トレパク(トレースしたパクリ)・模写・パロディ・オマージュな漫画・アニメ(おもしろ画像としてお楽しみください)

トレパク(トレースしたパクリ)・模写・パロディ・オマージュな漫画・アニメ(おもしろ画像としてお楽しみください)

漫画のパクリ問題に関しては、現行の著作権法(判例的)には、トレパクはアウト、ほかはギリギリセーフ・アウト(ケース・バイ・ケース)な運用がされています。そのままのコピーの一部と考えられる「トレース」の場合、トレース元の創造性の大小にかかわらず(著作権保護の範囲の広さにかかわらず)、著作権違反の疑いが強くなるようです。著作権違反は、もともと権利者本人の申し立てで類似性を検証するものなので、作者が違っていても出版社が同じ場合は権利自体を出版社が押さえてるケースが殆どなので、問題はたいてい起きません。また権利側とパクリ側がWIN-WINとなり両方が儲かるケースもあります。その場合、権利側は親告をしないほうが得です。コスプレは典型例でしょう。ケースバイケースなので一筋縄ではいかない問題ですね。


豪村中氏の雑誌デビュー作品「メガバカ」が全コマをトレース(盗作)。ここまでのトレパクは今までにないのでは。

全コマにトレパク(盗作)が存在するという驚きのパクリ作品。

著作権侵害の判例では、トレース=「そのまんまコピー」の一部として、トレース行為がアウトのようです。

そのため現行の著作権では、トレース元の創造性の大小にかかわらず(著作権保護の範囲の広さにかかわらず)、トレースはダメと。

「メガバカ」は非常に有名なトレパクの事例。赤い部分がすべて有名作品のトレパク(トレースしたパクリ=ほぼコピーに近い扱い)。

デスノートをトレパク

ショコラをトレパク

クニミツの政をトレパク

自画像までトレパクで作られている・・・

自画像のトレパクの元ネタ

漫画やアニメではありませんが、偶然の一致の事例。

38歳(当時)女性が犯人として逮捕されています。無期懲役の判決が下された。

ご注意、この写真の真贋がつきません。
面白すぎるので、もしかすると、この画像は合成のネタかもしれません。ご容赦ください。

2003年、偶然にも「中野美奈子」アナウンサーと「名古屋市連続通り魔殺傷事件の容疑者の似顔絵」が似てしまった。

広告のほうのイラストは狙って合わせたのだと思いますが。

ご注意、この写真の真贋がつきません。
これも、面白すぎるので、もしかすると、この画像は合成のネタかもしれません。ご容赦ください。

上の「ベッカムのポーズ」と下の「庭木手入れの広告のイラストの人物のポーズ」

「宇宙戦艦ヤマト」と「インテル」 たまたまだ・・ということにしておきましょう。

幽霊の絵と工藤静香さん ネットでは似ているという盛り上がりです。

「脳神経シナプス」と「宇宙」 人間の複雑性は宇宙並みなんですね。

悩ましいですね。作風が似通っていると言われる真島ヒロ氏『FAIRY TAIL』と尾田栄一郎氏『ワンピース』

似てる・・・悩ましいですね。

お互いに刺激を与え合っているような、そういうポジティブなところで。まあ、参考にはしているのでしょうね。

作風が似通っていると言われる真島ヒロ氏の『FAIRY TAIL』と尾田栄一郎氏の『ワンピース』。

二人の絵柄が似ているといっても、真島先生のデビュー作である「RAVE」から現在連載されている「FAIRYTAIL」初期までで、今の絵柄は真島先生も尾田先生もかなり変化してきているため、似ていません。

真島ヒロ氏と尾田栄一郎氏は似てるよね・・・作風が

典型的なトレパク、明らかにまずいパクリ事例。守られるべき極めて個性的な創造性の侵害。それが本質。

これはトレパクではないかもしれませんが、パクリ元(かなり創造性が高い作品と思います)の創造性をかなり侵害しているパタンと思われます。

これではパクラレ元(「なめくじ少女」の著作権者)から訴えられてもしょうがない。

「なめくじ少女」をパクった新人のデビュー作とのこと。これは酷いですね。

韓国のパクリ・海賊行為。まさに俺は海賊王になる!

韓国のロボット「稲妻アトム」(1971年)

韓国のロボット「テコンV」(1976年)

ガンダム(1979年)なので、電光石火なパクリ・スピードですね。

韓国の「宇宙黒騎士」(1979年) シャア・アズナブルぽい男が主人公。マスクを取ると、なんとアムロな顔が出てくる。いいところ取り。恐るべし!

