三谷幸喜がアニメ「サザエさん」脚本を担当するも、3本でクビに!
脚本家の三谷幸喜が、フジテレビ系の国民的アニメ「サザエさん」の脚本を担当したものの3本でクビになっていたことが明らかになった。テレビ朝日系「はくがぁる」で、20年来の友人であるお笑いタレントの清水ミチコが明かした。

三谷幸喜
番組では、「三谷幸喜 天才のヒミツ」と題して、三谷と親交の深い清水ミチコと阿川佐和子が出演。
三谷作品のNHK大河ドラマ「真田丸」にまつわる裏話や「24時間スーツ姿」といった私生活、仕事についてトークを繰り広げた。その中で、清水が三谷について「『サザエさん』の放送作家をやってたことがあったんだって」と明かした。
だが、三谷は脚本の内容が問題となり、「たった3本でクビ」になったというのだ。その問題の内容とは、タラちゃんが筋肉増強剤で筋肉モリモリになり、オリンピックに出たというもの。清水は「プロデューサーの逆鱗に触れて…」「おはこになっただけでなく、クビになった」と説明した。

国民的アニメ「サザエさん」
進行役の夏目三久アナウンサーが驚いた表情で「なぜ、そのような話を書かれたのでしょうか」と疑問を口にしたが、清水と阿川は平然。「時々やり過ぎるところがある」と淡々と話していた。
三谷幸喜×サザエさん
三谷幸喜が手掛けたサザエさん作品。
・ワカメの大変身(1985年)
・波平つり指南(1985年)
・妹思い、兄思い(1985年)
・タラちゃん成長期(1985年)※お蔵入り
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