ゴン中山による連続ハットトリックの「ギネス記録」がついに破られる!
1998年に中山雅史(愛称:ゴン中山)がジュビロ磐田在籍時に達成した不滅の大記録”4試合連続ハットトリック”のギネス記録がついに破られた。
ゴン中山ことFW中山雅史(画像はジュビロ磐田在籍時)
記録を更新したのは、クロアチア東部の街ジャコヴォをホームタウンとするNKドラーチッチェ・ジャコボに所属するFWスティパン・ルチヤニッチ。彼はなんと”5試合連続ハットトリック”を達成したとのこと。
中山の記録は20年近く破られずにいたが、中山が記録を達成した1998年のフランスワールドカップで日本とも対戦したクロアチアからまさかの記録更新のニュースが届いた。
フランスワールドカップ、1998年6月20日にクロアチアと対戦し、シュートを放つ中山
ルチャニッチは11試合を終えた今季のリーグ戦ですでに20ゴールをあげており、1試合6得点やキックオフから12秒で得点を奪うなどとにかく大暴れ。先日行われたドレンイェ・ズリンスキ戦でハットトリックを達成。これにより連続ハットトリック記録を「5」とし、中山が持っていた記録を上回った形だ。
そうした活躍もあり、チームは11試合を終え全勝で首位につけているとのこと。
なお、ドラツィチェ・ジャコヴォが所属するリーグはかなり実力差があるようで、記録を達成したドレンイェ・ズリンスキ戦のスコアは10-0であったという。
中山は1998年4月15日のセレッソ大阪戦で5ゴールを決めると、同月18日のサンフレッチェ広島戦で4得点、同月25日のアビスパ福岡戦で4得点、同月29日のコンサドーレ札幌戦で3得点を記録し、4試合連続でハットトリックを達成したことからギネス記録に認定された。
オススメの特集記事
Jリーグ初期に活躍した日本人ストライカー - Middle Edge(ミドルエッジ)
Jリーグ開幕時と今の違いを振り返る - Middle Edge(ミドルエッジ)
Jリーガー外国人列伝!ジュビロ磐田編 - Middle Edge(ミドルエッジ)
フランスW杯直前、Jリーグデビューから11日後の高校生が日本代表デビュー!市川大祐! - Middle Edge(ミドルエッジ)