『ガンダム』の制作会社が韓国へ下請けに出していた際に、その会社がデザインをそのまま盗用してできたのがこの『宇宙黒騎士』である。

http://getnews.jp/archives/557979

韓国のアニメ大特集! アトム・ヤマト・ガンダム・マジンガーZのパクリだらけ(動画) | ガジェット通信

まあ、別のキャラクターだと中国側は主張するでしょう。

中国のパクリ。ドラえもんの顔に手と足がついてる。

タイの摩訶不思議なドラえもん。

フィリピンのパクリ。貧弱すぎて弱そうなガンダム。

パクリ疑惑!?『闇は集う』は本当に盗作なの? - Middle Edge(ミドルエッジ)

よく気がついたなというトレパク。ネットの集合知のなせる技。

「100%の君へ」 1巻(初版2004年8月)の巻末の広告は松本恵(松本莉緒)氏写真集『ROUTE M』をトレスしたのでは?という疑惑が持ち上がりました。

末次由紀「100%の君へ」1巻の巻末の広告

この画像発見能力は、グーグル画像検索より、はるかに優れたサーチ力ですね。

インスパイア&トレス=?

どういう扱いが適切となるでしょうか。

松本恵(松本莉緒)写真集『ROUTE M』72ページ 確かに似ている・・・よく見つけたなあ・・・

カタログ『はいせんす絵本』をトレスしたのでは?という疑惑が持ち上がりました。

素晴らしい発見力ですね。

インスパイア&トレス=?、ギリギリセーフ?アウト?

トレースだとアウトになってしまうようです。

左:末次氏「Only You-翔べない翼-」5巻132ページ(反転済) 初版1999年4月 右:『はいせんす絵本vol.40』  1998年3月~5月(~編で多少差があるようです)

著作権侵害の判例では、トレース=「そのまんまコピー」の一部として、アウトのようです。

現行の著作権では、トレース元の創造性の大小にかかわらず(著作権保護の範囲の広さにかかわらず)、トレースはダメと。

末次由紀「エデンの花」10巻が大石恵氏の写真集 『eternal』をトレスしたのでは?という疑惑が持ち上がりました。

おおお・・似てる・・・検証結果ではトレスということですが。よく見つけたなあ・・・

元ネタとなった写真の創作性の程度にかかわらず、トレース(そのままのコピーに近い)の場合、著作権違反の疑いが強くなるということのようです。

大石恵の写真集 『eternal』(初版1997年12月1日)21ページ

むむむ・・・そっくり。検証によるとトレスしているようです。

探し出す能力の高さに脱帽。

「100%の君へ」 1巻(初版2004年8月)160ページの挿し絵は 安倍麻美氏写真集『そのまま。』をトレスしたのでは?という疑惑が持ち上がりました。

パロディ・模写・オマージュと思われる画像。オマージュ、パクリの線引きは難しいグレーゾーン。権利者の利害の考え方にもよる。柔軟な対応を。

構図だけでなくセリフも同じ。パロディの場合、そこまで一致させるのが大事ですね。

「ドラゴンボール」のパロディ「珍遊記」

「ドラゴンボール」の構図を参考にしたパロディ「珍遊記」

ピッコロ大魔王のパロディキャラの「ポックリ大魔王」

「写真のトレースは、70年代から漫画の基本的な技法として定着している。劇画系の写実的な漫画はほぼ100%、元の写真があるもの」

著作権は、権利者の親告罪(告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪)なので、権利者が何も言ってこなければ、OKという話でもある。

たとえば、スラムダンクによってバスケブームになる=結果としてNBAが儲かる場合、NBAは親告しないでしょう。

著作権問題はそういうWIN-WINな利害関係が当事者間に成立する場合もある。また、それを戦略的にやることもあるでしょう。

モノマネ芸人がモノマネすることでモノマネされたタレントの人気が復活することは有名な事例。

コスプレファン=アニメのコアなお客さんなので、認められるというケースもある。そのため、簡単な議論ではないわけです。

スラムダンクはNBAの模写と思われるカットは多い。これはOKであると判断したい。

スラムダンク・トレース疑惑

「黒子のバスケ」は、伝説的なバスケマンガ『SLAM DUNK』(集英社)からのパクリ疑惑が囁かれますが、アイデアが似ているというだけ(せいぜいオマージュ)の範疇だと思います。

素晴らしいシーンですが、練習や試合の直後に疲れ切って寝てしまうというのは王道の表現(スポーツに限らず、気遣って「寝かせておきましょう」というのはよく使われる表現)です。

「黒子のバスケ」が「SLAM DUNK(スラムダンク)」(参考元)をオマージュしているカット

ペンギンクラブ2006年3月号「きっずとれいん」とジャンプ2006年26号(5月29日発売)の「銀魂」

このペンギンクラブ2006年3月号「きっずとれいん」は、ジャンプ2006年26号(5月29日発売)の「銀魂」のネタ元なのは明らかでしょう。

参考というよりは、アイデアのパクリに近いですね。応用した感じ。

親告されていないので問題はないわけです。
親告罪なので示談も多いでしょう。両者間の利害問題なので、いろいろありますね。

ペンギンクラブ2006年3月号「きっずとれいん」

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