【第2位】We Built This City / Starship
We Built This City / Starship
We Built This City - Wikipedia
60年代にジェファーソン・エアプレインとして活躍していたバンドが、メンバーおよびバンド名を幾度となく変更し、80年代半ばにスターシップとして見事復活!そのきっかけとなったのが、この全米チャート1位に輝いたヒット曲でした~。エルトン・ジョンとのコラボで有名なバーニー・トーピンの作詞、マーティン・ペイジ、デニス・ランバート、ピーター・ウルフらによる作曲という、バンド自作ではなく外部ソングライターを起用することで、時代にマッチした売れ線のポップスに仕上げることに成功。時代を象徴する音になったものの、その分飽きられるのも早く、その後は何かと「ワースト・ソング」として選ばれることも多くなってしまい、なんだか複雑・・・。今聴いても、良く出来たポップスだと思いますけどね!
【第1位】Separate Lives / Phil Collins & Marilyn Martin
Separate Lives / Phil Collins & Marilyn Martin
Separate Lives - Wikipedia
当時、まさに八面六臂の活躍を見せていたフィル・コリンズ!ジェネシス、ソロ、さらにはプロデューサーとしても才能を発揮し、この年(1985年)に開催されたチャリティ・イベント『ライヴ・エイド』ではイギリスとアメリカをイベント時間内にコンコルドで移動し、両方の会場に出演するという離れ業も見せてくれました。そんな、世界一多忙だったフィルが、映画『ホワイトナイツ』のために、マリリン・マーティンとのデュエットでレコーディングしたのがこの曲。フィルの自作ではなく、AORで人気のスティーヴン・ビショップが作った曲というのが、ちょっと意外ですが、心にしみる名曲ですね!
以上、1985年11月30日付の全米チャートを振り返ってみましたが、いかがでしたか?まさにポップでバブルな音づくりやPVなどが、懐かしかったのではないでしょうか。
The Billboard Hot 100 | Charts | Billboard JAPAN