90年代のCDのデザインを総括!『月刊MdN』で「CDジャケット90年代狂騒史」特集!
デザインとグラフィックの総合情報誌である月刊『MdN(エムディエヌ)』2016年12月号にて、『CDジャケット90年代狂騒史』が特集されている。
この特集は、かつてのミリオンヒットを連発していたCD全盛時代を喚起させる企画となっている。当時、アーティストの世界観の象徴でもあったCDジャケットに注目し、その歴史と変遷を追っている。

月刊MdN 2016年12月号(特集:CDジャケット90年代狂騒史)
90年代に発表されたCDジャケットにフォーカスしながら、現在の音楽パッケージにまつわるトピックについても検証する同特集。
90年代における年別アルバムセールスのトップ10に入ったCDのジャケットの変容を木村豊(Central67)と共に振り返る記事や、「CDジャケットを変革したアートディレクター」として松任谷由実やMr.Childrenなどのメジャーアーティストや渋谷系アーティストのアートワークなどを手掛けた信藤三雄、タイクーングラフィックスを主宰していた宮師雄一のインタビュー記事が掲載されている。

『月刊MdN 2016年12月号』より
同特集では、90年代に限らず「これからのCDパッケージを考える」として、2013年のアルバム『小さな生き物』から複数形態でのCD発売を展開しているスピッツなどが特集されている。
また、発売前の注目度も高かった宇多田ヒカルの最新作『Fantôme』のCDは、昨今のメジャーシーンの発売形態では珍しい通常盤1仕様のみでリリースとなっている。音楽ジャーナリストの宇野維正が同作に注目してこれからのCDのあり方を検証している。
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