦闘爆撃機のプロペラントタンク兼スラスターを足部分に組み合わせ製造された。このため、地上での歩行機能は有していない。武装は右腕のマニピュレーターを排除し装備された3連40mmバルカン砲と、戦艦の装甲を流用した左腕部シールドに固定されたビームサーベルのみで、戦闘能力は低い。なおビームサーベルは本来出力不足で使えないので、シールドに小型ジェネレーターとエネルギーCAP、冷却ユニットを組み込んで使用可能にしている。 プロペラントタンクはAMBAC作動肢としてはほとんど機能せず、運動性は非常に低い。代替措置として両肩に球状のスラスターポッドを設置しているが、それでも通常のMSには遠く及ばなかった。ただし直線のみの加速性能は非常に高く、リック・ドムに匹敵するといわれている。 ほとんどの機体はデラーズ紛争で失われたが、残存機体はアクシズへと渡り、その後ネオ・ジオン残党「袖付き」でも運用されている。「袖付き」では3連40mmバルカン砲がガトリング・ガンに換装されているが、攻撃力強化のためより「哨戒偵察任務用のセンサーユニット」としてのもので、起動時にはセンサー有効半径が大幅に拡大する(センサーはガザシリーズのシステムの部分流用)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%85%AC%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%A9%9F%E5%8B%95%E5%85%B5%E5%99%A8#.E3.83.89.E3.83.A9.E3.83.83.E3.83.84.E3.82.A7

ジオン公国の機動兵器 - Wikipedia

劇場版『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』で、アクシズ側にも配備されており、グレーに塗装された機体が哨戒飛行しているシーンが見られた。

本来、0083のデラーズ・フリートが苦しい台所事情の中苦し紛れに生産した機体で、活躍する場面は与えられてなかったですね。

最期に・・・

まだまだ本当は紹介したい機体が・・・

サイドストーリーにしか登場しない機体でまだまだ紹介したい機体があるんです。
「一年戦争」から「グリプス戦役」までの間を埋めると本編とは違う流れになってしまうのでここでは敢えて避けてしまいました。
ガンダムGPシリーズやジオンのエースパイロット アナベル・ガトーの最期の機体 キュベレイと並ぶ美しさのノイエ・ジールなど0083、08小隊、MS・IGLOOの試作兵器・・・
たくさんのストーリーと共に現れては散っていった数多くの名機があります。
ぜひ今度そんな連中のこともまとめてみたいと思ってます。
最期までお付き合いいただけました方、本当にありがとうございました。

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