プロフィール
1948年 大阪府生まれ
学生時代に、女にもてたい一心で、ギターを手に取り、バンドをはじめた。
71年、堀内孝雄さんとアリスを結成し、次の年デビュー。同年、矢沢透が正式加入。
75年「今はもう誰も」でブレーク。「冬の稲妻」「チャンピオン」など、立て続けにリリースした曲がヒット。
80年 名曲「昴」を発表し、92年 加山雄三さんと連名で「サライ」を出すと、24時間テレビのテーマソングに使われ、曲は時代を超えて、幅広い世代から愛される。
日本を代表するシンガーソングライターとして活躍している。
ビニ本とは・・・
ビニ本屋さん
TBSラジオ で放送された「たまむすび 01/30 その筋の話 谷村新司」の放送内容を聞いて、谷村新司さんのエロいお話をまとめてみました。
エロなお話
ビニ本コレクターではなく、ショップ側にいた
知り合った音楽仲間が、「新宿にそういうお店(ビニ本屋)がある。行ってみる?」って誘われたのが最初。好奇心いっぱいで、新宿の三丁目の地下にある店に行った。
すると、壁に全部ビニ本が飾ってあった。
大興奮して、えらいテンションが上がっていたら、その店長が、「こんなに喜んでくれる人、あまりいない」って言って、店長と仲良くなった。店長に時々会いに行っていたら、店長が「ご飯を食べる時間がないから、ちょっと店番頼める?」って言うんで、「いいよ。僕、レジのところに座ってる」って言って。店長がご飯を食べている間、僕、レジで、お客さんの対応をするようになった。
そうすると、売れ筋とかってだいたいわかってきて、出版社別に、ここの出版社が今、いちばんビンゴしてるって、だいたいわかるようになって、仕入れの相談を受けるようになった。だからもう、売り手側にいた。警察の手入れが入るとかっていう情報とかも事前に入ってきたりした。
ビニ本の自動販売機
そのころは、ヘアーが見えたらダメ
出版社も、昔、学生運動をやっていた連中が多かった。
警察の取り締まりと彼らのバトルがあった。当時、ヘアーが見えたらダメだった。「じゃあ、剃ればいいじゃん」っていう戦い方をしてた。
出版社側をこう、応援したい気分になって、ラジオの深夜放送で、「ここの出版社から出る、このシリーズの次のやつはすごいぞ」っていう情報を流してました。
余談1 忘れていいの 谷村新司&小川知子
ビニ本は、1970年代から80年代が全盛ですから、ちょうどこのデュエット曲が唄われてた頃ですね。