「オルニック戦記」とは??

日本でのRPG要素を持ったRTSの先駆け、『シルバーゴースト』(88年、PC88SR & X1)。本作はそのシルバーゴーストのシステムを受け継ぎ発展、さらにボリュームアップさせたものである。
https://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4338.htmlゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - First Queen
ファーストクイーンは「PC-98」や「X68000」にてPCゲームとして販売されていましたが、好評のため家庭用としてSFCに移植されました。副題である「オルニック戦記」はSFC版と後々移植されるWindows版にのみ付いています。
また、SFC版のみ販売元が「カルチャーブレーン」となっており、「阿迦手観屋 夢之助」による「夢の介バージョン」的なアレンジが加えられてしまっているらしいのですが・・・・。
カルチャーブレーンに関しては面白そうな逸話がたくさんありそうなので、今度ぜひ調べてみたいですね!

ファーストクイーンのご先祖様!
Silver Ghost by kure software

SFC版「オルニック戦記」!
binto
ストーリー
ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - First Queen

戦いの始まり!
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臨場感のある戦場、そのゲームシステムは?
ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - First Queen

ワールドマップ
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操作キャラは何処!?
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蛮勇を振るった結果・・・
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死んだ仲間は生き返らない!?
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誰を仲間にする??
binto

敵を寝返らせて仲間にする!
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巨大ボスとのバトルあり!
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クラスチェンジで仲間が頼もしくなる!
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シリーズでなじみのキャラクター「クレイ爺さん」とは??
ファーストクイーンシリーズを始め、呉ソフトウェア工房制作のタイトルには「クレイ」という老人のキャラクター存在しますが、これは呉ソフトウェア工房の社長である「呉英二」さんがモチーフとなっている模様。ファーストクイーンではシリーズを通して防御力が非常に高く、直ぐに逃げ出すAIとなっており物凄くバイタリティが高い存在となっています。発売当時はそういった要素を知らない子供だったので、「変なキャラ」としか思っていませんでしたが、改めて調べてこういった事が分かるというのは良いものですね。

本作でも「クレイ」じいさんを発見!!
binto
呉ソフトウェア工房とは??
呉ソフトウェア工房とは、埼玉県さいたま市に本社のあるコンピューターソフトウェア会社ですが、社員数が5人未満であるとか、社長自らが「業界最年長プログラマー」として実務に携わっているとか、そういった情報から少数精鋭のイメージを受けます!またソフトウェア会社が都内に集中している中で、埼玉という立地も中々ユニークかと思います。もっと埼玉にゲーム開発会社が増えたらいいのにと良く思います。
この時代は、素晴らしいゲームを作っていた多くの開発会社がありましたが、時代の流れか現在は幾つもの会社がゲーム業界から撤退、あるいは会社自体がなくなってしまっています。
その中で自社タイトルを引っさげ今なお存続し、ゲーム開発を続けている呉ソフトウェア工房は素晴らしいと思います!これからも応援したいですね!
スマホ版「ファーストクイーン」が遊べる!開発は続いている喜び!
「オルニック戦記」の移植元でもある、「ファーストクイーンⅠ」がスマートフォンでプレイできます!android版がオープンベータ(仮リリース)でGooglePlayから早期購入が可能、iPhone版がテスター募集となっているようです。応援の気持ちを込めて購入し、懐かしさに浸るのも良いのではないでしょうか!
筆者は購入しましたが、特にオルニック戦記と比較すると主人公が「リッチモンド」でなく、「コンスタンティン」であったり、要所に違いがあり懐かしさよりも新鮮な気分でした!
個人的にもう少し操作性が向上したら良いな・・・・なんて思ったりもしますが、まさにファーストクイーンが遊べるとなると嬉しくなります。

スマフォ版「ファーストクイーンⅠ」
呉ソフトウエア工房
まとめ
今ではRTS(リアルタイムストラテジー)といえば、エイジオブエンパイア等有名な物が多々ありますが、本作品が発売された当時に、多数のキャラがリアルタイムに、独自に行動して戦うといったゲームはほとんどなかったように思います。自分が思い出す限り、聖剣伝説2、3の仲間二人が自動戦闘していたくらいでした。
それ故、本作は強烈なインパクトを持って今なお思い返されるのでした。

自分だけの最強の部隊を作ろう!
binto